こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』50話のネタバレ感想を紹介していきます。
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この好きは止められない【50話】のネタバレ
芽郁の切り札
どこかに忍び込んだ芽郁に、何者かが背後から声をかけた。
「まるで不審者みたいだから、やめてくれる?」
芽郁に声をかけた相手は同じ職場のデザイナーのハルだった。
この場所は、旧アトリエでハルがこっそり中に入れてくれた。
ハルは、これ以上おかしな行動を起こすと後がないと忠告する。
「単刀直入に言います」
芽郁はこれが切り札だと言って、春人と一緒に撮影した写真をハルに見せた。
春人の写真を見たハルは驚いた。
「春人さんがどうして!?」
「やっぱり、春人さんのこと知ってるんですよね!?意識が戻ったこと、橘さんから聞いてないですか?」
ハルは沙織から何も聞かされていない様子だった。
芽郁は、ネタは上がっていると言って、ハルに春人の話をするよう詰め寄った。
ハルと春人の出会い
観念したハルは、春人との出会いを語り出す。
「ブランドが立ち上がる前のことよ。僕は撮影のロケハンでアシスタントをしていたの」
ハルは、その現場で春人の存在を知ったと言う。
この人がこれからの世界を作っていくんだと思い、一方的に憧れていた。
「でも、その後に不幸が重なってしまったけどね」
そこまで話し終えると、ハルは「今はこの会社のデザイナーだから、これ以上のことは話せない」と言った。
「事情は分かります…。でも、春人さんの存在が消えたままでいいんですか!?」
芽郁は、春人のためにもハルの力が必要だと頼み込む。
「私も覚悟してるんで、どうかお願いします!!」
デザイナーの聖域
芽郁の熱意に押されたハルは、デザイナーの資料がある場所に案内してくれた。
その場所は、デザイナーの聖域だった。
デザイナー同士でしか共有していない、本社にも残っていないデータがあると言う。
「手伝えるのは、ここまでだから」
資料をどうしようと芽郁の勝手だとハルは言った。
お礼を言う芽郁に、絶対に見つからないよう念押ししてハルは帰っていった。
春人のお見舞いをする沙織
春人の病室には、沙織がお見舞いにやって来ていた。
沙織はデザイナー時代の思い出を春人に語る。
会話の最中に、スケッチブックの一部がヘコんでいることに沙織が気づく。
「この跡はどうしたの?」
「あぁ、落としてしまって…」
春人は、夏樹がやったことをごまかした。
その様子を見て何かを察したように、沙織は春人に言った。
「もし誰かがあなたを困らせることがあったら、私に言ってちょうだいね?」
「ええ、ありがとうございます」
記憶の断片がよみがえって
春人は、沙織が持ってきた資料をパラパラと眺める。
「海のロケもあるんですね!」
ロケ地の海を眺めていた時、春人の頭がズキリと痛んだ。
その瞬間、海で誰かを撮影している映像が脳裏に浮かび上がった。
(…今のは何だ?)
様子がおかしい春人を沙織が心配する。
「どうしたの?大丈夫」
「はい、何か思い出せそうな気はするんですけど…」
「無理はしなくていいのよ?」
記憶がなくても、私達は仕事のパートナーだと沙織は言った。
お見舞いが終わり、沙織は病室を後にした。
病室を出た直後、沙織は舌打ちしながら帰っていった。
ひとりになった春人は、病室から窓の外を眺めながら、何かを考え込む様子を見せた―。
この好きは止められない【50話】の感想
前回、謎の行動を見せていた芽郁ですが、春人の過去の情報を探そうとしていたようです。
ソルムスのデザインについて、何か決定打になるような資料が見つかれば、逆転劇も起こせそうですね。
春人の方も何か思い出せそうな雰囲気なので、これからどうなっていくのかますます楽しみになりました。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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