こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』92話のネタバレ感想を紹介します。
第91話のネタバレは、以下をどうぞ！
山田くんとLv999の恋をする【92話】『むやみに近寄るのは危険』ネタバレ
男心
みんなでテーブルを囲んで会話中、鴨田さんがふと発言した。
「琉夏くん見てると、出会ったころの秋斗くんを思い出すね。雰囲気が似てると思わない？」
すぐさま瑛太が、「わかる」と同意した。
瑛太はズケズケと、過去の山田について話し出す。
女の子っぽいとか、背もそんな高くなかったとか。
琉夏にしてみれば、ショックなセリフのオンパレード。
「部活の帰りに、電車で痴漢されたりさ」
すると琉夏が立ち上がり、自分にもそんな経験があるって話をした。
「美少年あるある？」と、茜。
その後、茜は琉夏の背後に回って、パンケーキを挟んで一緒に写真を取ろうとする。
不参加の椿に送る目的だ。
スマホを右手に、左手で琉夏を抱き寄せて、カシャッ！
その際、琉夏の頬が茜の胸にあたって、ふにゅ。
そんなことに気づかない茜は、山田も入れてスリーショットを撮ろうとする。
目を閉じながらほっぺたを真っ赤に染める琉夏を見て、山田は気の毒そうな表情。
琉夏の肩を自分のほうに引き寄せて、茜の魔の手（胸）から救った。
男心の分からん人だ
とか思いながら、ジュースを飲む山田。
琉夏のほうも、助かった、と思いながら震えてる。
女の人って、あんな柔らかいだ…
ドキドキが止まらない琉夏だった。
瑠奈は危険
その後、平穏に山田や茜とツーショットを撮った琉夏は、披露した様子でちょっとみんなから離れた。
離れた位置から山田を見ると、やっぱ似てない、と改めて思う。
子供扱いされてるって感じながらも、実際にみんなより年下だし、と納得したり。
ゲームの中とリアルのギャップを感じて、ちょっと落ち込むようなモノローグも。
大人しくゲームだけしてればよかったかな…
あんな大人の男性にはかなわないし…
ふと見ると、みんなからはぐれて、一人で風景を眺めている瑠奈の後ろ姿が。
あの子だって、もっと楽しく過ごせたんだろうな
琉夏はすぐさま、さっと背を向け、瑠奈から遠かった。
むやみに近寄るのは危険、と思いながら。
瑠奈に話しかける
ドリンクバーに向かった琉夏は、そこで山田とばったり。
烏龍茶を注いでもらって、瑠奈の話をする。
「あの子、誰かそばにいなくて大丈夫なんでしょうか？ 僕のせいで拗ねてると思って」
「そうすね」と、山田はきっぱり。
ちょっと落ち込む琉夏に、山田はフォローを入れる。
「いろんなことに過敏で、人より時間がかかるんです。自分のこと、少し弱いと思ってるので」
それを聞いて、琉夏は何か思うところがあったようだ。
「僕たち、似てないですよね」
ポツリつぶやいてから、琉夏は瑠奈のほうへ歩み寄る。
きさくな人たちの中にいても、ちょっと居心地の悪さを感じる自分。
そんな自分だからこそ、瑠奈の気持ちがなんとなくわかる気がして…
山田くんとLv999の恋をする【92話】『むやみに近寄るのは危険』感想
今話も、琉夏を中心に描かれた回でした。
山田と似てる、って言われて、まったく似てないと思う琉夏。
瑛太や鴨田からすると、数年前の山田を見ているような感じなんでしょうね。
いっぽう、山田のほうは何も感じてない様子。
そんなおり、男心の分からない茜は、知らぬ間に自分が特大サービスしてるってことにも気づかず。
本来ならサービスのはずなんだけど、琉夏にとってみれば拷問だったのかも？
そんな琉夏を見て、さっと救いの手を差し伸べる山田。
今話のハイライトですね！
琉夏は、ゲームは得意だけど、リアルの自分にはあまり自信がないようです。
だからこそ、瑠奈の気持ちがわかったり。
ってことで、思い切って瑠奈に話しかけるんですね。
ずっと一人でいる瑠奈ですし、みんなから多少は瑠奈に関する情報も得ているので、余計に勇気が必要だったはず。
次回は、琉夏と瑠奈が、ストーリーの中心になりそうですね。
第93話のネタバレは、以下をどうぞ！
『山田くんとLv999の恋をする』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜！
