こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『ギルティサークル』135話のネタバレ感想を紹介していきます。
第134話のネタバレは、以下をどうぞ!
ギルティサークル【135話】『動かぬ証拠』のネタバレ
模型人形で解説する沢屋
否定する西田に対し、沢屋は謎解きを解説する。
穴の近くに置いたシーツと、シーツの上に立つ人体模型を利用しての解説だ。
「沙織さんが落ちたときも、シーツがありました。そしてそのシーツは、2枚が結ばれていて…」
沢屋は割れた窓からシーツを通し、ビデオで撮影していた西田の位置に持ってきた。
シーツを引っ張れば、その上に乗った沙織はバランスを崩し、穴に落ちてしまう、というトリックだ。
実際、沢屋がシーツを引っ張ると、人体模型は穴に落ちていった。
この解説には、沙織も納得した。
「落ちた時の記憶は曖昧だったけど、確かに足元がグラっとしたような」
なぜこんなトリックに気付いたのか、と文香に問われ、沢屋は言う。
「文香ちゃんのおかげだよ」
文香は、窓のそばにぼんやりとした幽霊みたいなものを見た、といっていた。
それこそがまさに、シーツがはためいた瞬間だったのだ。
鏡のトリックも暴く
しかし西田は、まだ認めなかった。
壁にかかっていた鏡には、沙織を後ろから押した手が映っていた、と。
「僕が撮影した動画に証拠がある。誰かが後ろから押したんだ」
沢屋はすぐに、そのトリックについても裏を暴く。
壁にかかっている鏡には、ちょっとしたヒビが入っていた。
しかし、西田が撮影したビデオに映っていた鏡には、ヒビなど入っていない。
「あれは鏡じゃなく、西田先輩が準備したタブレットですよね?」
その証拠に、文香が撮影した映像の中に、西田がタブレットを持って移動する様子があった。
ついに観念した西田は、不適な笑みを口元に浮かべた。
「その通りさ」
ギルティサークル【135話】『動かぬ証拠』の感想
西田が考案したトリックを、沢屋は見事に暴いて見せました。
いつの間に人体模型やシーツを用意したの? という疑問はさておき、沢屋の名探偵っぷりが光る回でしたね。
お色気シーンはちょっとご無沙汰ですが、これはこれで見どころになっている気もしますw
ちょっとずつ暴かれていく西田は、それでもまだ否定し続けますが、最後にはついに自分の仕業だと認めました。
ニヒルな笑みを口元に浮かべる西田の様子からするに、沙織に対してよからぬ感情を抱いていたはず。
何かの恨みがあったのか?
逆恨みのような感情か?
次回には、西田の本音が打ち明けられるのでしょう。
西田にどんな思惑があったのか、その辺りに注目ですね。
第136話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。