こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『復讐の赤線~私を奴隷にした家族を許さない~』41話のネタバレ感想を紹介していきます。
10話までなら、ピッコマ公式ページあるいはアプリで今すぐ無料で読めます!
11話もすぐに「待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは12話以降です。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
40話のネタバレは、以下をどうぞ!
復讐の赤線【41話】『拭い去れない思い出』のネタバレ
お金を借りた青年から紹介された仕事をこなし、報酬を手に入れた俊人。
札束が入った封筒を握りしめ、頼子に会いに行ってやろうと思いを馳せる。
娼婦は商品です
頼子と話がしたいと娼館にやって来た篤人。
お金を払いそうなそぶりがない篤人に、夢子が文句を垂れる。
「ここは娼館よ!商品のスズランを買わずに話せるなんて思わないで!!」
「頼子ちゃんを商品だなんて!?そんな物みたいな言い方やめてくれないか!」
夢子の言葉に抗議する篤人。
「娼婦は、自分の身体を売ってお金をもらうお仕事です。商品という言い方は、間違っていないですよ」
頼子が物悲しげに語り、お話しするならお代をくださいと促す。
俊人は、毎回お金を払ってくれると頼子が話すと、篤人は言葉を詰まらせて黙り込む。
仕事の対価
その時、高塚が店に入ってきた。
「どうかしたのか?」
異変を察して高塚が尋ねる。
頼子は、高塚に待ってもらうよう伝えると、篤人に自分を買わないなら帰るよう言い放つ。
「…頼ちゃん、この男は君を買いに来たのかい?」
篤人の問いかけに夢子が邪険に答える。
「そうよ、この人はちゃんとお金を払ってスズランを買ってるんだから。あんたは、もう帰りな!」
「…なんて穢らわしい。頼ちゃん、君はこの男からお金を受け取って抱かれているのか?!」
動揺しながら、頼子に詰め寄る篤人。
「ここは娼館でスズランは娼婦だ。そんなの当然だろう?」
娼婦の仕事を否定する篤人に対して、高塚は不思議そうに反論する。
誰ひとり味方がいない状況に、篤人は悔しそうに拳を握りしめた。
語られる篤人の想い
「頼ちゃん、帰ろう!君を説得して連れて帰るつもりだったが、もう待てない!!」
こんな所に頼子を置いておけないと、篤人は頼子の手を取り連れ出そうとする。
その手を頼子が振りほどき、冷めた目で突き放した。
「…奴隷が欲しいなら、代わりの人を探してください」
「そんな…奴隷だなんて思ってない。俺はただ頼ちゃんと一緒に居たいだけだよ。
君のことが好きだから、以前のように俺の傍で笑っていて欲しいんだ」
篤人は切々と頼子に訴える。
「頼ちゃん、君のことを愛してる」
真剣な顔で自分の想いを伝えた篤人。
「頼ちゃんの気持ちもあの頃から変わっていないはずだ」と告げる。
その言葉の意味が理解できない頼子に向かって篤人は言う。
「だから、俺が君にあげたそのカーディガンをまだ身につけているんだろ?」
篤人の指摘にハッとする頼子。
…そんな訳ないじゃない…
この人は杉山家で私を守ってくれなかった…
そんな人をいつまでも想い続けるはずがない…
過去に篤人に抱きしめられた記憶が脳裏に浮かぶ。
…なのに、どうして…
私は、なぜこの人をはっきり拒絶することができないの…
切なそうな表情を浮かべながら、頼子は自問自答を繰り返す。
復讐の赤線【41話】『拭い去れない思い出』の感想
なかなかの修羅場ですね。
娼館に俊人が現れるかと思っていたら、高塚がやって来たんでハラハラしました。
しかし、一向に現実を直視しない篤人は相当頑固な性格ですね。
娼館にやって来て、娼婦の仕事を穢らわしいと主張するのは、かなりとんちんかんな発言だと思います。
ここで頼子が明確な拒絶を示すと思ったのですが、まだ篤人への想いが捨て切れないのが意外でした。
やはり、青春時代の初恋の思い出は特別なんでしょうか。
頼子の気持ちは、まだまだ揺れ動きそうです。
42話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※11話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。