こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』14話-2のネタバレ感想を紹介していきます。
『14話-1』のネタバレは以下をどうぞ!
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【14話-2】『生きてる価値』のネタバレ
終わらない過去…
相沢に理科準備室に呼び出された詩織。
母親の件で何かあったのかと事情を聞かれ、母が自殺未遂したと告げる。
それを南雲達は面白おかしくはやし立てた。
どうしてそんなに憎まれているのか分からないけど、あんなことまでされる理由なんてないと訴える。
「イジメに理由は関係ない、イジメる方が悪いんだ」
「…は?今さら何を言うの?」
いきなり手のひらを返した相沢を詩織が非難しようとすると、相沢が口を挟んだ。
「前に言ったよな?昔、イジメを受けていたって」
相沢は、体中に傷痕が残るほどのイジメに遭遇して、中学3年の秋に引きこもりになったと話す。
当時はそれで救われたが、その一方でずっと思っていた。
「なんでイジメられた俺の方が社会から脱落しなきゃいけないんだって…」
イジメで我慢するのは、いつも被害者だと相沢は語る。
最近、主犯格の男に会ったが昔と何も変わらず、イジメなんてもう20年も前に終わった話だと言われた。
「でも、20年経ったって俺の中では終わらない、許せないんだ…」
相沢の話を聞いて、20年の歳月の重さを思い知る詩織。
このイジメはいつまで続くのか、イジメが収まっても元の関係に戻れるのか、最近よく考えると相沢に心情を話す。
「あいつらが許せないか?」
「許せないよ…。あんな人間に生きる価値なんてない!」
溜め込んでいた感情を吐き出す詩織に相沢は言った。
「その考えは間違ってない。いじめた方は罰を受けるべきなんだ」
相沢自身は、過去のけじめがつけられず、未だにあの頃にとらわれていると話す。
「お前は、ちゃんと終わらせろ―」
そう言うと、詩織に封筒を差し出した。
もう一つの選択肢
相沢との会話を終えて、ひとり廊下を歩く詩織。
「これはイジメの証拠だ―」
先ほど、詩織が受けたイジメの証拠を相沢から手渡された出来事を思い出す。
これを突き出せば、言い逃れることはできないだろうと相沢は言った。
「もし鈴木がそれ以上の結果を望むなら、別の選択肢がある…」
イジメを憎む相沢の言葉に狂気を感じた詩織。
由美のことを思い出し、もう元の関係に戻れないのだろうかと考える。
相沢に示されたもう一つの選択肢について思い悩み、廊下で見かけた真中に相談しようとする。
しかし、その選択を決めるのは詩織自身だと相沢に言われたのを思い出し、黙って立ち去った。
南雲の自宅で
裏垢を作り、詩織の動画を拡散する準備を進める南雲。
(あの子が絶望するところ、早く見たいわ~)
ワクワクしながら悶えていると、由美からメッセージが届いた。
明日、動画を拡散すると伝えると、由美は自分達が犯人だとバレないか心配する。
南雲は大丈夫だと由美をなだめて、明日は最高の一日にしようと気分を盛り上げる。
由美も明日が楽しみだと答えた。
詩織はその頃…
その頃、詩織は自室で相沢から受け取ったイジメの証拠動画を観ていた。
土下座している詩織に、南雲達に促された由美が「キモイ」と落書きする。
詩織は沈んだ顔で由美の姿を見つめていた―。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【14話-2】『生きてる価値』の感想
やっぱり、相沢の最終的な目的はイジメた側の人生を終わらせることなんですね。
相沢が以前に勤務していた学校で、イジメっ子がその証拠をネットで拡散されて炎上していましたが、それと同じような復讐を相沢から提示されたんでしょう。
動画の拡散が引き金となって、詩織が南雲達を地獄に落とす決意をしそうな流れですが、果たして詩織はどんな決断を下すのでしょうか。
『15話-1』のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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