こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?』21話-1のネタバレ感想を紹介していきます。
『20話-3』のネタバレは以下をどうぞ!
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【21話-1】『理由』のネタバレ
無責任な校長
相沢がイジメの告発をした後、校長がマスコミに取り囲まれて糾弾される。
相沢は、自分の行動に責任を取ると告げる。
「しかし、私は自分の行動が間違っていたとは思っていません」
ハッキリと宣言する相沢の姿を恨めしそうに眺める校長。
黙ってその場から立ち去ろうとすると、マスコミがしつこく追いかけてくる。
思わず逆ギレすると、校長の責任を問われて、更にマスコミから責められた。
母親の擁護
南雲の母親の京子が招いたマスコミの男性が、その光景を見て声をかける。
「南雲さん、大変なことになりましたね」
「お願いです。今回の件は報道しないでください!」
それが無理なら、娘の将来のために娘を擁護する報道にして欲しいと、京子が頼み込む。
「それは無理です」
マスコミの男性は京子の頼みを拒んだ。
「この一件は、視聴者を巻き込んだ議論となる」
相沢が取った行動が正義なのかは、世論が決めることだと告げる。
京子の傍にいた南雲は、上手くいかない状況に苛立ち、その場から駆け出した。
開き直る南雲
(もう、こうなったら…)
南雲が何か事を起こそうと思いながら走っていると、教師の矢崎が腕を掴んで呼び止める。
「まだ、写真を返してもらってないわ」
南雲が計画通りにいかなかったと拒むと、言われたことは実行したから関係ないと突っぱねられる。
写真を渡せと迫る矢崎に、南雲は「最初から渡すつもりは無かった」と開き直る。
「不倫写真を脅迫材料にして、不倫を継続させようとするなんて気持ち悪い!」
南雲が矢崎をメンヘラ教師と罵り、逆上した矢崎と揉め始める。
そこへ通りかかった教師が揉めているふたりを見つけて止めに入った。
「いい年して、みっともないんだよ!オバサン」
矢崎に向かって吐き捨てて、南雲はその場を立ち去った。
イジメた自分と向き合って
教室で詩織は由美とふたりきりで話し合っていた。
「SNSに動画を投稿したことは後悔していない…」
しかし、それによって由美の人生が予想以上に変わってしまったことだけは後悔していると言う。
「詩織の行動は正しかったよ」
由美は、詩織の行動を肯定する。
詩織のイジメと真正面から向き合った由美は、自分の言動がいかに醜かったか痛感した。
あのまま動画が拡散されなかったら、詩織は自殺していたかもしれないと話す。
「でも、私は卑怯だから、自分は悪くないと言い訳して…」
詩織の許し
泣き出す由美を詩織は抱き締める。
「もう、元の関係には戻れないと思う…。けど、憎しみ合う関係はこれで終わりにしたいの」
詩織は由美と向き合い、目に涙を浮かべながら告げた。
「私は、あなたを許す。だから、もう苦しまないで」
その言葉に由美は涙を流す。
「詩織、生きてて良かった…」
その頃の南雲は…
その頃、南雲は公園のベンチに座っていた。
何かを企んでいるように、ニヤっとほくそ笑んだ―。
いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?【21話-1】『理由』の感想
どうなるかと思っていた詩織と由美の関係ですが、詩織が由美を許すことで決着がつきました。
詩織に許された時、由美の言葉が「ごめんなさい」でも「ありがとう」でもなく、「生きていてくれて良かった」だったのがグっときました。
自分達のイジメがどれほど詩織を精神的に追い詰めていたのか、その先にもし詩織の命が失われていたらどうなっていたのか。
罪の重さを心の底から後悔して、最悪の結果に至らなかったことに安堵している。
由美の気持ちがこの一言に詰まっていて、とても印象に残りました。
『21話-2』のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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