こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、「剣に焦ぐ」12話のネタバレ感想を紹介していきます。
10話までなら、漫画アプリ「サイコミ」のアプリで今すぐ無料で読めます!
11話もすぐに「(24時間)待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは12話以降ですよ。
※11話以降は22時間ごとに1話ずつ無料で読めます。
※アプリのダウンロードが必要です。
剣に焦ぐ【12話】のネタバレ
狭間との出会い
危うく竹刀で相手の頭を打ちつけそうになった了一。
左腕一本で寸止めし、なんとか事故は避けた。
了一の片手面を見て、床に尻餅をついた狭間は「経験者?」と勢いよく聞いてきた。
部室に移動して話し込む
剣道着などが置いてある部室に移動した2人。
進入部員となってくれそうな了一を椅子に座らせた狭間は、了一の前にお茶を差し出した。
狭間は、さっきは経験者の登場につい興奮してしまったことを詫びつつ、片手持ちの経験者が来てくれたことが黄金世代っぽいと口にした。
黄金世代のことを知らない了一に、「知らないの?」と言って、またしても興奮して話し出す狭間。
黄金世代の主将は、現在剣道部の顧問をしている笹塚鉄夫だ。
上段の構えをとった写真が壁に飾ってある。
高校の部活は私立が強いのが一般的だが、無名の公立高校が全国制覇を成し遂げた世代のキャプテンである。
「俺の憧れなんだ」と呟く狭間。
すごい先輩がいる部なのに、部員が少ないことを指摘する了一。
すると狭間は苦笑いしながら、「これでもマシになったんだ、俺が入部した時は0人だった」と教えてくれた。
でも狭間はめげいないようで、
「この学校で剣道したいから、灰島くんが入部してくれるのすげえ嬉しいよ」
そこへ例の黄金世代主将・笹塚先生がやってきた。
左目の下に傷のある、浅黒い肌をした男性だ。
笹塚は了一を見て、「目つきの悪い金髪チビ」と言ってきた。
「小宮さんが言ってた新入生か、面倒なものを押し付けられたな」とも。
その言葉にキレて、「ケンカ売ってんのか?」笹塚の胸ぐらに掴みかかる了一。
でも笹塚は動じず、あっさりと了一の左手首を掴んでぐいと引っ張り上げた。
丸太みたいな腕の太さを見た了一は、その力の強さに息を巻く。
「しつけが足りてないようだな」という笹塚は、「この学校にきたのは失敗だったな」とも言ってきた。
笹塚の目には、部員すらろくに揃わないこの学校の剣道部は、まともに稽古もできないお遊びに見えていたのだ。
笹塚は背を向け、本当に剣道がやりたいなら町の道場に行け、と忠告してくる。
狭間は笹塚の言葉を間に受け、了一に町道場を進めてきた。
しかし了一の台詞はこうだった。
「んで、稽古はいつからだ?」
その言葉を聞いて、驚きを隠せない狭間。
去ろうとする笹塚の背中に、了一はさらにこう言った。
「俺はもう、後に引く気はねえんだよ」
剣に焦ぐ【12話】の感想
もともと高校進学をするつもりもなかった了一ですが、剣道をやるために高校に入ったのですから、いまさら町道場にいくという選択肢はないですよね。
苦手な勉強もがんばったわけですし。
喧嘩自慢の了一だけに、笹塚に左腕をひねられただけで、笹塚の強さのようなものを感じたのではないでしょうか。
実際に、力が半端じゃないってことは分かったはずです。
それにしても、了一の破天荒ぶりはすさまじい!
笹塚は剣道部の先輩であり、学校の先生でもあるのに、いきなり胸ぐらを掴んじゃうんですから。
その破天荒な性格があるからこそ、漫画の主人公として輝いて見えるんですよね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章よりも、ぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
10話までなら、漫画アプリ「サイコミ」のアプリで今すぐ無料で読めます!
※11話以降は22時間ごとに1話ずつ無料で読めます。
※アプリのダウンロードが必要です。