今回は、コミックシーモアの先行配信作品『「ママ」枠からの脱出!』の4話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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「ママ」枠からの脱出!【4話】ネタバレ
純の場合
純は娘から、決して「ママ」とは呼ばれない。
16歳の娘『真帆』は、夫の連れ子である。
純は、真帆が13歳のときに結婚(再婚)した。
本当の母親は、真帆が小学校を卒業すると、いなくなってしまったのだ。
夫の隆行は、仕事と家事で忙しくしている間に、真帆と距離が生まれてしまったらしい。
再婚してから、真帆のことはすべて純に丸投げなのだ。
ことあるごとに、「うざい」と真帆は純に言う。
それでも純は、母親として娘を大事に思っていたが…?
娘がいじめられている
ある日、帰宅した真帆の腕にアザを見つける。
さらに真帆の部屋からは、いじめられているような形跡があった。
本人に学校の様子を聞こうとしても、話してはくれない。
そこで純は、親友たちに相談することにした。
「もしもいじめが本当なら、覚悟はある?」
そう聞かれた純は悩みを吐露しながらも、覚悟を決める。
「私は真帆のママだから」
対策を練る
日に日にアザが増えている真帆に、純は危機感を覚えた。
親友たちも真帆のために対策を考える。
ふと、経営者の葉子がある名案を思いついた。
それは、ボイスレコーダーを使うこと。
真帆の持ち物に忍ばせて、学校の様子を伺うという作戦である。
純は戸惑いながらも、真帆の持ち物にボイスレコーダーを仕込んだ。
いじめの事実
「なにも起きていないはず」
数日後、純はそう願いながらボイスレコーダーを確認した。
しかしレコーダーからは、複数人からいじめを受ける声が聞こえてきた。
しかも「母親と血が繋がっていない」と暴言を吐かれていた。
純は真帆に起きていたいじめを知り、涙を流す。
真帆は、純を母親だと認めていない。
それでも純は、決意していた。
「私が真帆を守るんだ」
「ママ」枠からの脱出!【4巻】感想
今回は、連れ子とのギクシャクした関係に悩んでいる純のお話でした。
純は真帆にとって継母にあたりますが、とても優しくて良いお母さんですね。
真帆がもっと心を開いてくれたら…と思いますが、難しいのでしょう。
複雑な家庭環境と思春期という年齢が、もどかしいです。
もっと夫である隆行が歩み寄って欲しいなと思いました。
1人で抱え込みがちな家庭の悩みですが、純には親友がいます。
おかげでいじめの事実も気づくことができました。
母親と血が繋がっていないからいじめるなんて酷いなと思います。
覚悟を決めた純は、学校を巻き込んで真帆を守ろうとするのではないでしょうか!
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