こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』22話のネタバレ感想を紹介していきます。
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※4話以降は23時間ごとに
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21話のネタバレは以下をどうぞ!

子供ができました【22話】ネタバレ
父親が再婚した時
姫奈が6歳の時。
離婚した父親から、再婚相手の女性を紹介された。
女性がトイレに席を立った時に、父親が姫奈に尋ねた。
「父さんが結婚するのは嫌か?」
「あの女の人と結婚すれば、幸せになれるの?」
父親はそうだと答えた。
姫奈は、父親が幸せになると自分に会いに来る回数も増えると思った。
「それなら、好きにしていいよ」
父親は喜んでくれたが、実際のところは姫奈の意思など関係なかった。
その時、結婚相手は妊娠していて、父親の気持ちはすでに新しい家庭を築くことに傾いていた。
結局、父親が姫奈に会いに来る回数も増えず、やがて姫奈も父親の再婚とはそういうものだと受け入れるようになった。
姫奈の家庭の事情
父親との電話を終了した姫奈に陽平が尋ねる。
「誰からの電話?」
「父親です」
陽平から、両親について訊かれた姫奈は、両親は私が4歳の時に離婚したと話す。
母親は今でも独身だが、父親は明日に3回目の再婚をする。
姫奈には母親違いの妹が2人いるが、一番下の妹と連絡がつかず父親が連絡してきた。
「妹に連絡してみます」
そう言って姫奈が妹に連絡すると、姫奈の家の近くにある公園にいると言う。
憂鬱な気持ちを抱いていたら
妹が近くにいると知った姫奈は、陽平と別れて公園に向かう。
父親からの電話で自分の過去を思い出し、変な期待を抱いても、どうせ独りぼっちになるんだと自分に言い聞かせる。
「姫奈」
その時、陽平が後から追ってきた。
「妹に紹介してくれないのか?」
一緒についてくる陽平を姫奈は追い返そうとする。
陽平は、姫奈の様子がおかしいことに気づいて優しい言葉をかける。
「こんなに憂鬱な気分になるんなら、電話なんて出させない方がよかったな」
父親から電話がかかってきた時、陽平の前では平静を装っていた姫奈。
(この人は、どうして私の気持ちに気づいたんだろう…)
沈み込んでいた気持ちに陽平が気づいてくれたことに、泣きそうになった。
その後、公園で妹の芽衣と対面した陽平。
陽平は芽衣に「姫奈と結婚したいと思っている」と自己紹介し、芽衣から「お義兄さん」と呼んでもらえることになった。
姫奈の自宅に戻って
姫奈と一緒に姫奈の家に戻った芽衣。
美晴グループの副会長の名が記された、陽平の名刺をもらって感動していた。
「今度の学校の創立記念日に、お義兄さんの会社に遊びに行こうかな」
「まだお義兄さんじゃないし、迷惑になるでしょ」
芽衣は名刺をもらった時に陽平から「この名刺を見せればフリーパスになる」と言ってもらえたと話す。
陽平の会社に押しかけそうな様子の芽衣に向かって、姫奈は怖い顔をして、陽平の会社には行くなと釘を刺した。
「それで、どうしてお父さんと喧嘩したの?」
「……」
姫奈が家を飛び出した理由を尋ねると、芽衣は黙り込んだ―。
子供ができました【22話】感想・考察
陽平が姫奈の心にぐいぐい押し入っていますね。
父親からの電話で気分が落ち込んでしまった姫奈の気持ちに気づく陽平がすごくかっこ良かったです。
姫奈の父親は、姫奈のことを愛していない訳ではなさそうですけど。
あちこちに愛情を振りまく父親のようなんで、姫奈は自分が愛されているって実感が少ないまま育ってそうですね。
愛情というものが欠落した状態で大人になってしまった姫奈に、陽平がたっぷり愛情を注いであげて、姫奈を幸せにして欲しいです。
23話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
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