こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』10話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【10話】『対峙【前編】』のネタバレ
いいお友達
先週の一件以来、黒瀬に無視されて会話していない奈緒。
奈緒と一緒にランチをしている金城から「黒瀬くんと何かあった?」と質問される。
黒瀬から無視されていることに精神的ダメージを受けている奈緒は、黒瀬のことがまだ好きなんだろうかと考えるが、即座にその考えを否定する。
あれから、黒瀬に言った言葉を思い出そうとしているが、全く思い出せなかった。
この記憶が戻らない限り、黒瀬と話をしようとしても無視され続けるだろうと奈緒は考える。
そんな状況の中で、金城はありがたい存在だった。
奈緒に何かあったと気づきながらも深入りはせずに、奈緒のことを励まそうとしてくれる。
見た目はチャラそうに見えるけど、いいお友達になれそうだと思っていた。
唯一の女性
金城は、奈緒から「いい友達になれそうだ」と思われていることを察していた。
今は奈緒に合わせているけれど、このまま友達認定されるのは得策ではない。
どうすれば男として意識してもらえるかと思案する。
女性を落とすことに苦労しないイケメンな金城は、奈緒のような落としづらい子は初めてだなとふと思う。
(いや、違うな。茜音(あかね)以来か…)
過去に、ただひとり落とせなかった女性のことを思い出す。
平気なんかじゃない
仕事帰りに、金城が職場のエレベーターに乗ろうとすると黒瀬がいた。
「奈緒ちゃんと喧嘩してるの?」
エレベーターの中で金城が尋ねる。
「俺の恋愛には興味ないんでしょ?」
黒瀬が答えると、金城は黒瀬の恋愛には興味ないけど、奈緒の恋愛には興味があると返す。
今まで奈緒に配慮して、自分たちの関係を黙っていた黒瀬。
先日のデートの一件を思い出し、開き直って黒瀬は「高校時代の元カノ」だと話す。
「でも、もう無関係ですから」
「まだ未練あるように見えるけど…。君がそう言うなら、こっちは好都合。黒瀬くんは、好きな子を目の前で奪われても平気なんだね」
金城は、そう言い残してエレベーターから降りていった。
エレベーターにひとり残された黒瀬は、ポツリとつぶやいた。
「そんな訳ないだろ…」
兄からの電話で
帰宅途中、奈緒の姿を見かけた金城は「駅まで一緒に帰ろう」と誘い、一緒に帰ることになった。
奈緒が好きな焼酎の話で盛り上がっていると、金城に電話がかかってくる。
金城は、奈緒に断りを入れて、少し離れた場所で電話を取った。
「兄貴? どうしたの?」
奈緒は、金城にお兄さんがいるのかと思いながら、金城の後ろ姿を見つめる。
その時、金城が驚いたような反応を示す。
「…おめでとう。茜さんにもよろしく伝えて」
兄と会話している金城の様子がどこかおかしい。
奈緒が電話を終えた金城に近寄ると、金城は真っ青な顔をして呆然と立ち尽くしていた―。
デキないふたり【10話】『対峙【前編】』の感想
奈緒と黒瀬の関係がこじれている一方で、金城の過去も明らかになってきましたね。
「茜」という女性が、金城が過去に落とせなかった相手のようです。
電話の会話からして、茜はお兄さんと結婚するんでしょうかね。
金城の反応からして、まだ茜に未練がありそうです。
ここから、精神的に弱ってる金城が奈緒に迫る展開になるのでしょうか。
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漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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