こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「ゴッド オブ ブラックフィールド」16話のネタバレ感想を紹介していきます。
第15話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【16話】のネタバレ
医者の話
「相手を殺したり、自分が死んだりするのはやめてください」と言ってきた医者の本意は、恭弥や世間の人たちを心配したためではなかった。
「そんなことが起こると、医者が大変だから」と医者は続けたのだ。
「嫌ならやめればいい」という恭弥に、
「嫌でも仕方ない。患者が悪党であっても、誰かは治療してやらないと」と医者は言う。
金なら稼ぐだけ稼いだから、医師免許を剥奪されたら海外でのんびり暮らす、とも。
どうやらこの医者は、やはり光輝と同じ側の人間らしい。
とにかく助けられた恭弥が礼を言うと、医者は保険適用外の仕事は儲かると、逆に礼を言ってきた。
さらに医者は、「もし(恭弥が)死んでこの病院に来たら、臓器をすべて売り飛ばすと思ってください」とまで付け加えた。
ちょっと驚き、ポカンと口を開ける恭弥とダエル。
1週間後
家に戻っていた恭弥は、まだ手に巻いた包帯は外せないものの、制服を来て学校に行こうとする。
母がやってきて、退院したばかりだから休むように言ってきた。
でも恭弥は行くつもりだった。
母は手に封筒を持っていて、中から大金を取り出して見せた。
どうやら交通事故の加害者にでっち上げた暴力団のふりして、光輝から送られてきたお金らしい。
あとで返せばいいですよ、と恭弥が言うと、そのタイミングで父が現れた。
車で送ってやる、という父に、やや強引に連れ出される恭弥。
車の中で父と話す
運転中の父は、何か隠し事してるんじゃないか、と尋ねてきた。
恭弥は正直に、またケンカしたことを打ち明ける。
学校の不良のバックに暴力団がいたのだが、もう手出ししてこないという条件が片付いたこと。
怪我人は出たが、誰も死んではいないこと。
さらに父から交通事故だと嘘をついた理由を聞かれ、母さんに心配かけないように、と答えた。
すると父は、「母さんが父さんのために犠牲になった話は知ってるな?」と聞いてきた。
何の話か分からない恭弥だが、目の前に置いてあった家族写真を見て「はい」と答えた。
その写真には、生まれたばかりの恭弥を抱く母と、寄り添う父の姿が写っていた。
母は酸素吸入器のようなマスクをつけている。
(恭弥が生まれたときの母が、病院でストレッチャーで運ばれて苦しそうにしている様子が描かれる。)
「父さんはともかく、母さんのことは泣かせるなよ」と父。
恭弥が「はい」と答えると、父は正直に話してくれたことに礼を言ってきた。
まずはダエルの元へ
学校に着いた恭弥は、まずダニエルの元へ向かった。
用具室でバレーボールを網に詰めていたダエルは、学校に変な噂が広まってることを教えてくれた。
恭弥が刺されてくたばってしまったとか、留置所に捕まっているとか、根拠のない噂についてだ。
恭弥はダエルに、例の件(ダエルから頼まれていた、いじめられっ子の件)を解決しにいくから、名簿をくれと頼む。
1年3組の教室
小柄なメガネ男子が昼食を食べている。
その机には、バカとかカスとか、落書きがされていた。
後頭部を誰かに叩かれ、振り向くと、そこにはいじめっ子の姿があった。
いじめっ子は、メガネ男子(浩史)の肉だけ自分が食べ、その後で無理やり浩史の口に食べ物を突っ込んで食べさせた。
そんな場面を、クラスメイトは笑いながら見ている。
そこへ、恭弥が姿を現した。
その姿を見たいじめっ子は、すぐに恭弥の前に立って頭を下げた。
名を名乗ろうとするいじめっ子を追い払い、門倉を探す恭弥。
自分の名前を呼ばれた浩史は、ブルブルと震えながら恭弥を振り返った。
ゴッド オブ ブラックフィールド【16話】の感想
ここまで3年生の不良たちや、暴力団相手に奮闘してきた恭弥。
今度は、1年生のいじめ問題を解決するために動きます。
また手荒なことをしそうですが、今度は誰をどうやって懲らしめるのでしょう?
ただのいじめっ子じゃ恭弥の相手になりそうもないので、もうちょっと強い相手が出てくるのかな?
それとも、恭弥がいじめっ子を倒すんじゃなく、門倉浩史を鍛えて強くするのかな?
そんな展開も面白そうですね。
第17話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。