こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『わたしの正しい触り方』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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わたしの正しい触り方【1話】のネタバレ
もっと触れていたい
部屋の一室で、女性の手の甲に優しく口づけして頬ずりしている男。
彼に触れられると、仁香の中で何かが変化していく。
おかしなことだと分かっているのに、もっと彼と触れ合いたいと仁香は願った―。
仁香の悩み
ボディークリームの新発売の日。
22歳になる、山之内仁香(やまのうち にか)は販売の仕事をしていた。
仁香は、ボディーケアショップの営業部で働く新入社員。
幼い頃から手の乾燥が酷いことに悩み、自分に自信を持つことが出来ずにいる。
ずっと、男性の手に触れることを恐れて生きてきた。
大好きなメーカーに就職が叶い、営業部配属になったものの、人手不足の販売部員に引っ張り出されて忙しい日々を送っている。
おかしなイケメン客
そんな中、お店に高身長なイケメンが現れた。
女性店員はイケメンな彼の姿に大興奮。
(最近の男の人は美意識が高いのね…)
仁香は熱心に商品を眺めるイケメン男性に感心していた。
すると、男は何かぶつぶつ言いながらメモを取り出し、写真撮影を始める。
ディスプレイ用のテーブルの高さを計測して、商品を手に取りうっとりした表情で眺めていた。
(ヤバい奴が来た…!?)
さっきまでキャーキャー言っていた女性店員はドン引きしている。
「山之内さん、対応してきてくれない?」
仁香に怪しげなイケメンの対応をするよう頼み込む。
この人、大丈夫?
「お客様、何かお探しでしょうか?」
仁香が男性客に恐る恐る声をかける。
声に気づいた男は、仁香の手をじっと見つめる。
そのリアクションから、お客様はハンドクリームを探していると思った仁香は、おすすめのハンドクリームの説明を始めた。
しかし、男の方は無反応。
(…人の話ちゃんと聞いてるの?)
仁香は内心不安になった。
いきなり触れられて…
「それでは、手をお借りしますね」
仁香が男の手を取り、ハンドクリームを塗る。
「もったいないな…」
男はぼそりとつぶやくと仁香の手を握った。
突然の出来事に仁香は慌てて手を離す。
「すみません…。私乾燥肌なんで、肌の感触が悪いんですよ」
苦笑いしながら仁香が話すと、男は仁香の手を取り、指先で手の甲をスっと撫で始めた。
彼に優しく手を触れられていくうちに、仁香はだんだん気持ち良くなっていく。
お客が去った後に
「…あのっ」
「あっ、すみません」
制止するように仁香が声をかけると、男は焦ったように手を離す。
お互いドキドキしてしまい、気まずい沈黙が流れた。
「…それでは、これで」
男は挨拶してそのまま帰っていった。
仁香は店内を出て行く男の姿を手を振りながら見送った。
「…あれ?」
その時、自分の手の平を見て、仁香は何かに気づいた―。
わたしの正しい触り方【1話】の感想
ボディーケアショップに現れたイケメンは一体何者なんでしょう。
何かのカメラマンで、仁香の手はちゃんと手入れすれば綺麗になるのにもったいないとか、そんな意味なんでしょうかね。
かなり変わった出会いから始まるストーリーで、これからどうなるのか楽しみです!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。