こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『はじまらない結婚』8話のネタバレ感想を紹介していきます。
7話のネタバレは以下をどうぞ!
はじまらない結婚【8話】のネタバレ
消せない事実
飲食店の席で星と話し合いをする陽と木。
「私はありのままでいるのに、陽が傍にいるから否定されるのよ」
陽は、正義感ぶって星の傍にいるだけで認められて、味方のふりをしているだけの元凶だと、星が陽を責める。
それは筋違いだと陽が反論する。
星は、陽は全て知っていて星の悪口を言っている奴とも仲良くして、善人面して外野を決め込んでいたと主張する。
陽の存在が全ての元凶だと言い張る星に、陽は尋ねた。
「木のことは好きじゃないのね?」
「そうだよ。でも、木くんは私に欲情してたけど?それでもいいの?」
木は陽と結婚する直前に自分相手に欲情した男だ。それは事実として消えないと言う。
星の呪い
「木、帰ろう」
話が通じない星に愛想を尽かした陽が木の腕を取り帰ろうとする。
その時、いきなり星が木にキスをした。
「あれ?今回は反応しないんだ。結婚式前でも欲情する男なのに」
木の下半身を見ながら、わざとらしく言う星。
陽が星から木を引き離しながら言った。
「狂ってるよ。これ以上、私にかかわらないで」
「いいわよ。もう呪いはかけたし」
星はあざけるような醜い笑みを浮かべながらそう答えて、陽の耳元で囁いた。
「その男とは幸せになれないから」
その様子を偶然目撃して
星が立ち去った後、陽と木の間に気まずい沈黙が流れる。
木が陽に言葉をかけようとすると、陽が混乱しているから時間が欲しいと言って、別々に帰ることにした。
その光景を通りすがりの住谷が店の窓越しから見ていた。
無様でも構わない
公園に立ち寄った陽はひとりで泣いていた。
木が結婚前に星に欲情したと言われた言葉が陽の胸に刺さり、木が今何を言っても受け止められない心情になっていた。
その様子を遠巻きに見つめる星。
「また泣いてる、無様だわ~♪ 私の使用済みの男なんかとする気も起きないもんね。でも、陽の性格じゃ別れられないのよね。滑稽だわ」
楽しそうにつぶやいて、泣いている陽の姿をスマホで撮影する。
その時、住谷が現れて星のスマホを取り上げた。
撮影した画像を削除した住谷は星をジロリと睨み付けて、言い放つ。
「無様なのは、あんただ」
星が仕組んだことでどれだけ陽が苦しんでも、陽自身は何も変わらない。そんなことで喜んでいる星の方が無様で滑稽だと言い切る。
「あんた、結婚式にいた男か。私が無様なのは百も承知よ。陽を地獄に引きずり下ろせれば、後はどうでもいいのよ」
星は、堂々と宣言して住谷の元から立ち去った。
修復不可能?
陽が帰宅すると、木が心配そうに駆け寄ってきた。
「ごめん」
陽は気まずそうに謝りながら、木を避けて立ち去ろうとする。
「陽、俺とキスってできる?」
「今はムリだよ」
「今の話じゃなくて、これから先ずっと」
木が陽にキスを迫ると、陽は木から顔を背けた。
「俺たち…。もう無理なんだろうか」
陽の反応を見た木が辛そうな表情でつぶやいた…。
はじまらない結婚【8話】の感想
星がひたすら見苦しくて醜い回でした。
学生時代、よっぽど陽にコンプレックスを抱いていたんでしょうね。
長らく会っていなかった相手に、ここまで恨みが抱けるパワーが恐ろしいです。
陽と木の関係は、また危うくなってしまいました。
しかし、木を許してもう一度やり直すってことは、星と寝た事実を受け入れるってことですから。
そこが許せないのなら、木とやり直すのは無理なんじゃないかと思いました。
てっきり、陽はそこを含めてもう木を許したんだと思ったんですけど。
結局、木と別れたくない気持ちが強すぎて、肝心な部分は見ていなかったってことなんですかね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
9話のネタバレは以下をどうぞ!
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