こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？』27話-1のネタバレ感想を紹介していきます。
『26話-2』のネタバレは以下をどうぞ！
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？【27話-1】『居場所』のネタバレ
職場に苦情の電話が殺到して
鈴木は犯罪者だと告発する電話が職場に入った翌日。
鈴木が勤務する銀行は、鈴木が行った暴行に関する苦情の電話が殺到していた。
支店長に呼び出された鈴木は弁明しようとする。
しかし、矢崎の騒動で部長の前で恥をかかされた支店長は、鈴木の話に聞く耳を持たなかった。
「もうお前をかばうことは出来ない。出て行け」
鈴木は、支店長に完全に見放されてしまった。
鈴木の名前がネットで炎上中
鈴木は、この一連の出来事は、相沢が裏で糸を引いているのかと考え込む。
休息室に行くと、職場の部下達の会話が聞こえてきた。
「この相手が鈴木さんがイジメてた人なんだろ？」
その言葉を聞いた鈴木は、部下達の前に現れて詰め寄った。
「…その携帯を見せろ」
その画面には、保護者会で相沢がイジメを受けていたと告白している動画が映っていた。
痛ましい傷痕を晒しながら、イジメの被害を訴えている相沢。
（こんな傷痕までわざわざ晒しやがって…）
鈴木は、相沢の姿を見ながら怒りに体を震わせる。
部下にも見下される鈴木
部下の矢吹が鈴木に向かって、「動画のコメント欄に鈴木の名前と職場が晒されている」と告げる。
「苦情の電話が殺到していて、業務にも支障が出てますよ。…まったくいい迷惑だ」
えらそうな口を利く矢吹に鈴木が腹を立てると、矢吹が言った。
「出世の道を絶たれたアンタに、胡麻をする意味もないだろ？」
その言葉に激怒した鈴木が矢吹の胸ぐらを掴むと、暴力を振るうのかと訴えられる。
「手を出したら、本当に終わるぞ？」
周囲の目を気にした鈴木は、イライラしながらその場を去った。
相沢をイジメてた友人と落ち合って
鈴木は、学生時代に一緒に相沢をイジメていた佐竹と喫茶店で落ち合う。
「大変なことになってるみたいだが、どうするんだ？」
佐竹に今後の解決策を訊かれる鈴木。
しかし、鈴木自身どうすればいいのか分からなかった。
佐竹の名前はまだネットに晒されていないが、相沢が家にやって来たと佐竹は話す。
「子供達もいるのに、何されるか分からなくて怖かったよ…」
その話しを聞いた鈴木は、相沢は同窓会の幹事をしていた庄司から、同窓会名簿の住所を手に入れたのかと察した。
（恐らく、相沢をイジメた他の奴らのところにも…）
相沢を懲らしめるために
鈴木が考え込んでいると、佐竹が言った。
「なぁ、相沢を懲らしめる必要があるんじゃないか？」
一線を越えてしまった相沢に、中学の頃のように暴力で黙らせようと佐竹は言う。
「俺が歌舞伎町でやってる店のケツ持ちに、問題解決のプロがいるんだ」
佐竹は、その筋の人間に金を積めば、相沢も舐めた真似はできないだろうと提案する。
「それはリスクが高すぎる…。俺たちがやったって証拠もないしな」
佐竹と違って、自分はカタギの人間だからと言って、鈴木は佐竹の提案を受け流した。
用が済み、帰ろうとする鈴木に向かって佐竹が言った。
「俺はひとりでもやるぜ。気が変わることがあれば連絡をくれ」
鈴木は、佐竹の言葉に返事を返さず、無言でその場を立ち去った―。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？【27話-1】『居場所』の感想
ついに鈴木の名がネットに晒されて炎上しているようです。
鈴木は証拠がないと言っていますが、何か勝算あっての動画流出でしょうから、また次の爆弾が仕掛けられていそうですね。
結局、今以上に追い込まれた鈴木が佐竹の話に乗る展開になりそうです。
カタギの人間ではない佐竹に目を付けられた相沢は、このピンチをどう切り抜けるのでしょうか。
学生の頃と違って、頭脳でピンチを切り抜けて、佐竹と鈴木に一泡吹かせる展開を期待しています。
『27話-2』のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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