こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？』4話-1のネタバレ感想を紹介していきます。
『3話-2』のネタバレは以下をどうぞ！
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？【4話-1】『信用できない』のネタバレ
保健室の質問
学校の保健室。
学校に登校した詩織は、保健室の先生の元を訪れる。
事後報告しながら、さりげなく「私が寝てる時、誰か来ましたか？」と質問する。
「たくさん来てた。クラスの女子が心配してたわ」
「他には誰か来ました？」
「…そうね。あとは、相沢先生かな？」
疑心暗鬼
自分のクラスに向かう詩織。
保健室で寝ている間、誰が詩織の動画を撮影したのか分からなかった。
（でも…。あの話だと、クラスの誰かがやったってことだよね？）
動画の映像を思い出しながら願う。
（あの動画だけは、拡散されないで…）
詩織は、恐る恐る教室のドアを開いた。
「おはよう」と元気に挨拶すると、クラスメイトが「もう大丈夫？」と心配そうに声をかける。
友人の由美も心配そうに詩織に話しかける。
皆の反応を伺いながら、詩織は心の中で思った。
（この中に動画を撮影した人がいるのかな…。嫌だな…）
この動画、見て！
相沢が受け持つ理科の授業。
理科教室で授業を受けていると、詩織の背後で南雲たちの会話が聞こえてきた。
「見て？この動画ヤバいんだって」
「何これ」
「これだけされて起きないってあり得る？」
スマホで動画を眺めながら笑っている2人の姿を見て、詩織の顔は青くなる。
「由美ちゃん見てみてよ」
南雲が由美に映像を見せようとする。
「やめて！」
詩織がとっさに南雲が手にしたスマホを叩き落とす。
「何するの！？それ私のなんだけど！」
南雲の友人の姫川が激昂して、詩織に食ってかかった。
「…大丈夫だよ。壊れてないから」
南雲が姫川にスマホの画面を見せる。
そこには、寝ている子供にドッキリを仕掛ける動画が映っていた。
「お前ら、授業中だぞ」
相沢が詩織たちの元にやって来てスマホを没収した。
「今年は受験だ。4人とも気を引き締めろ」
「いえ、私は…」
相沢の言葉を聞いた由美が相沢に何か訴えようとする。
「鈴木、話がある」
しかし、相沢は由美の言葉を遮り、詩織を呼び出した。
「最悪！」
詩織たちが立ち去った後、不機嫌そうに姫川がつぶやいた。
もう限界…
「どうしたんだ？鈴木。昨日、学校を休んだことと関係あるのか？」
「先生…。私…限界かも…」
相沢に質問された詩織は、目に涙を浮かべながらつぶやいた。
「私に起きてること、全部先生に話したい…。聞いてくれる？」
相沢は詩織の頭をポンっと撫でる。
「先生は、鈴木の味方だって言っただろ？」
どこか嘲笑っているような、不自然な笑みを浮かべながら答える。
昼食の後で準備室に来るよう詩織に促した。
昼食の誘い
学校の昼食時間。
遠巻きにクラスの女子が理科室の出来事を噂している。
「鈴木さん凄かったね。姫川さん、怒らすと怖いのに…」
その会話に気づいた詩織は、由美を巻き込んだことを謝罪する。
「由美ちゃん、ご飯一緒に食べよう」
南雲が由美に声をかけてきた。
「でも…」断ろうとする由美に、詩織が「気にしないで」と気遣う。
「鈴木さんも一緒しよ？」
詩織の肩を抱きながら、南雲は気さくに詩織を誘う。
姫川もそんなに怒ってないからと、2人を迎え入れた。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか？【4話-1】『信用できない』の感想
詩織は、相沢のことを全く疑ってないのが意外でした。
本当に親身に心配しているようには見えない相沢ですが、詩織の件はどのように対処するのでしょう。
由美は、進路のことで何かありそうですが、詩織に何も話してなくて喧嘩しそうな雰囲気です。
このまま南雲のグループに入って、詩織が孤立するのでしょうか。
南雲は優しそうだけど、バスケの時にぶつかってきたのも彼女だし。
実は何か裏があるのかもしれません。
『4話-2』のネタバレは以下をどうぞ！
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