こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『地雷なんですか?地原さん』第1話のネタバレ感想を紹介します。
『地雷なんですか?地原さん』を読みたい方は、『GANMA!』で読むことができますよ〜!
最新話(10話)のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!
地雷なんですか?地原さん【第1話】『地雷なんですか?地原さん』ネタバレ
隣の席の地雷系
春、新学期を迎え高校2年生になった黒木(くろき)。
新しいクラスで隣になったのは、噂の地雷系、地原舞(ちはら まい)だった。
陶器のように白い肌と、赤い唇。
大きな涙袋に、赤みのある目元。
その表情は、憂いを含んでいて、地雷っぽさが醸し出されている。
(噂ではよく聞いていたけど、実際近くで見ると何かすごいな…)
男子生徒から、かわいくて人気がある反面、地雷系としても注目されている舞。
地味でオシャレでもない黒木は、舞とこんな接近するとは思いもしていなかった。
距離感が分からない…
(うわっ、こっち向いた! チラ見してんのばれたか…)
とっさに目を逸らし、正面を凝視する黒木。
視界の端に、舞が映っている。
なぜか、舞は大きな瞳を見開いて、黒木を見つめていた…
(えっ、何で?! )
顔を正面に向けたまま、目力の攻撃に耐える黒木だが、ダメージは結構大きい。
(ど、どうしたらいいんだ… この状況… 今すぐ逃げ出したい!)
頭の中であれこれと考えている間もずっと視線が突き刺さっている。
とりあえず、謝った方がいいのか?と思い、視線を向けると…
目だけでなく、全身を黒木に向けて、座っている舞の姿が!
「…あの… ち、地原さん?」
無言のまま、さらに近づき、見つめてくる舞の意図を、全く黒木は、掴めないでいた。
そして、目線は、ブラウスの間から見える谷間へと…
(ん? これは、もしやドッキリか?
俺は、今、嵌められようとしてるのか? どうしたらいいのか全く、分からん!)
パニックを起こしている黒木の顔を両手で引き寄せ、耳元で舞が言った。
「教科書、見せてほしいの」
「どうぞ、それと、…近いです」
数Ⅱの教科書を渡しながら、黒木は、目を合わすことなく答えた。
地雷女子のお礼
黒木の背中は、汗でびちょびちょになっている。
地雷系の距離感は、こんなにも違うものかと考える。
舞が、お返しにと日本史の教科書を差し出した。
ニッコリと微笑む姿は美しい。
(…数学なのに、何で日本史? 地原さんって、…面白いのか?)
そんな事を考えていると、黒木は先生に三角関数の問題を解くよう指名される。
「…江戸幕府の事しか分かりません」
「…何で?」
地雷なんですか?地原さん【第1話】『地雷なんですか?地原さん』感想
会話らしい会話がないまま、物語は進んでいきます。
その分、黒木の心の声が詳しく描かれていたので、また違った面白さがありました。
仕草や目線、表情などからも、登場人物の心情を汲み取ることができ、あれこれと想像しながら
読み進めるのも楽しかったです。
それにしても、舞の一連の行動は、『地雷系』故のものなのでしょうか?
謎めいた雰囲気の舞に、翻弄される黒木にも注目です!
2話のネタバレは以下をどうぞ!
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