こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『ギルティサークル』162話のネタバレ感想を紹介していきます。
第161話のネタバレは、以下をどうぞ!

ギルティサークル【162話】『攻めの姿勢』のネタバレ
梶原を慕う武田
梶原からアドバイスをもらった武田は、積極的に女遊びするようになっていた。
いっぽう川谷は、そんな武田を見かねてか、ちょっとした忠告をくれた。
「あの人には、よくない噂もあるぞ。あんまり深く関わらない方がいい」
しかし武田は、まるで聞く耳を持たない。
「気にしすぎだ」と。
千鶴を巻き込む
ある夜のこと。
梶原と飲んでいた武田は、こんな指令を受けた。
「夏合宿には、1年の女を連れてこい。俺らも行くからな」
武田は特に深く考えず、梶原はたんに飲みの相手が欲しいだけだろうと思っていた。
そこで声をかけたのが、千鶴だった。
大学のキャンパスにて、千鶴を説得する武田。
「ちょっとOBの相手するだけだからよ、頼むぜ」
千鶴は断ろうとしていたが、借金の話を持ち出されては、黙り込むしかなかった。
「美和子との何があったか知らんが、チャラにするからよ」
「しょうがないわね」と、しぶしぶ答える千鶴。
沙織の手助け
武田の話を聞いていた星見は、いきさつを知って驚愕する。
武田はすまなそうな表情を浮かべながら、「飲むだけだと思ってたんだ」と言って詫びた。
頭を下げる武田を見て、星見は震えながらも言葉を切り出す。
「終わったことです、責めたりしません」
武田は本当にすまないと思っているらしく、「すでに梶原さんとは縁は切っている」と言って協力を申し出てくれた。
「助かるわ」と星見。
武田は、梶原のビルにも入ったことがあるらしい。
そこでまず、状況を整理した。
主に、3つのハードルがある。
- ビルに潜入し、地下室に行くこと
- カードキーでロックを解くこと
- 梶原しかしらない暗証番号を暴くこと
「無理だよ」と嘆く沢屋だが、沙織は希望を見出していた。
「少なくともカードキーなら、なんとかなるかもよ」
沙織は星見に、梶原が持つカードキーの写真を撮ってこれるか、尋ねた。
「偽造すればいいのよ。知り合いに、それができる人がいるわ」
ギルティサークル【162話】『攻めの姿勢』の感想
梶原と武田の関係が、武田本人の口から伝えられました。
出会ってからしばらくの間は、武田は梶原をものすごく慕っていたようですね。
圧倒的な資金力と、絶対的な自信。
それらを併せ持つ梶原は、武田にとってカリスマだったのでしょう。
そして、梶原から下された指令により、武田はある人物を巻き込むことになります。
そう、千鶴です。
夏合宿にかわいい子を連れてこい、と言われた武田は、千鶴に声をかけました。
一緒に飲むだけ、という条件付きで、承諾する千鶴。
話し終えた武田は、自分も罪の意識を感じているのか、協力すると言ってくれました。
梶原のビルに入ったこともあるそうなので、道標にもなってくれそうですね。
それでもまだまだ、難関だらけ!
そこで案を出したのが、沙織でした。
なんと、カードキーの偽造できる知り合いがいるとのこと。
そのためにはまず、星見が梶原に接近し、カードキーの写真をうまく撮ることが必要です。
おそらく次回以降、星見が梶原に接近するシーンが描かれるのでしょう。
どんなふうに迫って、どんなふうにキーを激写するのか?
うまく酔わせることはできるのか?
そのあたりが見どころになりそうですね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。