こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『お茶にごす。』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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※『お茶にごす』と検索してね。
お茶にごす。【第1話】『茶道部』
新生活
今日から晴れて高校生になる『船橋』は、その顔つきからよく悪人扱いされていた。
鋭い目つきに、喧嘩を売っているような表情、そして売られた喧嘩に応えてしまう性格から、昔から暴力沙汰に巻き込まれてばかりだった。
入学式の今日も、他校の先輩に絡まれてしまう。
その騒動の途中、船橋と同じ高校の新入生の女子『夏帆』が巻き込まれてしまった。
咄嗟に庇った船橋だが、悪魔のような顔つきの船橋に怯えた夏帆はそのまま逃げ出してしまう。
結局喧嘩には勝った船橋だが、また暴力沙汰になってしまったことを激しく後悔した。
そこに小学生からの付き合いの『山田』が面白そうに近づいてきた。
船橋は、山田にだけ自分の過去と心情を話し始める。
船橋は喧嘩するつもりなど全くないのだが、道を歩いているだけで身に覚えのない恨みで絡まれ、その喧嘩に巻き込まれてしまうのだ。
自販機でジュースを買う、海を眺める、街を歩くという普通の行動だけで、船橋はこれまでもたくさんの人から喧嘩を売られてきた。
そしてその喧嘩がまた喧嘩を呼んでしまうという悪循環に陥っていた。
船橋自身もやり返さなければ、自分がやられてしまうので仕方なく暴力を振るう。
しかし、この高校生活ではその過去を断ち切り、やり直したいと船橋は考えていた。
いっぽう学校では、夏帆がクラス発表で友達と盛り上がっていた。
仲の良い友人と同じクラスになり喜ぶ夏帆だが、その友人から「この学校には船橋がいる」ということを聞かされる。
船橋という名前に聞き覚えはないが、その男は『悪魔(デビル)』と呼ばれており、体から殺気が出ているという友人の話から、今日の朝会った男ではないかと嫌な予感がしていた。
夏帆のその予感は見事に当たり、船橋が登校すると周囲はみんなその恐ろしい数々の噂に怯えるばかりだった。
しかし、肝心の船橋は新しい生活に向けて胸を躍らせており、「ひょうきんになる」という目標も立てていた。
船橋が本気で変わりたいと思っていることを知った山田は、その計画に協力を申し出る。
部活
そして放課後、校内では部活生たちが新入生勧誘のためにこぞって声かけを行っていた。
だが、部活に入る気満々の船橋には誰も声をかけようとしない。
それどころか船橋が近づくと怖がって遠ざかってしまうのだ。
船橋のことだけ避けて勧誘しようとしない先輩たちを見て、さすがの山田も腹を立てていた。
するとそこに、「お茶いかがですか?」と茶道部の部長『姉崎』が船橋に声をかけてきた。
声をかけられた船橋は喜んでそのお茶を受け取る。
そんな船橋に姉崎は「茶道勉強しませんか?」と勧誘の言葉をかけた。
茶道部に入ることを決めていた夏帆は、思わずその勧誘に反対する声をあげる。
しかし、「人を見た目で判断してはいけません」という部長の言葉に周囲のみんなは静まり返った。
その言葉を聞いた船橋は、すぐに入部を決めた。
夏帆も姉崎の言葉に深く感動する。
こうして、船橋の茶道部生活が幕を開けた。
お茶にごす。【第1話】『茶道』感想・考察
これまでの人生を改めて奮闘するヤンキー(?)船橋の奮闘学園コメディ、とっても面白いです!
絵からも伝わる船橋の悪魔感と、それに相反するような可愛らしい性格が愛らしくてたまりません!
船橋の周りのキャラクターたちも個性的な人ばかりです。
唯一の理解者山田や、同じ部活仲間となる夏帆、茶道の道に生きる姉崎が船橋の学園生活を変えるのか?
少しずれている純粋な船橋が織りなす爆笑シーンから、目が離せません!
茶道の扉を叩いた船橋の人生はどうなるのか?
続きが楽しみですね!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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