こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』31話のネタバレ感想を紹介していきます。
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子供ができました【31話】ネタバレ
美晴グループの会長と妻
姫奈は、目の前にいる夫婦が美晴グループの会長と妻だと信じられずにいた。
ニュースで見た時の美晴グループの会長と妻は、カリスマ性のあるオーラに溢れていた。
しかし、今目の前にいる会長と妻は、どこにでもいそうな地味で平凡な夫婦に見えた。
「4月に挙式はスケジュール的に無理なんじゃないか」
「問題ありません。すでに調整しています」
父親の疑問に次々と回答していく陽平。
いつの間にかひとりで完ぺきな計画を立てている陽平の姿を見た姫奈は、他人の結婚話を聞いているような疎外感を抱いた。
(私のことは何も質問されないし、やっぱり歓迎されてないのかも…)
ひとりで会話に取り残される姫奈は、密かに落ち込んでいた。
初めて交わす会話
その様子に気づいた陽平の母親が声をかける。
「姫奈さん、質問してもいいかしら?」
「…はい、どうぞ何でも聞いてください!」
姫奈は母親の質問に身構える。
果たして、母親の質問の中に満足させられる答えがあるのだろうか。
もし、お腹の中の子供が本当に陽平の子なのかと疑われたら?
財産目当てで近づいた女だと思われたらどうしようと、不安になる。
予想外な母親の質問
母親は姫奈に尋ねた。
「どうやって陽平は姫奈さんを誘惑したの?」
父親が、そんな質問は失礼だと母をたしなめる。
今の質問は失礼だったかと母親に問われた姫奈は、それくらい構わないと返事する。
「それで陽平はどうやって誘惑したの?」
噂好きの女子高生のように目を輝かせながら、質問してくる母親。
「…実は、私のほうから誘ったようなものでして」
母親は興味津々で話に食いついてくる。
もっと詳しい話を聞きたがる母親を父親と陽平が引き止めた。
すると母親は父親に問いかけた。
「あなたは興味ないの? 子供の頃からモテていた陽平が初めて人を好きになったのに」
「確かにそうだが…そんな個人的な話を聞き出すのは…」
「少し知りたいだけよ。姉さん達も気にしてたじゃない?」
その言葉を聞いた陽平が焦ったように母親に尋ねた。
「母さん、まさかおばさん達を呼びましたか?」
陽平が母親を問い詰める。
母親は、綾子姉さんに話したら、親戚のおばさん全てに結婚話が伝わり、今日家で食事会をすることになったと答えた。
おばさん達がやって来た
「俺たちは帰りますから! おばさんの相手は父さんがしてくださいね」
その話を聞いた陽平は、おばさん達が来たら挨拶だけでは済まないと言って、姫奈を連れて家から逃げ出した。
玄関に向かっていると、おばさん達が向こうからやってくる姿が見えた。
陽平は姫奈をお姫様抱っこして、反対の方向に走り出した。
「姫奈、内ポケットから財布を出してくれ」
合図したらその中のお札をすぐに渡すよう指示する。
走っていると、陽平達の目の前に金髪の若い女性が現れた。
「陽平兄さん、逃がさないよ! あっ、お義姉さん、初めまして」
目の前に現れた女性にお札を渡すよう合図する陽平。
姫奈は、よく分からないまま女性にお札を差し出す。
お札を見た女性は嬉しそうに目を輝かせた―。
子供ができました【31話】感想・考察
大企業グループの会長と妻と言ったら、堅物なイメージがありましたが、平凡な雰囲気の両親で意外でした。
陽平が何か不安そうにしていたのは、おばさんと従兄弟に絡まれると面倒だからって理由のようですね。
姫奈が陽平を誘惑したと言った時の母親の食いつきっぷりは、ゴシップ好きの主婦のようでした笑
おそらく、母方のおばさんや従兄弟は皆同じようなノリをしているんだと思います。
この調子だと、両親から結婚を反対されることはなさそうですし、案外順調に結婚式まで進みそうですね。
32話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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