こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『ギルティサークル』150話のネタバレ感想を紹介していきます。
第149話のネタバレは、以下をどうぞ!
ギルティサークル【150話】『導きだされる容疑者』のネタバレ
千鶴の行方を考察してみる
崖の下に降りた、沢屋と星見。
懐中電灯をつけながら、あたりの様子を探ってみる。
「この辺りに、千鶴さんは落ちたはずだ」
それから沢屋は、千鶴が転落したあと、どのような状況だったのかを解説し始めた。
千鶴は、落ちてからすぐに、誰かに連絡することはなかった。
警察にも、星見にも、連絡していない。
「スマホがなかったからだろう」
星見も、その点について同意した。
千鶴は、警察にも、病院にも、行っていないのだ。
「自分では動けない怪我をしていたんだろう」
沢屋はさらに、「一人では動けなかった」と考察した。
「つまり、誰かに連れ去られたに違いない」
「私もそう思ってたわ」
犯人は、夏合宿に参加した人物?
となると、犯人はかなり絞られる。
3年前の夏合宿にも参加し、1年前の夏合宿にも参加した者だ。
3年前には、誰かが転落した千鶴を連れ去った。
1年前には、マスク姿で襲ってきた人物や、動画で脅してきた人物がいた。
「どちらも可能だったのは、夏合宿に参加した人だけだ」
武田、川谷、林、美和子…
「もう一人いるわ」と星見が言った。
「梶原よ」
星見は1年前、梶原にこの場所で、千鶴が落ちたと伝えてきた。
しかも執拗に、千鶴は死んだんだ、と繰り返し言ってきたのだ。
「もしかした、梶原が、監禁しているんじゃ?」
ギルティサークル【150話】『導きだされる容疑者』の感想
前にも沢屋は、謎解きで見事な手腕を発揮したシーンがありました。
今回も、千鶴の行方について、いろいろと考察を繰り広げてましたね。
落ちた千鶴が、どんな状況だったのか?
なぜ、病院にも警察にも行かなかったのか?
そういった点を読み解いていくと、3年前と1年前の夏合宿に参加した人物が、犯人である可能性が高い、という結論にいたりました。
怪しい人物の名前を列挙しますが、誰もが個性的なので、読み解くのは難しそう。
星見も同じ意見だったようで、さっそく行動を起こします。
やはり一番怪しいのは、梶原ということで、星見は梶原に、探りを入れにいくようです。
梶原が黒幕で、マスクをつけた人物に命令していた可能性もありそうです。
お店で対面するようですが、相手はかなりの手だれだけに、一筋縄ではいかなそう。
星見がどうやって、梶原から本心を引き出すのか?
沢屋の動向は?
そのあたりが、次回以降の見どころになりそうですね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
第151話のネタバレは、以下をどうぞ!