こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！【1話】『モテないしちょっとイメチェンするわ』のネタバレ
『喪女（もじょ）』
男女交際の経験がなく、告白されたこともない、純潔な女性のこと。
これは、とある喪女でモテない女の子の日常を描いた物語―。
モテモテJKライフが待っている
黒木智子は、中学3年生の15歳。
どこか辛気くさい長い黒髪に、クマができた不健康そうな目つきの女の子。
喪女のことを「男にモテないブス」とバカにしている喪女だった。
どう見てもモテない陰キャなのに「私はモテる！」と確信していた。
そんな智子も来月から花の女子高生。
人生で一番モテる高校生活がやって来る。
乙女ゲームで予習もバッチリ！リアルJKになる日を楽しみにしていた。
理想と現実
それから、2ヶ月後。
高校一年生になった智子は、ぼっち生活を送っていた。
（おかしい…。女子高生になったのに、2ヶ月近く同級生と会話してない…）
5月もすでに半ばなのに、この状況はマズいのでは？と焦りながらも、まだ時間はあると自分に言い聞かせる。
周囲のクラスメイトは、皆でカラオケに行った時に撮った写真の話で盛り上がっていた。
（く、悔しくねーし！！）
楽しそうに盛り上がっている姿を見た智子は、悔しそうな顔で内心イキがった。
勝手にグループ作る女子なんて、男目当てのバカだ。
あんなのと群れるくらいなら1人がいいと意地を張る。
可愛くメイクして、短いスカートで男に媚びるなんて、尻軽女がすることだと、バカにしていた。
（せいぜいバカ共でベタな青春でも送ればいい！）
リア充なクラスメイトに向かって、心の中で吐き捨てる。
鏡の前でイメチェン
学校が終わり、帰宅した智子は自室で携帯ゲームをしていた。
しかし、ゲームに集中できず、舌打ちしてゲーム機をベッドに放り投げる。
智子は、制服に着替えて、鏡の前に立った。
髪の毛をリボンで結び、ネクタイを緩めて、スカートを短くする。
可愛くなるどころか、酔っぱらいのサラリーマンのようなだらしない姿になった。
自分の顔を鏡越しに凝視する。
急に吐き気が込み上げて、思わずゲロを吐く。
（久々に鏡を長いこと見たせいで、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまった…）
気持ち悪さに涙目になる。
自分の顔がよく分からなくなり、鏡の前で「可愛いよな？ブスじゃないよな？」と自問自答する。
ふと、片手で顔を隠している自分の姿を鏡越しに見る。
「美少女！？」
顔を隠した智子の姿は、美少女JKに見えた。
これは指名に入るレベルだと絶賛し、やはり私はブスではないと確信する。
問題点は、不摂生とストレスで濁りきった目元だった。
これさえどうにかすれば、楽しいJKライフが待っていると考える智子。
父親の眼鏡を拝借して、眼鏡をかけると目の下のクマが消えた。
（こんなあっさりと可愛くなれるなんて…）
気をよくした智子は、もっと高見を目指そうと思い立つ。
ネットで女子力がアップする方法や小悪魔メイクなど、男にモテる方法について調べ始めた。
かわいいJKのお披露目
「ただいま」
弟が学校から帰ってきた。
「おかえり」
玄関に迎えに出た智子が弟に声をかける。
その姿は、やり過ぎてハゲ親父のように見える、デコ出しの眼鏡スタイルだった。
髪型は、左右アンバランスなツインテール。
潤んだ瞳を演出している目元は、目が血走って涙目になっているだけに見える。
ぷっくらしたアヒル口は、まるでギャグ顔だった。
「何っ！？すげーーっブス！？？」
姉の無残な姿に本気で驚く弟。
こうして、智子のイメチェンは失敗に終わった―。
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！【1話】『モテないしちょっとイメチェンするわ』の感想
非リア充な喪女のぼっちな高校生活を描いた作品。
ぼっちあるあるな学校生活が哀しくも笑いを誘うところが面白いです。
本来JKって、それだけで結構なステータスを背負えるものなんですけど。
なかなかに現実は上手くいきませんね。
男にモテたくてイメチェンしてみたのに、予想の斜め上を行く大失敗に終わってるオチに爆笑しました笑
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※2話以降はチケット利用で
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