こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『はじまらない結婚』2話のネタバレ感想を紹介していきます。
1巻丸ごと無料試し読みできるおすすめストアについては、以下のページで詳しく紹介しています。
はじまらない結婚【2話】のネタバレ
幸せにするって言ったのに
子供なんて産まないと木に怒鳴りつける陽。
「絶対に幸せにするから」
木は泣きながら幸せにするから結婚してと頼み込んだ。
後日、ふたりは一緒に婚姻届を出しに行った。
その帰り道。
今日から、名前が日向から坂戸陽に変わるんだと実感する陽。
木が改めて日向に「これからよろしく」と頼む。
陽は木のことを嬉しそうに抱き締めながら「よろしく」と挨拶した―。
それから現在
ベッドにうつ伏せに突っ伏している陽。
ドアの向こうで木が謝っている。
しかし、陽は返事を返さない。
「陽…」
木が声をかけて室内に入ってきた。
「許せる訳ないでしょ!!」
陽が木に泣き叫ぶ。
結婚式が始まる直前にお酒を飲んで、新婦の友人と浮気するなんて許せないと喚く。
「緊張してしまって、お酒で緊張をほぐそうとしたんだ…」
「それで緊張がほぐれて浮気したの!?ほぐれすぎでしょ!!」
陽はボロボロに泣きながら、言い訳する木を睨み付けた。
離婚を口にして…
陽がいつから浮気していたのかと問い詰める。
「浮気していた訳ではないよ」
星のことは、陽の幼馴染だと思っていたからと木が答える。
「それで結婚式の当日にあんなことするの!?頭おかしいんじゃないの!あんた達!!」
「……」
木は何も言えず黙り込む。
「何か言ってよ…。それかすぐに離婚して!!」
「別れたくないんだ」
「出て行ってよ!もう無理だから」
陽は木を冷たく突き放す。
陽を引き止める木
木が陽の方に歩み寄ろうとする。
「来ないで!本当に無理、触らないで!!」
穢らわしいものを見るような目で木を拒絶する陽。
その姿を見て、木が傷ついたような表情を浮かべた。
「私が帰るから!」
陽が荷物をバッグに詰め込み、出て行こうとする。
木が陽の腕を掴んで引き止めようとすると、陽は手にしたバッグで木を殴りつけた。
「どうして引き止めることができるの?おかしいでしょ?」
「ごめん。でも、星ちゃんのことは気の迷いで何でもないんだ。俺は陽と結婚したい」
でも別れられない
木は話しを聞いて欲しいと言って、陽を抱き締める。
「嫌っ!放して…。放せっっ!!」
必死に陽にすがりつく木を陽は勢いよく蹴飛ばした。
痛そうに倒れ込む木。
その時、陽の目線が何かを見つめていることに気づいた木は、陽の目線を辿る。
「いつの間にくっついたんだろう…。陽のマークだね」
それは、陽がいいことがあると手帳のカレンダーにいつも付けていたシールだった。
陽の名前と同じ、太陽のマークの形をしたもの。
木とのデートや木の誕生日。妊娠や入籍した日など、木との幸せな思い出がある度に貼り続けていたシール。
今まで木と過ごした時間を象徴するシールを見た途端、陽の目から再び涙が溢れ出す。
(私だって別れられない…)
ずっと木のことを特別だと思ってきた陽は、木と別れることができないと心の中で痛感した―。
はじまらない結婚【2話】の感想
めちゃくちゃ修羅場な回でした。
正直言って、木みたいなタイプの男とはここで別れた方がいいと思います。
この先もずっと、陽のことを大切にするみたいなことを言いながら、陽を裏切るようなことばかりすると思うんですよね。
反省するのは口先だけで、結局何も分かってなさそうだし、反省もしてなさそう。
今まで培ってきた思い出や木に対する想いがあるだけに、陽自身も別れが決断できないんでしょうけど。
この手のタイプの男と一緒になっても幸せになれないと思うんですが、ここから木が変わっていく可能性はあるのでしょうか。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
3話のネタバレは以下をどうぞ!
1巻丸ごと無料試し読みできるおすすめストアについては、以下のページで詳しく紹介しています。