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漫画ネタバレ

【呪術廻戦】0巻『眩しい闇』4話(最終話)ネタバレ感想!里香の解呪に成功する憂太!

こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。

今回は、『呪術廻戦』0巻(眩しい闇)4話(最終話)のネタバレ感想を紹介していきます。

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0巻3話のネタバレは以下をどうぞ!

呪術廻戦0巻(眩しい闇)4話(最終話)のネタバレ

質VS量

完全顕現した里香を背後にした憂太。

夏油が放ってきたのは、やたら太った人型の呪霊だった。

1体ではなく複数だ。

憂太が呪霊を相手に空中線を繰り広げる間、夏油は地上から戦いの様子を見上げていた。

「まずは、質より量」と夏油。

憂太は校舎の4階ベランダに降り立ち、里香の手に拾わせていた仲間たちを床に寝かせた。

3人とも酷い怪我で、とくに真希は酷かった。

「死なせない」とつぶやき、手から反転術式を発動する憂太。

仲間たちの体が、反転した呪力に包まれる。

それを見ていた里香は、真希に嫉妬して、その肉体をかっさらって憂太から距離をとった。

「お前ばっか、ずるい」

でも憂太から、「その人は僕の恩人だ。丁重に扱え」と怖い顔で言われると、「ごめんなさい」と真希を憂太に返すのだった。

憂太は優しい顔に戻り、下を見下ろして言う。

「僕らの敵は、アイツだ」

校舎から移動しながら、憂太は夏油に尋ねる。

「なぜ攻撃をやめた?」

「呪力により治癒には高度な反転術式が必要だ。君をそちらに集中させたほうが得策だろう」

そして夏油は再び、今度はムカデのような呪霊を放ってきた。

憂太は里香から拡声器を受け取り、「死ね」と呟いた。

狗巻家の呪印が入った拡声器で、呪言を使ったのだ。

たちまち、夏油の放った呪霊たちが爆発する。

それを見ていた夏油は、「素晴らしい」と声をあげる。

呪術を学んで1年にも満たない憂太が、狗巻家相伝の高等術式である呪言を使ったことに驚いたのだ。

やはり折本里香は、底無しの呪力を秘めている。

「ますます欲しくなった」と、ニヒルな笑みを浮かべる夏油。

新宿でのバトル

美々子と菜々子のコンビが、伊地知の前に現れた。

このコンビにやられた伝達係も3人いて、首を吊って死んでいた。

夏油の野望を知っているコンビは、夏油を崇拝するようなことを言い募る。

そこへ、異人ミゲルと戦う五条の姿が割り込んだ。

時間稼ぎ役のミゲルは、縄を武器に戦っていた。

「これを1本編むのに、俺の国の術師が何十年かけると思ってるんだ?」

そう、五条はミゲルの貴重な武器を、あっさり粉砕していたのだ。

圧倒的な五条の強さを前に、ミゲルはその強さを分析する。

五条の無下限呪術、それを可能にしている六眼について。

ミゲルは心の中で、ノルマまで10分、と考えていた。

「死んだら祟るぞ」と夏油に向けてつぶやくミゲル。

直接対決

呪霊を放つのをやめ、自ら武器をとって戦うことにした夏油。

憂太のほうも、刀を手に夏油と対峙する。

里香のバックアップを受けながら、夏油の攻撃を回避し、いくつかの攻撃も繰り出す憂太。

夏油は、非術師がいかに無能かを語りながら攻撃してきた。

足元からタコの呪霊を出した夏油、その8本足に一瞬囚われかけた憂太は、刀でタコの足を切り捨てた。

しかし、隙ができたため夏油から攻撃を喰らってしまう。

次の一撃を喰らいかけたところで、里香がさっと救ってくれた。

距離ができると、夏油はまた非術師がいかに嫌いかを口にする。

里香の手から地面に降り立った憂太は、左手に刀を持ったまま、ボクサーのフットワークのようにステップを踏み始めた。

ワンステップで夏油まで距離を詰め、刀を振るう。

夏油の呪術に刀を粉砕され、憂太に一瞬の隙ができた。

ところが憂太は、拳で夏油の頬にクリーンヒットを見舞った。

ひっくり返るくらい威力のあるパンチだ。

喰らった夏油は、憂太を軽く褒める。

「お前が正しいかどうか、僕にはわかんない」と憂太。

「でも僕がみんなの友達でいるために、僕自身が生きてていいって思えるように、お前は殺さなくちゃならない」

「自己中心的だね」と呟きながら立ち上がった夏油。

特級を冠する人間は4人、呪いは16体存在する、と言いながら、そのうちの1体を見せてきた。

目が4つあり、口が避けた女性の特級怨霊で、着物のような衣服に身を包んでいる。

「特級仮想怨霊、化身玉藻前」と夏油が言う。

さらに夏油は、所持している4461体の呪いを1つにして君にぶつける、と言ってきた。

「呪霊操術極ノ番、うずまき」

言葉の通り、渦巻型をした呪霊の塊だった。

憂太は里香を抱きしめ、

「いつも守ってくれて、僕を好きになってくれて、ありがとう。最後にもう一度だけ、力を貸して。僕の未来も、心も、体も、全部あげる。愛してるよ」

チュッ!

すると里香の呪霊は大喜びし、一つ目を大きく見開いた形相へと変化した。

「大大大大大大好きだよ、憂太」

憂太は自分を生贄にして、呪力の制限を解除したのだ。

「女たらしめ」と夏油に言われるが、

「純愛だよ」と返す憂太。

「それならこちらは、大儀だ」と夏油。

憂太の全力と夏油の全力、互いのエネルギーがぶつかり合う。

夏油を仕留める

右腕を失った夏油が、夜道を逃げていた。

「次こそは(里香を)手に入れる」と呟くと、そこへ現れたのが五条だった。

詰まれたことを実感した夏油は、その場にへたり込んで会話を始めた。

夏油が五条に、「家族(味方)は無事か」と聞くと、「みんな逃げてった」と答える五条。

さらに夏油は、パンダと棘を送り込んできたのは、私にやられる前提だったんだろ、と五条に尋ねた。

「そこは信用した」と五条。「オマエは若い術師を意味もなく殺さないと」

すると夏油は、憂太の学生証を五条に投げ渡した。

「言い残すことは?」

「非術師は嫌いだ。でも高専の連中まで嫌いなわけじゃない。それでもこの世界じゃ、私は心から笑えなかった」

「最後くらい呪いの言葉を吐け」

バシュッと夏油を詰む、五条。

呪われていたのは

目覚めた憂太の周りを、3人の仲間が囲んでいた。

近くには、里香の呪霊もいる。

「待たせたね」と呟いて、憂太は里香へと歩み寄った。

そして、力を貸してもらう代わりに、里香と同じ場所に行く約束をした、と3人に説明した。

「それって、死ぬってことじゃねえか」と真希。

次の瞬間、恐ろしい姿の呪霊はザフッと溶けて、女児の里香が姿を現した。

そこへ五条がやってきて、拍手しながら「おめでとう」と言ってきた。

「解呪成功だね」

目隠しをしていない五条を見て、みんなして「誰?」と目を細める。

五条は憂太に、先祖を調べたら君は菅原道真の子孫だった、と告げる。

菅原道真は超大物の呪術師で、しかも遠縁だけど五条先生の親戚に当たるそうだ。

そして五条は、里香が憂太に呪いをかけたんじゃなく、憂太が里香に呪いをかけたんだ、と言う。

それを聞いて、里香が事故にあったときのことを思い出す憂太。

死んじゃだめだ、と思いながら、憂太が里香に呪いをかけていたのだ。

五条いわく、呪いをかけたほうが主従契約を破棄し、かけられたほうが罰を望んでいないのなら、解呪は完了している、という。

女児の姿をしている里香を見れば、明らかなことだった。

「全部僕のせいじゃないか」と言いながら、涙を流して頭を抱える憂太。

里香は憂太を抱きしめ、「この6年が、生きてる時より幸せだった」とつぶやいてから消えていった。

五条は憂太に学生証を返し、その際にこう呟く。

「(拾ったのは)僕の親友だよ。たった1人のね」

呪術廻戦0巻(眩しい闇)4話(最終話)の感想

全4話で0巻は完結です。

この話から数ヶ月後、虎杖悠仁を憂太公にした物語がスタートします。

1巻から読んでもいいのですが、より深く味わうには、0巻を読んでおいたほうが良いでしょう。

乙骨憂太がどんなキャラなのかが分かりますし、真希の過去についても描かれています。

五条と夏油の関係も把握できます。

というわけで、本編のファンであれば、0巻もおすすめです!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。

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