こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』78話のネタバレ感想を紹介していきます。
第77話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【78話】のネタバレ
シャフランとの通話
シャフランから電話を受けた恭弥。
フランス語での会話を始めた。
「明日、香港にある銀行講座と暗証番号を教える」とシャフラン。
どうやら、スイスにあったお金は、香港に流れたようだ。
恭弥は了承した。
シャフランは続ける。
「暗証番号を変更しても、1週間は送金できない。下手なことするな」
電話を切ると、恭弥はダエルに伝えた。
シャフランが金を用意できたらしい、ということを。
すぐさま恭弥は、ラノックに電話を入れた。
シャフランとの通話内容を伝えると、ラノックからの指示が伝えられた。
「暗証番号を手に入れたら、すぐに教えてくれ」
恭弥は了解し、こう言った。
「明日にはシャフランに、大使のスケジュールを教えないといけません」
「わかってる」とラノック。
電話を切ると、恭弥はダエルと話し始めた。
「それにしても、野球場ってのがな…」
不安を感じる恭弥は、京極にも相談することを決めた。
明日、学校で打ち合わせできないかメッセージを送ると、すぐにOKの返事が来た。
ダエルから、「ラノックを完全に信頼してはいないんですね?」と聞かれ、恭弥は答える。
「オレと話した内容が漏れないよう、フランス側がオレを消しにくるかもしれない」
世の中に100%信頼できるやつなんて、そうはいねえ、と付け加えた。
「ですね」とダエル。
京極と打ち合わせ
翌日。
部室でトレーニングに励む、運動部の面々。
そこへ京極が、部下を連れてやってきた。
前に恭弥との勝負で腕を折られた男は、腕が治るまでは山で鍛えているそうだ。
「(その部下は)いい目をしてたぞ」と京極は言う。
ダエルは部員たちに、外で運動するよう伝えた。
京極と話すためだ。
京極の部下と運動部員たちが外でランニングをする間、恭弥たちは部室で話し始める。
恭弥はまず、これまでの経緯を京極に伝えた。
「フランスの大統領選挙で、ヨーロッパの勢力図が変わる」
シャフランはラノックを処理したら、日本を離れるはず。
いっぽう、エレベーターで会った男に対し、ラノックがいささか安易に考えているようだ、とも。
「そんなことはないだろう」と京極。「フランス情報局は優秀だ。中国も介入してきてるのに、油断などしない」
「言われてみれば、確かに」と恭弥。
京極は、警護にはチーム間の協力が重要であることを説いた。
こちらの正体を明かさねば、フランスの要員がこちらを敵と見なすかもしれない、と。
「とりあえず野球場では、うちの部下を観客席と外側に配備しよう」
ラノックを守れるか、会話しながら作戦を練り上げてゆく。
銃を使うかどうかも、検討に入れた。
恭弥は意見を述べる。
「ヨーロッパの勢力図が変わるほどの戦いです。銃を使ってでもラノックを消し、その後に事態を収拾するかと」
すると京極は、閃いたようにこう言った。
「首斬り屋が日本に来た理由は、そのためかもしれん。奴は、北朝鮮の特殊部隊を動員できるんだ」
中国でもフランスでも、ラノックを消せば外交問題になる。
だが、北朝鮮は違う。
失うものなど何もないからだ。
「シャフランは情報だけに20億も支払ったのだ。ラノックを消すのに、いくら支払う? そのくらいの大金は、外資不足の北朝鮮にとってはいいバイトになる」
フランス、中国に続いて、北朝鮮まで。
スケールの大きな問題だけに、銃が使われる可能性は無視できない。
「もしかすると、それ以上が出てくるやも…」と京極はつぶやいた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【78話】の感想
フランスのトップ(ラノック)が動くことで、ヨーロッパの情勢に関わる大問題になりつつあります。
中国だけじゃなく、北朝鮮まで介入してくるようです。
しかも、首斬り屋を通じて、軍隊が動く可能性も!
京極が最後に言った「それ以上」とは、より大きな武器のことでしょうか?
バズーカとかグレネードランチャーみたいな、戦場で使う武器でしょうか?
舞台は野球場ですので、まさか戦車や戦闘機はないでしょうけど。
暗殺を目論む敵の動きから、ラノックをどうやって守るのか、先の展開からも目が離せませんね!
第79話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。