こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『リターン〜ある外科医の逆襲〜』5話のネタバレ感想を紹介していきます。
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リターン〜ある外科医の逆襲〜【5話】のネタバレ
正樹の態度がおかしい
クラスに入ってきた徹は、親友の正樹がまだ姿を見せないのに知って、少し疑問に思う。
正樹はめったに遅刻しないタイプなので、珍しいことなのだ。
授業が始まってもまだ姿を現さない正樹。
連絡しようにも携帯を持ってないし、そのうち来るだろうと考えるしかなかった。
チャイムが鳴り、授業が終わって休み時間になると、正樹がようやく教室に入ってきた。
さっそく声をかける徹だが、正樹の顔を見て疑問に思う。
「その顔どうしたんだ? 誰にやられたんだ?」と、正樹の肩に手を置いて話しかける徹。
正樹の顔はボコボコに腫れ上がり、鼻や頬をガーゼで覆っていた。
「徹、悪い」と、徹の手をはねのける正樹。
「もう俺に、関わらないで欲しい。お願いだから、知らないふりしててくれ」
正樹にそう言われて、ギリッと歯を食いしばる徹。
怒りの表情を作って、つかつかと窓際の席に歩み寄った。
何気ない表情で座っている二階堂を見下ろし、「お前か?」と尋ねた。
「いきなりなんだ?」と、すっとぼける二階堂。
「正樹をやったの、お前だろ?」
すっと立ち上がった二階堂は、「だとしたらなんだ?」とあざけるように言ってきた。
「てめえ」とつぶやき、拳を振るう徹。
右ストレートが二階堂の左頬にヒットし、ロッカーに背中をぶつけて倒れる二階堂。
いきなり鼻血を出して、弱そうな徹にやられたのを不思議に思う二階堂。
徹は二階堂の胸ぐらを掴んで、もう一撃加えた。
「弱い者いじめなんて楽しいのかよ?」
そして徹は、自分がいじめられていた過去の記憶を思い出す
過去の記憶
床に伏せてひたすら攻撃に耐える徹。
何度も自殺しようとした前の人生の記憶だ。
ボコボコにはれ上がった顔で、「頼むからやめてくれ」と二階堂に懇願する。
「なんでこんなことするんだよ?」と。
すると二階堂はニヤリと笑い、「楽しいから」とポツリ。
関口にも勝つ
苦い記憶から戻った徹。
前の人生をめちゃめちゃにした二階堂を見下ろし、「立て、ついてこい」と言う。
そのとき後ろから、「何してんだ?」と拳を振り上げてくる者がいた。
二階堂の味方、関口だ。
いきなりの攻撃をかわせず、頬を殴られた徹。
倒れた徹を見下ろす関口は、さらに何度も足で攻撃を加えてきた。
「学年1位がなんだってんだ。ガリ勉は黙って勉強だけしてろ」
その様子を見ているクラスメイトたち。
喧嘩の強い関口には、誰も手を出せないらしい。
ただひそひそと、「誰か止めろよ」とか、「やり過ぎだよ」とか言ってる。
その間に、徹はただ蹴られていただけではなかった。
しっかり腕でガードし、ダメージを抑えていたのだ。
一瞬、関口の攻撃がやんだタイミングで、徹は目を鋭くして反撃開始。
左ストレートを決め、一撃で関口をよろつかせた。
「まさかこの俺が」と、予想外の展開に表情を歪める関口。
「それで終わりか?」と言う徹に対し、
「ナメやがって」と、関口は勢いをつけて飛びかかってきた。
しかし、キックボクシングを習って強くなっていた徹は、あっさりと関口の攻撃をかわし、自分の攻撃を的確にクリーンヒットさせた。
徹が関口を倒すと、クラスメイトはざわざわと噂し始めた。
「あの関口を、五十嵐が?」
徹は二階堂に向かって、
「何ぼーっとしてんだ? やることがあるだろ?」と胸ぐらを掴んで詰め寄った。
「謝れ」と、怒りの表情で睨み付ける徹。
二階堂の顔から冷や汗が滴り落ちる。
「正樹に謝れよ」
二階堂はしぶしぶ、「もうしねえ。悪かった」と顔を背けながら正樹に詫びを入れた。
リターン〜ある外科医の逆襲〜【5話】の感想
前の人生では、ただ楽しいという理由だけで徹をいじめていた二階堂と、友達の関口。
でも今回の人生では、キックボクシングを習っている徹のほうが強い状態です。
ただのガリ勉ではなく、運動もできるタイプに生まれ変わっているんですね。
それだけに、ただの一般高校生では喧嘩で徹に勝つのは難しいでしょう。
でも二階堂はお金持ちの家の御曹司らしいので、簡単には引き下がらないかも。
むしろ、このことを逆恨みして、何か姑息な手を使ってきそうな予感もします。
6話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。