こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』23話のネタバレ感想を紹介していきます。
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※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。
第22話のネタバレは、以下をどうぞ！
俺だけレベルアップな件【23話】のネタバレ
トカゲが戻る
入り口が爆発し、「トカゲ」たちが戻ってきた。
トカゲたちは、巨大クモが倒され、2人のハンターが生きていることを疑問に思う。
「まさか2人で倒したのか？ このボス、デカいだけかよ」
「あの装備なら、C級のボスくらいなら倒せるかもな」
右京は心の中で、諸菱、なかなかやるな、と思っていた。
E級の旬は役立たずだと先入観があるため、諸菱が1人で倒したと思っているのだ。
装備に特殊効果があるのだろう、敵に回すと厄介だな、とも。
「諸菱、親父さんすげえ人なんだな」と右京は声をかけた。
「諸菱建設会長、諸菱明成」
総資産額1兆、それが諸菱の父だったのだ。
「それがなんだ？」と諸菱は表情をしかめて言う。
「親父さんに話がある。ってことで、お前にチャンスをやる。水篠を殺せ」
冷たく言い放つ右京に、驚く諸菱。
「そいつを殺して、俺らの共犯になるんだ。生き残る道はそれだけだ。従わねえなら2人ともぶっ殺す」
右京の台詞と同時に、部下たちが武器を構えた。
「どうせ外部にゃ漏れない。まさかE級が怖いのか？」
右京の言葉を受けて、諸菱は旬に声をかけた。
「気にしなくていい。弱いから裏切られるだけ。当然のこと」と旬。
すると諸菱は、一瞬ためらった後、剣と盾を右京のほうに向けて構えた。
右京は、ボンボンを殺すのはもったいねえ、と思い、「弱いほうをやれ」と命じた。
ゆっくりと旬たちに向かって動き出す部下たち。
そのとき、緊急クエストが発生しました、とお知らせが入った。
システムが作動し、旬の感覚に直接伝えてきたのだ。
緊急クエストの内容は、プレイヤーに敵意を持つ8人を倒し、身の安全を確保すること。
従わない場合、心臓が停止する。
コージが右手から光の魔法を放ち、旬にぶつけてきた。
勢いのまま、壁に衝突する旬。
「諸菱、水篠は死んだ。こっちに来い」と右京。
「なんてことを」と諸菱。
システムを理解した！
崩れた岩の上で横たわる旬は、どうして？ と頭の中で繰り返していた。
どうして忘れていたんだ？
ここは弱肉強食の世界じゃないか。
どうやら、考えが麻痺してたようだ。
何度も何度もダンションを巡り、生死の境を彷徨っては回復し、またダンジョンに入る。
そんなことを繰り返しているうちに、錯覚しちまってたんだ。
システムが殺人を強要してくる。
脅迫！
死にたくないなら、殺せって？
それとも、俺が死ぬと困るってことか？
これ（復活）は偶然とか好意とかいうもんじゃない。
システムが必要としてるんだ。
強い俺を！
旬は身を起こし、目つきを鋭くした。
体力は1360/2600。
さっきのコージの魔法で、半分近く削られていた。
そしてまた、考えた。
システムは、俺を強くしたいわけじゃない。
強い俺を求めている、そんな意図を感じる。
「なるほどな。システムは俺を利用し、俺はシステムを利用する、ってことか」
一撃で仕留められなかったコージに、「腕が落ちましたね」とちゃかすハンターたち。
右京も「手加減なぞいらん」と言う。
しかしコージは、手加減などしてはいなかった。
全力で仕留めにかかったのだ。
旬は、ゆっくりとトカゲたちに歩み寄りながら、
「人の命を奪おうとしたんだ、覚悟はできてるんだな？」
「なんだって？」と、まだ余裕を見せるトカゲたち。
「狩られる覚悟はあるのか聞いたんだ」と、旬は重々しい声を発する。
純という男が前に出て、旬の肩に腕を回しながら、「状況が把握できてないようだな」と言ってきた。
旬は右手に短剣を握り（システムから取り出した）、純の首にあてがってスパッと腕を振った。
純の首が、ドサッと地に落ちる。
「1人目」と、目を鋭くする旬。
「あいつ、武器なんてどこに隠し持ってたんだ？」とトカゲたちから声が上がる。
右京の表情が曇る。
油断してたといても、純はD級だ。
E級にやられるはずが？
俺だけレベルアップな件【23話】の感想
システムが何を求めているのか、トカゲの裏切りによって把握した旬。
好意で蘇らせてくれたのではなく、強い旬が必要だから復活させてくれたようです。
その意図に応えなければ、待っているのは心臓の停止。
旬は容赦無く、トカゲの1人を手にかけます。
残り7人。
旬をE級とみくびっていたトカゲたちは、おそらく本気になるはず。
その際、諸菱を人質にとったりもしそうですが…
第24話のネタバレは、以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。
