こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』24話-1のネタバレ感想を紹介していきます。
『23話-2』のネタバレは以下をどうぞ!
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【24話-1】『父親の影』のネタバレ
イジメっ子の娘なのに…
詩織の担任がかつて自分がイジメていた相沢だと知り、動揺する鈴木。
「詩織の担任だと…?」
そんなはずがないと思いながら、過去に電話越しに担任教師と会話したことを思い出す。
(あれが相沢だったのか!?)
鈴木と対面しても平然としている相沢を見て、相沢の方は詩織の父親が鈴木だと知っていたのかと気づく。
(…しかし、詩織が俺の娘だと分かっていて、どうして助けたんだ?)
相沢を自殺寸前まで追い込んだ男の娘なら、殺されてもおかしくないと疑問を抱く。
かつて自分が言った言葉
ふと相沢の目の前に置かれたダンボールが目に入り、鈴木が叫んだ。
「そのダンボールは何だ!?」
「ああ、これは見て気分のいいものではないと思いますが…」
鈴木はダンボールに駆け寄り、中身を開ける。
その中には、詩織がイジメられた時の証拠の品が入っていた。
「一体、何が入っていると思ったんですか?」
悪い想像を巡らせていた鈴木に、相沢はバッドエンドの映画を見過ぎだと、からかうような言動を取る。
鈴木が怒りに体を震わせていると、相沢がイジメの証拠を見せながら、詩織はイジメの被害に遭っていたと説明する。
「しかし、私は彼女には何の非もないと思っています。お父さんはどうお考えですか?イジメの原因は娘さんにあると思いますか?」
イジメられる方にもイジメの原因はあると、鈴木が過去に言っていた言葉をそのまま投げ返す相沢。
「相沢ーっ!!!」
相沢の言葉に激昂した鈴木が胸ぐらを掴んで殴りかかろうとする。
その光景を見ていた教師が間に割って入り、相沢に謝るよう促す。
すると、相沢は、鈴木に向かってボソリとつぶやいた。
「同窓会の時にそう言ってたじゃないか…」
鈴木は相沢から離れて、ふたりきりで話そうと誘いかける。
相沢もそれに応じて、ふたりで校長室を出て行った。
未だに消えないトラウマ
廊下に出た鈴木の後ろを相沢がついていく。
次第に学生時代に鈴木にイジメられた記憶が甦り、いきなり自分の頭を殴り始める。
「どうして、こんなことするんだ…。僕が何をしたんだ?誰か助けて…」
「…おい」
相沢の異変に気づいた鈴木が青ざめた表情を浮かべる。
鈴木に呼びかけられて我に返った相沢は、ちょうどいい場所があると言って、理科室に誘った。
相沢の目的
「こんな形でお前と会うとはな…」
詩織の担任になったのは偶然かと鈴木が尋ねると、相沢は赴任先は自分で選べないから偶然だと答える。
「どうして娘を助けたんだ?」
普通はありえない、何が目的なんだと鈴木が詰め寄る。
「担任のクラスでイジメが起きたら、助けるのは当たり前だよ」
酷いイジメを受けた相手の娘でも、担任教師として当然のことをしたまでだと相沢が答える。
「…と言いたいところだけど」
その直後に、相沢は他の真意があるような言葉を続けた―。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【24話-1】『父親の影』の感想
学生時代にイジメていた相沢と対面した鈴木。
娘が殺されてもおかしくないくらい酷いことをしていた自覚はあるんですね。
相沢の口ぶりからすると、詩織と対面した当初はもっと違う考えがあったんでしょうか。
しかし、詩織は鈴木と違って、すごく真っ直ぐな性格でイジメは悪だと言える子だったんで、救ってあげたくなったとか。
そんな感じで心境の変化が起きたのかなと想像しています。
詩織ってお父さんっ子の割には、鈴木の嫌なところは受け継がずに育ったんで、母親の育て方が良かったのかなと、ふと思いました。
『24話-2』のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※2話以降はチケット利用で
1日に1話ずつ無料で読めます。
1話ずつ読むのがまどろっこしいなら、手っ取り早く読める漫画サイトがおすすめです(ちょっとお金がかかりますけど)。
おすすめは、コミックシーモアとまんが王国!
シーモアなら、初回70%OFFクーポンがかならずついてきて、20〜30%OFFクーポンも月に2〜3回くらい出ます。
まんが王国なら、初回50%OFFクーポンがかならずついてきて、最新巻以外に使える『おみふり』も好評です。
※おみふりは日に2回引けて、ほぼ毎回30%OFFが出ます!
※まんが王国では、検索窓に「いじめるあいつ」と入力してね!