こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』11話-1のネタバレ感想を紹介していきます。
『10話-2』のネタバレは以下をどうぞ!
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【11話-1】『いじめの被害者』のネタバレ
イジメの被害者
真中は、兄のつてを辿って、相沢が以前勤務していた加山第一中学に通っていたクラスメートを探り当てた。
当時のイジメ被害者は、高校に進学せず、近所のホームセンターで週末だけ働いていると言う。
「イジメの話しをほじくり返すのは気が引けるけど、相沢について何か分かるかもしれない」
真中はそう言い、詩織とふたりで当時のイジメ被害者に会いに行ってみることになった。
相沢との思い出
詩織と真中は、仕事帰りの根岸に声をかける。
「話すことなんてないよ」
イジメについて話しを聞こうとする詩織たちを無視して立ち去ろうとする根岸。
すると、詩織が「私もイジメにあっているんです」と告白して、根岸を呼び止めた。
根岸に嫌な思い出について聞くなら、自分の現状を伝えた方がいいと詩織は話す。
それでも、自分とは無関係だと言う根岸に詩織は告げる。
「ひとつだけ、私たちには共通している点があるんです。担任教師が相沢先生だって共通点が…」
相沢の名前を聞いた根岸の顔色が変わる。
詩織が「相沢について聞きに来た」と目的を告げ、真中が詩織のスマホに追跡アプリが仕込まれていた件を話す。
「相沢先生は、イジメの被害者を守るどころか、加害者に荷担しているように見えるんです」
ふたりの話しを聞くうちに根岸の脳裏に過去に受けたイジメの思い出が蘇る。
嫌がらせの数々を受けて、学校の屋上から身投げしようと立ちすくんでいたこと。
「お前みたいな奴のことなんて、すぐに忘れ去られる」
遺書を片手に握った相沢が冷たい表情で根岸に言い放った言葉までもが鮮明に思い浮かんだ。
根岸は、過去のことも先生のことも思い出さないようにしていると詩織たちに話す。
「今は前を向いて生きているんだ。イジメたあいつらが今不幸になっていると思うと、辛いことがあっても頑張れる」
そう言うと、根岸は醜い笑みを浮かべた。
詩織は、根岸の迫力に圧倒されながら、真中から聞いた話を思い出す。
根岸をイジメた加害者は、ネット上に本名や住所、親の会社名までもが晒されて炎上したことを―。
詩織と真中は、それ以上根岸に話しを聞くことが出来ず、諦めて帰っていった。
矢崎の告発
朝の職員会議で矢崎が発言をする。
「3年5組の鈴木詩織さんがイジメにあっています」
教師たちはその言葉にざわめき、相沢に真偽を確かめる。
「そんな事実はありません」
先日の修学旅行の件は、生徒たちがじゃれ合っていただけで、問題は解決していると言う。
矢崎は、それ以前からイジメの兆候があったと訴える。
「そこまで言うのなら、何か証拠でもあるんですか?」
相沢は涼しい顔で矢崎に問いかけた。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【11話-1】『いじめの被害者』の感想
相沢の過去が少し明かされましたが、思った以上に黒そうですね。
過去の回想シーンから見て、根岸が学校の屋上から飛び降りようとしたところを相沢が止めたんでしょうけど。
やはり、相沢の最終的な狙いは、イジメを行った加害者に報復を受けさせることのように見えます。
その為の手段は選ばないってスタンスだから、イジメの被害者をギリギリまで追い詰めて、限界に達したところで止めに入ってそうですね。
だから、詩織が電車に飛び込みそうになった場所にも相沢が現れたんじゃないでしょうか。
詩織については、父親の鈴木にも何らかの報復を与えようとしているのか、今の時点では謎ですね。
『11話-2』のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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