こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、週刊少年マガジンで連載中の作品『ヒットマン』117話のネタバレ感想を紹介していきます。
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ヒットマン【117話】『世代交代』のネタバレ
作家たちが軒並みヒット
『オルレアンの乙女』が、3巻発売前に重版されるとあって、剣崎は先輩方から褒められていた。
4巻の100万部が現実味を帯び、4月からはアニメも始まるとあって、まさに絶好調!
マガジンのトップに躍り出るのも、夢じゃないかもしれない。
ミシェルの他にも、春日先生、天野先生、小鳥遊先生も、次週は部決35万部とあって、みんな桂木先生を超えてきている。
ついにきたかもしれない、世代交代が。
ミシェルに慢心なし
喫茶店でミシェルと打ち合わせする龍之介。
ミシェルは桂木のことを、このように評価していた。
「20年以上の連載を続けて、それでも30万部を維持しているのは驚異的です。
コミックスの累計はもうすぐ1億部。
それを超えない限り、誰も私をマガジンのトップとは認めてはくれないでしょう」
ミシェルが慢心していないと知って、龍之介はほっとしていた。
でも続けてミシェルは、桂木先生が衰えているのも事実なのだから、このまま1位をとり続ければマガジンのトップと認められる日も遠くはない、という。
龍之介もそれに同意した。
ミシェルは目を鋭くし、現状維持はしないと宣言した。
これまで以上の展開を描いて、他の作家たちを一気に突き放す、と。
新人なのに風格すら感じさせるミシェルに、龍之介も驚いていた。
春日先生とか天谷先生も同じこと言ってたよ、と伝える龍之介。
ミシェルは、小鳥遊がどう思っているのかを聞きたがった。
龍之介の死まで作品に反映しようとした小鳥遊の考えが、絶対許せない、と。
「でもまあ、俺生きてるし」と龍之介。
タッチアップを読むと
早刷りができてるとあって、さっそくタッチアップを読んでみた龍之介。
桂木先生は自分をモデルにしてるんじゃ? と言いながら読んでいると、ちょっと違和感のようなものを感じるのだった。
夜のお楽しみ中
ベットの上で、大人のお楽しみをする龍之介と翼。
ボーッとしてる龍之介に、翼からの一喝が入る。
「けが人と思って優しくしてんのに、何ボーッとしてんの?」
「悪い」と謝る龍之介。
考え事してた理由は、タッチアップのことを考えてたからだった。
ライバルの高校で監督やってる父親が、今まで主人公がかみついても全然相手にしなかったのに、今回は違ってたんだ、という龍之介。
それを聞いて、翼はすぐに、裸のまま届けられていた早刷りを読み始める。
読み終わるとすぐに、翼は龍之介に、ページ数を増やすように申し込んできた。
8ページから、14ページに!
来週だけじゃなく、これからずっと!
それじゃ1人じゃ描けないだろ、といって止める龍之介だが、翼はとまらない。
短期連載のときに手伝ってくれたアシスタントに声をかけ、それでもだめなら1人でやる、と。
「命を賭ける」とまで言い出した、翼。
桂木の復活
今週号では、タッチアップが再び1位に輝いていた。
父と息子の話が受けたらしい。
その情報をスマホで知って、ミシェルは困惑していた。
「全力で1位を狙ったのに、抜き返されるなんて」
いっぽうの桂木も、作業しながらこう呟いていた。
「挑んでくるなら来やがれ、引きずり回してやる」
最後に翼が呟く。
「私たちはみな、桂木マサトの逆鱗に触れたようね」
ヒットマン【117話】『世代交代』の感想
長年トップを走りつ杖けてきた桂木の実力は、そうそう覆せるものではないのかもしれません。
若い女性作家も、桂木の実力を改めて思い知った様子です。
それにしても、漫画雑誌の裏側を覗ける作品は面白いですよね。
作家がどうやって作品を作るのか、どんな気持ちを抱いているのか、きっと事実がふんだんに散りばめられているはず。
そう思うと、漫画を読むほうも気合が入っちゃいますよね(笑)
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