今回は、『傷物令嬢は義弟の愛に鈍感です!?』について、ネタバレ感想の全話まとめ情報をシェアしていきます。
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傷物令嬢は義弟の愛に鈍感です!?:ネタバレ感想
【1話】ネタバレ感想
1巻は丸ごと無料なので、お気軽に試し読みしてみてくださいね。
【2話】ネタバレ感想
【2話】ネタバレ
<隊長の凛々しさ>
エーベルハイト公爵家の色彩を纏った隊服に身を包んだ謎の男性。
彼には不思議な力が備わっていて、それによってニールを制止した。
しかし、大きな騒ぎになってしまったことで、他の騎士団員たちも集まりだしてしまった。
隊員たちは一様に男性に対して「隊長」と呼び、慕っていることは明白である。
レミング伯爵は集まった騎士団をまとめ、取り敢えず屋敷へと誘導する。
<隊長の目的>
レミング伯爵の屋敷にやってきた騎士団員たち。
そこのメイドたちも彼らの凛とした佇まいから目が離せない。
会話の中で、騎士団たちはそれぞれがかなりのお金持ちの家系であることが判明した。
そんな中、騎士団長は領地に来た本当の目的を打ち明ける。
それは「ある令嬢を迎えにきた」というもの。
その令嬢とはまさにマリーベルのことである。
隊長の目的を聞いたメイドは、すぐさまレミング伯爵令嬢カーラに報告しに行く。
<隊長の配慮>
夜会の準備が着々と進む中、屋敷の廊下でたまたま騎士団隊長と遭遇してしまったマリーベル。
なんとマリーベルが着ていたドレスは彼女の大きな傷が目立つようなデザインだった。
その姿を見た隊長は我慢できず、ストールを留めるブローチを彼女にプレゼントし、傷を目立たなくしてあげる。
そして、出会った流れで隊長とマリーベルは一緒に夜会会場へと足を運ぶ。
<カーラの言動>
夜会会場にマリーベルが騎士団長とともに登場。
その優雅な姿に腹を立てたカーラは、彼女の真実を公然とバラす目的で隊長がつけてくれたブローチを無理矢理外してしまう。
それによってマリーベルの傷が露わになった。
しかし、それだけではカーラの気持ちは収まらない。
マリーベルが嘘つきかのような暴言まで吐いて、マリーベルの評価をどんどん低下させていく。
<二人の真実>
カーラの傍若無人な言動に我慢できなくなった隊長。
彼はこの騒ぎをなんとか鎮めようと、ある事実を打ち明ける。
なんとマリーベルの母親と自分の父親が結婚したことを、みんなに宣言したのだ。
これによって今まで地位が低かったマリーベルも、貴族と同じ位に昇格した。
その話の中で隊長の父君がエーベルハルト公爵だと分かったことで、騎士団長の正体が10年前熊から助けたリオンだと気づく。
【2話】感想
この作品は、やっぱり人間関係が複雑に絡み合っていくから面白いですね。
それぞれの思惑がわかりやすく描かれていて、主人公マリーベルを取り巻く環境が劇的に変化していくのですごくワクワクします。
まさか騎士団長が、あの幼かったリオンだなんて驚きですね。
こんなにもイケメンに成長して、すごく見ていてドキドキしました。
マリーベルに対しても言動がとにかく優しくて胸がときめきますし、見た目も凛々しくてまさに隊長という風格が強く漂っています。
あと、この作品のいいところは、ちゃんと過去の出来事とストーリーが次第にリンクしていく部分です。
マリーベルが傷を負った要素をちゃんと物語の中で活かそうという心配りが随所に感じられて、すごく面白いです。
貴族関係の複雑な思惑が大好きな人だったら、絶対にハマる作品ですね。
【3話】ネタバレ感想
【3話】ネタバレ
<リオンとの再会>
夜会の場で再会したマリーベルとリオン。
リオンはマリーベルと話をしたいと申し出るが、マリーベルのおばあさんは何かを隠している様子で警戒心を抱いていた。
しかし、断ることでかえって疑われると考えたおばあさんは、渋々リオンの要求を承諾する。
リオンは「いつまでに帰すという約束はしていない」と言い、マリーベルを自分の馬車に乗せて屋敷へ向かった。
実は、リオンには数日間マリーベルを返さないつもりがあったのだ。
途中、宿屋に立ち寄ったリオンは側近のシュバルツと密談する。
リオンの家からマリーベルへ送られていたはずのお金が、マリーベル本人に渡っていない可能性が高いこと、おそらくおばあさんが横領しているであろうことなどを話し合った。
<腹黒いニール>
一方、レミング伯爵家では、ニールとカーラの失礼な行動により、貴族との関係構築の機会を逃してしまっていた。
怒ったレミング伯爵は、騎士団の滞在費全額をニールに支払わせると命じる。
困ったニールは婚約者の家のお金をあてにしているが、その成否は不明だ。
<リオンの父・エーベルハルト公爵>
馬車の中でマリーベルとリオンは、昔を思い出しながら久しぶりの時間を過ごす。
リオンには気持ちが高ぶると周りに花を咲かせる特殊能力があり、その様子は騎士団員たちにも伝わっていた。
リオンの父であるエーベルハルト公爵は、息子とマリーベルの到着を心待ちにしている。
マリーベルを取り巻く複雑な人間関係と秘密が、徐々に明らかになってゆく…
【3話】感想
王道的な展開を見せていますが、姉弟の再会後の展開に読者をハラハラさせる要素がありますね。
絵の美しさは際立っており、少女漫画特有のキャラクターの描き分けも明確です。
適度な笑いの要素が含まれているため、物語が重くなりすぎず楽しめます。
最近流行の異世界転生ものとは一線を画しており、オリジナルのストーリーがしっかりと構築されているのもポイントですね。
主人公マリーベルが体に傷を負ったのは人助けの結果であり、それが不幸を招くという設定は、他の漫画ではあまりみない展開です。
結局のところ、避難先でも虐げられるのであれば、両親のもとで引きこもっていた方が良かったのでは?とも思っちゃいますね。
シンデレラストーリーですが、王道の面白さがあります。
何より絵がかわいいので、続きをもっと読みたくなってしまいます。
傷物令嬢は義弟の愛に鈍感です!?:原作小説はある?最終話の予想も!
原作小説はなろう?
『傷物令嬢は義弟の愛に鈍感です!?』は、オリジナルの漫画作品です。
原作小説はありませんので、なろうで読むこともできません。
漫画を楽しんでみてくださいね。
最終話(結末)の予想
マリーベルはエーベルハルト公爵邸に到着し、リオンの父と対面する。
公爵は彼女を温かく迎え入れ、10年間の苦労を労う。
そこでマリーベルは、自身の出生の秘密を知ることとなる。
実は彼女もまた、公爵家の血筋を引く貴族の娘だったのだ。
一方、レミング伯爵家では、ニールとカーラの悪行が次々と明るみに出る。
レミング伯爵は家の名誉を守るため、厳しい処分を下す。
リオンは、マリーベルへの想いを告白する。
しかし、マリーベルは即答を避け、自分の人生を見つめ直す時間を求める。
リオンはそれを尊重し、彼女の決断を待つことを約束する。
マリーベルは、エーベルハルト公爵邸で新たな生活を始める。
そこで彼女は、自身の特殊能力に気づく。
それは、傷ついた心を癒す力だった。
この能力を活かし、彼女は王国の福祉に尽力する道を選ぶ。
そしてマリーベルは、自らの意志でリオンの求婚を受け入れる。
二人の結婚式は、王国中が祝福する盛大な祭典となる。
式の最中、マリーベルの能力が開花し、参列者全員の心に花が咲き誇る幻想的な光景が広がる。
物語は、マリーベルとリオンが手を取り合い、明るい未来へ歩み出す場面で幕を閉じる。
かつての「傷物」と呼ばれた少女が、王国を照らす光となっていた。
そして、マリーベルの姿は多くの人々に希望を与えるのであった。
まとめ
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※当記事の内容は、大まかな概要(ストーリー)と、ごく一部のセリフ(意訳)、実際に読んでみた感想で構成されています。