遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、EXTRA MISSION:1のネタバレ感想を紹介します。
11話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!
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EXTRA MISSION:1は、11話の次(2巻の終わり)に発表された特別編です。
水族館で2つの任務をこなす黄昏が、さすがに疲労してしまい・・・
【SPY×FAMILY】EXTRA MISSION:1のネタバレ
多忙な任務
平凡な家庭の父親を演じている黄昏だが、実はスパイである。
今日もまた、建物を爆破して敵を倒すという、派手な任務をやり遂げていた。
今の黄昏にとって最重要の任務は、「オペレーション<梟>」と呼ばれる、東西の戦争を止めるための任務である。
妻と子どもを持つ父として家族を演じることが、その任務を遂行するための基盤となる。
街角で、西国から来た仲間が進捗状況を聞きに来ると、「順調です」と答える黄昏。
黄昏は、子供がいるからと、たばこもやめていた。
妻と子供にも秘密あり
父の黄昏はスパイだが、子供のアーニャはエスパーである。
母親のヨルは夫を精神科医と思っているが、アーニャは父がスパイであることを知っていた。
でもそのことは、母に伝えたりしない。
そしてアーニャは、皿洗いする母の心も読んでしまう。
表向きは市役所勤務のヨルだが、実はゴリゴリの殺し屋なのだった。
そしてそれを、父に伝えたりしないのだった。
組織が人手不足なため、日に数件の別任務をこなす黄昏は、帰宅する頃にはさすがに疲れて顔がやつれていた。
マンションの玄関から入る黄昏の耳に、近所の奥様方の会話が聞こえてきた。
家族が一緒にいるところをあまり近所に見せていないため、旦那が浮気してるとか、勤め先がクビになったとか、あらぬ噂が立っていた。
偽装作戦においては、周囲の疑念や不審が命取りになる。
ということで黄昏は、帰ってすぐに、次の休日は3人で出かけようと持ちかける。
疲れている様子の黄昏に、休むことをすすめてくるヨル。
でも、偽装結婚をうまく続けるには、普通の家族を演じることが大切だと言って、納得させるのだった。
水族館へ
週末になり、さらにげっそりした様子の黄昏。
やはり休んだほうが、と言ってくるヨルに、黄昏は問題ないと答える。
ちょうど近所の奥様方とも出会えたので、軽く挨拶して家族円満をアピール。
心を読めるアーニャも、「アーニャんちはとってもふつう」と言って黄昏に協力してくれた。
ちょっとわざとらしい台詞ではあったが。
駅の売店で
飲み物を買ってくると言って、駅構内の売店に1人で向かった黄昏。
店員のおばさんは実は黄昏の仲間で、別任務について要請してきた。
「無理です」と拒否する黄昏に、それでも無理やり話を進める店員。
黄昏の行き先が水族館だと知った店員は、ちょうどそこが任務の場所だと言う。
他国から持ち込まれた新型化学兵器の製造法(フィルム)だけに、テロリストの手に渡ったら、何万もの国民が命を落としてしまう、と。
しぶしぶ引き受けた黄昏は、水族館に到着する頃にはさらにやつれていた。
とりあえず今朝は近所の人たちに家庭円満を見せたからと、フィルムのほうに集中しようとするが・・・
水族館に近所の家族が現れ、しかもヨルの提案で一緒に巡ることになったため、そちらのほうも気が抜けなくなった。
とにかく、フィルムの任務を先に片付けるしかない。
情報によれば敵国は、フィルムの入ったカプセルをペンギンに飲ませ、密輸したとのこと。
なんとしても、敵国より先に回収する必要がある。
ペンギンのいる場所に向かってみるが、200羽もいるもんだから、どれがターゲットなのかまるでわからない。
困っている父を見たアーニャは、人の心ではなく、ペンギンの心をよもうと意識を集中した。
すると、1匹のペンギンが、ちょっと苦しそうにしているのに気付いた。
そのことを黄昏に伝えるアーニャ。
確かにそのペンギンは、水を飲んでは吐き出す行為を繰り返していた。
何かを喉につかえているようだ。
飼育員に変装
飼育員の1人を眠らせてロッカーに隠し、その飼育員に変装した黄昏がペンギンの餌やりに参加した。
先輩飼育員は、200羽のペンギンをすべて見分けるのに2年かかったというが、黄昏は控室で名簿に目を通しただけで覚えてしまった。
ターゲットのペンギンに近づこうとする黄昏だが、他のペンギンが邪魔をしてきて進めない。
しかし、各ペンギンの個性を把握していた黄昏は、手際良く魚を巻いて、ペンギンたちの間に道を作り出すことに成功。
ターゲットのペンギンを捕まえると、ちょっと病気をしているかもしれないと言って、処置室まで連れてゆく。
途中、ペンギンの口の中に何か引っかかってるのを見ていると、怪しい男が近づいてきた。
「私が運んでいこう」というその男は、海洋生物研究室の教授だと名乗り、身分証も見せてくれた。
しかし黄昏は、水をつけた手で軽く擦り、その身分証が偽物であることを見抜く。
男は拳銃を取り出したが、黄昏はすぐにバケツで叩き落とした。
逃げた男を追いかけようとするが、敵の人数がわからないだけに、ペンギンを持ったままでは下手に動けない。
フィルムの確保が最優先だからと、男の追跡は諦めるのだった。
アーニャが大活躍
怪しい男と父とのバトルを、高みから見ていたアーニャ。
怪しい男が逃げようとするところを、衣服を掴んで阻止しようとした。
そこへやってきたヨルが、アーニャが誘拐されようとしている危機を見て、その男をあっさり一蹴!
こうして無事に、フィルムの回収と、捕まえた男からのテロ組織の情報入手に成功した。
近所の家族にアピール
家族のもとになかなか戻ってこない黄昏。
そのことで、一緒に行動していた近所のマダムは、やはり浮気だと噂し始める。
戻ってきた黄昏が、大きなペンギンのぬいぐるみをアーニャにプレゼントしたことで、ようやく良い父親だと思ってもらえた。
過重労働にうんざりする黄昏は、本部にクレームをつけて長い休暇をもらおうと考えていた。
でもぬいぐるみをもらって喜ぶアーニャを見て、子供が泣かない世界を目指すためには休んでいる暇もないと、頑張ることを誓うのだった。
その頃、黄昏が化けた飼育員は、チーフに任命されてびっくり!
【SPY×FAMILY】EXTRA MISSION:1の感想!
今回もいつものように、父の頑張りと、娘の可愛らしさと、母の強さが描かれた回でしたね。
それぞれの特技や個性を生かして、敵を倒したり、近所の人にアピールしたりと、1話の中にかなり盛りだくさんの内容が詰まってるんですよね。
いろんな角度から読める漫画だけあって、それぞれのキャラクターにもファンが付きやすいんでしょうね。
作者の力量に感服いたします。
12話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!
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