こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』72話のネタバレ感想を紹介していきます。
第71話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【72話】のネタバレ
ウォーミングアップは終わり
校庭で一休みする面々。
その間、恭弥は生徒に命じ、運動部の部室から青いマットを持って来させた。
合計8枚のマットが並べられ、簡易的な青空道場みたいなものができあがった。
「それじゃ、本格的にいきましょうか」と恭弥。
ランニングはあくまでも準備体操だったと言う。
「先生、お願いします」と恭弥に言われたダエル。
ダエルが出て、こんな発言をした。
「軽く2人くらい相手しよう」
舐めた発言を聞いて、5人の男たちは内心メラメラ。
2人がダエルと退治して、煮えたぎった怒りを表情に浮かべる。
ダエルに対峙する2人を見て、恭弥が割って入った。
「なんだその顔は?」
ため口を聞かれ、さらに怒りを募らせる2人。
「やりたくねえならやらなくていいんだぞ」
恭弥の態度を受け、2人は怒りを言葉に込めた。
「ガキが、調子に乗りやがって。礼儀がなってねえな」
恭弥は怯まない。
自分が教官であること、社長に頼まれてること。
それらを引き合いに出しながら、宣言する。
「オマエらの気分を気遣いながら訓練するつもりなどない」
2人はさらに怒りを募らせた。
恭弥は気にせず、提案する。
「タイマン張って、オマエらがオレに指一本でも触れることができたら、敬語を使って訓練も終わりにしてやる」
男たちが京極社長に目を向けると、軽い感じでOKの合図が出た。
ということで、男たちも遠慮なくかかってくる気になった。
「いっとくが、俺は県大会で2位の空手選手だ」
そう言いながら、構える男。
恭弥は軽く、指で挑発する。
男は先手で蹴りを放ってきたが、恭弥は軽く避けた。
スピードはそこそこだが、まだまだスポーツの域を出ない蹴りだった。
まずは相手の足を狙って体勢を崩させ、胴体に連打。
顎に下から掌を打ちつけ、最後は前蹴りで場外へ。
腹を痛めて、もだえる男。
「殺らなきゃ殺られる。それが戦場だ。オレが教えるのは、そこで生き残る戦闘術だ。ルールで守られたスポーツとは違う」
「戦場に出たこともないガキが」と、もう1人の男。
恭弥は、どうせ信じないからと、自分の説明はしなかった。
そして残り4人を、まとめて相手すると宣言した。
休んでいた3人は、社長に目を向ける。
「殺さない程度にな」と京極。
すると、意気揚々と3人が出てきた。
京極にしてみれば、恭弥に言ったのだが、3人は勘違いしたらしい。
4対1
マットの上で、4人に囲まれた恭弥。
左後ろの男がかかってきたが、軽く一撃を顎にヒットさせ、さらに胴体に膝蹴りを見舞った。
また後ろから別の1人が向かってきたが、右足の蹴りで対応。
その反動で、目の前にいる男にもう一発膝蹴りを見舞う。
後ろにいる男には、右手の裏拳をヒットさせた。
3人目の男が繰り出してきた左の拳を、冷静な動体視力で見極め、無駄なく回避。
右の拳で蓮撃を放ち、3人目も軽くノックアウトした。
残った1人は、ビビって社長に目を向けた。
恭弥は言う。
「今オレに向かってこれないなら、オマエは一生敵と戦えない。やられるのが怖いなら、こんな仕事はさっさと辞めろ」
発破を掛けられた男は、なんとか気力を振り絞って右手を繰り出してきた。
恭弥はそれを軽くあしらい、その右腕を自分の肩に掛けて、ボキッ!
恭弥はその男を見下ろし、厳しい言葉を浴びせる。
「戦ってやられる仲間の姿を、オマエはただ見ていた。実践で、オマエなんかに背中を任せたらどうなる?」
京極が出てきて、食事にすることになった。
すでに、救急車の手配までしてくれたそうだ。
ミシェルからの連絡
1人は救急車で運ばれ、その後出前が届いた。
京極のおごりだ。
恭弥とダエルと京極、4人の男たち、4人の生徒の3グループに分かれての食事だ。
京極に、部下のことを聞かれた恭弥。
「使えそうなのは2人ですかね」
その言葉を耳にして、ちょっとどんよりする4人の男たち。
使える人間が半分と聞かされれば、これまで以上に訓練に励むことを、ダエルは理解していた。
ふと、恭弥のスマホがなった。
ミシェルからの連絡で、ドラマ制作を公式発表したとのこと。
でもいろいろ問題があるようで、記者たちから「このドラマ制作はデタラメ」と言われたそうだ。
さらに今、薫が何か騒いでいるらしい。
ゴッド オブ ブラックフィールド【72話】の感想
ランニングで軽く準備運動を済ませた後、本格的な訓練が始まりました。
恭弥はプロの傭兵であり、精鋭中の精鋭ですから、ちょっと空手ができるくらいの相手に負けるはずがありません。
4人がかりで負けてしまった男たちは、自分たちの実力のなさを思い知ったことでしょう。
最後には、ミシェルからの連絡がありました。
困り顔で相談してきたミシェルだけに、薫は相当なやんちゃをやらかしたようですね。
ドラマ制作は恭弥の専門分野ではないのですが、どうやって処理するのか、腕の見せどころですね。
第73話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。