こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』46話『奈美の良心②』のネタバレ感想を紹介していきます。
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45話ネタバレは以下をどうぞ！
モラルハザード【46話】『奈美の良心②』のネタバレ
陽介が逮捕されたと知って
警察から陽介が逮捕されたと連絡があった日。
電話越しに警察は、事務的に陽介が逮捕されたと奈美に伝えた。
「必要であれば、明日弁護士と一緒に警察署にいらしてください」
どのような罪状で逮捕されたのかも言わず、簡潔に用件のみ告げて電話は切られた。
弁護士を探す奈美
陽介の逮捕を知った奈美は驚き、弁護士を探さないといけないと焦り始める。
友人だったマリッペなら、弁護士のつてもありそうだが、縁を切られてしまい相談することはできない。
「急に弁護士なんて言われても、選び方が分からないよ！！」
パニックになりながら、奈美は泣きそうになった。
その後、奈美はネットで弁護士を探し始める。
どこに頼めばいいか迷っている中、ある弁護士の言葉が目に飛び込んできた。
『ご家族が逮捕されたなら、すぐに弁護を始めます』
奈美は、その言葉にすがりつくように、その弁護士に弁護を頼んだ。
弁護士との対面
今日、警察署にやって来た奈美は、弁護士と会う予定だった。
奈美が警察署で弁護士を待っていると、優しそうな顔立ちの老人が名刺を差し出しながら声をかけてきた。
「森川さん、弁護士の園部（そのべ）です」
奈美は、園部と挨拶を交わしながら、弁護を引き受けてくれたことにお礼を言った。
「ご主人が逮捕されたなら、すぐに弁護活動が必要ですから」
優しく奈美に声をかけてくれる園部の姿を見て、奈美は安堵した。
（思ったよりも、優しそうな人でよかった…）
目に涙を浮かべながら、昨日のことを思い出す。
不安で眠れなかった前日
陽介の逮捕を知ってから、奈美は一睡もできなかった。
もし陽介が逮捕されて刑務所に入ることになったら、どうなるのか。
そうなったら、新聞に載ってしまうのか。
気になることが次から次に湧いてきて、不安になりながら、ネットでいろんなことを調べ続けていた。
今日は、向日葵を駅の近くにある託児所に預けて、不安になりながら警察署にやって来ていた。
弁護士の園部は、奈美に言った。
「ご主人に接見して、担当者の警察官と話しました。あちらの方で少し話をしましょうか」
陽介の罪状
奈美は、園部から陽介の罪状について話を聞く。
「森川さんのご主人は、会社の横領容疑がありました…」
陽介は、経営コンサルタントをしていて、ある会社から預かっていたお金を横領した疑いがあると言う。
会社が警察に被害届を出して、陽介は何度も任意同行を求められて、警察で事情聴取を受けている。
（そんなこと…全然知らなかった…）
「警察から任意同行を求められるというのは、かなり疑われている状況なんです」
まだ捜査前の段階だが、調べが終わるまで自分の居場所を明らかにしておく必要がある。
「ですが、ご主人はいきなり引っ越しをされたようで…」
奈美は、2ヶ月前に借金取りの太田が押しかけてきて、夜逃げしたことを思い出す。
陽介が指名手配者！？
園部は、陽介が引っ越ししたことを警察に知らせていなかったと話す。
「ですから、警察の方も居場所が分からなくなってしまい、逃亡する恐れがあるからと指名手配したんです」
（え？陽介が指名手配された…？）
陽介が指名手配されていたことを初めて知った奈美は、呆然と園部の話を聞いていた―。
モラルハザード【46話】『奈美の良心②』の感想
陽介の逮捕された内情が明らかになってきました。
他人の会社のお金を横領するって、自分の会社で横領するよりもリスクが高そうな気がしますが。
お金を掴んで海外に逃亡するならまだしも、国内で本名晒してのうのうと生活してたら、逮捕されるのは時間の問題って感じですね。
弁護士の園部さんは、いい人そうに見えますが、ネットで見つけた弁護士って大丈夫なんでしょうか。
あとで法外な料金を請求されるとか、思わぬしっぺ返しを食わないか心配です。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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