今回は、『華嫁(はなよめ)~虐げられていた私が帝都の守護神に溺愛される~』について、ネタバレ感想の全話まとめ情報をシェアしていきます。
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華嫁(はなよめ):ネタバレ感想
【1話】ネタバレ感想
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【2話】ネタバレ感想
【2話】ネタバレ
<華燭の存在>
華燭。それは婚礼の時に灯される綺麗な灯のことを指す言葉である。
しかし、この世界ではもう一つ別の意味を持つ。四神相家では、代々あやかしや神に力を与える存在としてその名が呼ばれた。
古い文献にそのようなことが書いてあり、存在はまだ定かではない。
しかし、ある種の伝説の存在として崇められていたという。
<黒壇家の当主>
黒壇家当主御影は突然、紗夜のことを「妻にしたい」と言い出した。
その言葉に戸惑いの気持ちが高まる紗夜。
「単純な四神相家の方ではない、まさかの当主だなんて」と申し訳ないという思いが湧き上がる。
この黒壇家というお家は、歴史上かなりの霊力を携えている特別なご家庭である。
優れた退魔師がいることでも有名である。
そんなお方が紗夜と結婚したいだなんて、とんでもなくイレギュラーな出来事である。
<嫉妬する姉綾夜>
少し離れた場所から紗夜と御影のやりとりを見ていた綾夜。
我慢できなくなり、紗夜が「価値なしの人間」だということを御影に伝える。
それを聞いた御影はその言葉に反論。「今までこの女性の強大な霊力に気づかなかったのか?」と綾夜にカウンターを喰らわす。
出会ったばかりの御影に対して、口の利き方すらなっていない綾夜。
<御影の優しさ>
傷ついた紗夜を御影は軽々と抱き抱えて場所を移す。
連れて行った場所は母屋である。
冷え切った体をお風呂でゆっくりと温めようと考える。
紗夜の服を御影が脱がせ、身体の花を摘もうとしたその時、突然式神が現れその行為に待ったをかける。
その後、御影の代わりに式神が紗夜の身体の花を摘み、ようやく紗夜はお風呂で一息つく。
御影は劣悪な紗夜の立場を鑑みて、これからは自分が彼女を守っていこうと固く決意するのだった…。
【2話】感想
今回の話で、紗夜が今までどれだけ家族たちに虐げられてきたのか、とてもわかりましたね。
霊力が今まで覚醒しなかったからといって、ここまで虐げられるのは本当に酷な話です。
幼少時代は仲の良かった綾夜と紗夜なのですが、ここまで関係がこじれてしまうというのもなんだか不思議なものですね。
それからやっぱり御影の存在はかなり素敵です。
紗夜のポテンシャルに気がついて、彼女のことを妻として迎え入れようとあっさり決断してしまう姿には、かなりの男らしさが凝縮されていましたね。
個人的に一番好きな場面は、綾夜に反論するシーンです。
「紗夜のとんでもない霊力のことを今まで誰も気づかなかったのか」と、彼女のことをフォローするような言葉を綾夜に言い放つ姿に、すごく好感が湧きました。
やっぱり思ったことをズバズバといってのける人というのは魅力的です。
それから御影の式神の存在もすごく気になりました。
結構空気の読めるキャラで、紗夜のことも色々と慮ってくれるような言動をとってくれるので、どんどん興味が湧いてきました。
御影との関係性もかなりディープな感じにも見えて、これからどのような活躍を見せてくれるのか、その点もとても楽しみです。
紗夜が御影と出会ったことで、これから少しずつ前向きになってくれることを期待します。
【3話】ネタバレ感想
【3話】ネタバレ
<10年前…>
今から10年前、まだあどけない綾夜と紗夜の姉妹がいた。
若様のことが大好きで、満面の笑みを浮かべ頬んでいる。
桜が綺麗だったこともあり、若様は桜道を散歩中である。
その姿にときめいた双子の姉妹は「一緒に行ってもいいですか?」と若様に懇願する。
そんな二人に若様は「いいよ」と伝える。
その反応に姉妹は大喜びする。
幼い頃から清白家の双子の姉妹は、若様の花嫁候補の最有力だった。
<対照的な姉妹>
双子の姉妹は顔は似ているが、性格は対照的である。
少し気が強くおてんばなところがある姉の綾夜。
引っ込み思案だが優しさに満ち溢れている妹の紗夜。
花嫁の選択には一番に霊力の強さが大事である。
選択する花嫁候補の霊力が同等だった場合、選択者の気持ちが加味される。
若様は優しくて笑顔が可愛い紗夜のことが内心好きだった。
従って花嫁には紗夜を選ぼうと心に決めていた。
<雅人の気持ち>
紗夜のことを内心「いいな」と思っていた雅人。
しかし、紗夜が価値なしの罪人になってしまったことで、あっさり気持ちは覆り、綾夜と仲良くするようになった。
一方で捨てられた形の紗夜は今、御影の側にいる。
朝食の準備ができたことで、寝ている御影のことを起こしに行く健気な紗夜。
その紗夜に徐に触れる御影。
すると紗夜の身体から花が開く…。
<仲睦まじげな二人>
仲良く朝食を摂る二人。
紗夜の身体に咲いている花を御影は手に取り、それを食べる。
そんな仲睦まじげなやりとりが続き、紗夜は御影に滞在される日数を質問する。
内心紗夜はまた牢獄の中の生活に戻るのかと不安な気持ちを抱いていた。
従って御影には帰ってほしくない。
なんでも御影が白桜家にきた理由は、あやかしを退治する心鏡というアイテムを借りるためだった。
今までの紗夜の劣悪な環境がどうしても心配だった御影は「なんとしてでも紗夜を自分の近くに置いておきたい」と強く思う。
<雅人と遭遇>
御影は白桜家と交渉しようと、紗夜を置いて外出する。
一人残された紗夜もまたふと外に出てしまう。
すると道でたまたま雅人に遭遇し、気まずい空気が二人の間に流れる。
なんとかその場をやり過ごそうと会釈する紗夜。
すると雅人は今まで溜め込んでいたある思いを打ち明ける。
それは紗夜のことが昔から好きだったということである。
華燭をどうしても妻に欲しい雅人は、徐に紗夜の身体に触れる。
しかし雅人では花は全く咲かない。
その展開に納得ができない雅人は…。
【3話】感想
この作品は本当にキャラクターたちの内面を丁寧に紡ぎ出してくれますね。
自分が知りたかった事情を小出しにしてくれることで、より物語に没入することができました。
若様と双子の姉妹の過去の話が描かれていたのですが、それが本当に微笑ましかったです。
このまま成長すればどちらと結婚するにしろ、幸せな生活が送れたと思うと切ないです。
それからやはり御影と紗夜のやりとりがとても微笑ましいですね。
朝食の支度をしている紗夜の姿にかなりの可愛らしさがありましたね。
御影が絶対に紗夜を手放したくないという想いが随所に垣間見えて、すごく好感度が上がりました。
あとやっぱり雅人の告白の場面は必見ですね。
今頃言われてもという感じではありましたが、紗夜も元々雅人のことが好きだったわけで、かなりのドキドキ感が募る目が離せない場面でした。
華嫁(はなよめ):原作小説はなろう
『華嫁(はなよめ)』は、オリジナルの漫画作品です。
原作小説はありませんので、なろうで読むこともできません。
漫画を楽しんでみてくださいね。
華嫁(はなよめ):最終話(結末)の予想
紗夜の体から咲く花の真相が明らかに?
紗夜こそが伝説の「華燭」だったのだ。
彼女の中に眠っていた霊力が、御影との出会いによって目覚めたのだった。
この事実を知った四神相家は、紗夜を取り戻そうと動き出す。
一方、黒壇家の御影は紗夜を守るため、あらゆる手段を尽くす。
緊迫した状況の中、紗夜は自身の力に目覚めていく。
彼女の力は、四神の力を増幅させ、より強力な結界を張ることができるのだ。
クライマックスでは、紗夜の力を巡って四神相家と黒壇家が対立。
しかし、迫り来る強大な妖の脅威に直面し、両家は和解して力を合わせることを決意する。
紗夜は自らの意志で、帝都と人々を守るため、四神の力を増幅する役目を引き受けた。
御影はそんな紗夜を支え、二人の絆はより深まってゆく。
物語は、紗夜が四神相家に復帰しつつも、黒壇家の御影との幸せな結婚生活を送る場面で幕を閉じるのではないでしょうか。
かつての差別や苦しみを乗り越え、紗夜は真の幸せと自身の価値を見出してゆくのだった。
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※当記事の内容は、大まかな概要(ストーリー)と、ごく一部のセリフ(意訳)、実際に読んでみた感想で構成されています。