こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』21話のネタバレ感想を紹介していきます。
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デキないふたり【21話】『真相【後編】』のネタバレ
黒瀬と別れた理由
沙耶から黒瀬と交際に至るまでの話を聞いている奈緒。
「好きな相手が元カノって聞いたら、諦められなくて…」
何度も黒瀬に告白したら、黒瀬が折れて付き合うことになったと沙耶は話す。
沙耶は、私が元カノのことを忘れさせてやるつもりで黒瀬と付き合っていて、結構上手くいっていたと語る。
「それなら、どうして…?」
奈緒が黒瀬と別れた理由を尋ねる。
「元カノを思い出すくらいは良かったんです。…でも、体くらいは繋がっていたかったなって…」
沙耶は、黒瀬に抱いてもらえなかったと寂しそうな表情を浮かべた。
自分から誘ってみても抱いてくれない黒瀬の態度に傷ついて、思わず取り乱してしまった時に理由を教えてくれた。
「するのが怖い。初めてした時に、彼女に『気持ち悪い』と言われた言葉が頭に響いてしまって出来ない…って言ってました」
沙耶は、そんなことを言う元カノは酷い奴だと怒り出す。
「でも、孝仁の辛さは分かるけど。私も彼と出来ないのが辛くて、お互い話し合って別れたんです」
全部告白した後で、これは言ってはいけない話だった、お酒が入ると口が軽くなってしまうと沙耶は言った。
あの時の真相
奈緒は、沙耶の話を呆然と聞いていた。
気持ち悪いなんて黒瀬に言った記憶がないし、そんな風に思ったこともないと当時の記憶を思い返す。
黒瀬と初めてした時。
彼のことは好きだけど、まだ友達同士という感情が抜けきれず、黒瀬に抱かれることに気持ちがついていかなかった。
恥ずかしくて、自分が自分ではないような感覚に襲われて…
奈緒の中で、ある感情が湧き上がってきた。
「気持ち悪い…」
あの時、心の中の声を無意識に言葉で発していたことに気づいた奈緒。
それは、自分に対して湧き上がってきた感情で、黒瀬に向けた言葉ではなかったのに、黒瀬をずっと苦しめていたなんて…。
奈緒は、黒瀬の誤解を解かないといけないと思い、沙耶に急用が入ったと断りを入れてその場から立ち去った。
黒瀬の誤解を解きたくて
(私の気持ち…黒瀬にちゃんと伝えなきゃ…)
店を出た奈緒は、黒瀬の元へと駆け出した。
その頃、残業を終えた黒瀬は電車で帰宅中だった。
(…もう9時か)
奈緒をご飯に誘いそびれた黒瀬は、明日また誘おうと思いながら、最寄り駅で降りる。
電車から降りた時にふと横を見ると、奈緒が他のドアから下車してきた。
「白藤?」
驚いた顔で奈緒を見つめる黒瀬。
「黒瀬!?」
自分の方に向かって来る奈緒に、黒瀬は「どうして、こんな場所にいるんだ」と尋ねる。
「黒瀬っ!私、あんたに伝えたいことがあるの!!」
黒瀬に駆け寄りながら、奈緒が叫んだ―。
デキないふたり【21話】『真相【後編】』の感想
ようやく、初体験の真相が明らかになりました。
奈緒にそんな気はなかったとしても、初めての相手に「気持ち悪い」なんて言われたら、それは傷つきますよね。
それでも、ずっと奈緒のことが好きだったって。
どれだけ一途な男なんだ…黒瀬…。
あまりにも黒瀬が健気に一途すぎて、きゅんきゅんしました。
次回でちゃんと誤解が解けて、黒瀬の想いが報われて欲しいです。
22話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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