こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』45話のネタバレ感想を紹介していきます。
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44話のネタバレは以下をどうぞ!

子供ができました【45話】ネタバレ
翔の部屋でのアクシデント
自室にある浴室で、シャワーを浴びた翔。
上半身には何も身につけず、腰にタオルを巻いた状態でバスルームから出る。
「あっ、翔くん…」
そこへ、美友が翔の部屋に入ってきて風呂上がりの翔と遭遇した。
突然の出来事に驚いて、声にならない翔。
美友の視線が翔のタオルのあたりに移り、状況を把握して叫び声を上げる。
「いやぁーっっ!? ちゃんと服を着てよ!!」
「何でお前がいるんだよ!!」
冷たく追い払われて
「勝手に人の部屋に入るなよ!」
バタバタと服を着ながら美友に文句を言う翔。
「おばさんが翔くんの部屋で待っててって言うから」
予想外のアクシデントに一悶着があり、美友が翔と一緒にベッドに倒れ込んでしまう。
翔に押し倒される体勢になってしまった美友。
「…え」
お互い驚いたような表情でしばらく無言で見つめ合う。
翔の唇がゆっくり美友の唇に近づいていくと、美友が翔を制止する。
「翔くん、重い…」
翔が我に返った隙に美友が体を起こして翔から離れると、翔もベッドから立ち上がった。
「何の用があるんだ?」
「数学の問題で分からないところがあって」
美友が用件を話すと翔はそっけなく答えた。
「今日は疲れてるから、明日にしよう」
翔に今日は帰れと言われて、美友はしょげたようにトボトボと帰っていった。
美友が部屋を出た途端、翔は脱力したようにその場にへたり込む。
その顔は赤く、胸のドキドキがまだ続いていた。
一方通行な想いだったら?
その翌日。
美友は、姫奈とお茶をしながら昨日の翔との一件を話していた。
「それで何も言わずに帰ったの?」
「帰れって言われたから…」
その話を聞いた姫奈は、美友の家で夕食会をした際に、美友が上の空でボーっとしていた理由を把握する。
「翔くんから帰れなんて言われたの初めてで…」
「今日は会う約束してたんでしょ?」
「家に行ったら、約束があって出かけてると言われました」
翔は彼女のところに行ったんじゃないかと話す美友。
姫奈が翔に連絡をしてみたらと促す。
「以前は普通に電話してたんですけど、最近なんか気まずくて…」
姫奈は、美友が翔を異性として意識するようになったから、以前のように気軽に接することができなくなっていると気づく。
「宮城さんの菅原くんに対する気持ちを、整理したほうがいいと思うけど?」
美友はしばらく考え込んで姫奈に尋ねる。
「もし…。私が翔くんのことを好きで…。でも、翔くんの気持ちは違っていたら、その時はどうすればいいんでしょう?」
美友と同じ不安を抱く姫奈
美友の質問に姫奈は答えることができなかった。
姫奈自身、自分の気持ちが分からないのに、人の相談に乗れる立場ではなかった。
陽平が姫奈との結婚を決めたのは、妊娠に対する責任感や肉体的な相性だけが理由だったのか、質問することができなかった。
家を飛び出した姫奈を陽平は必死で探してくれたが、それでも姫奈の不安な気持ちは消えない。
姫奈は陽平のことを愛していると気づいたが、陽平のほうは違っていた場合どうすればいいのだろう…。
姫奈は、そんなことをひとりで考える。
それでもラブラブなふたり
結局、美友にアドバイスできなかった姫奈は、そのお詫びに美友に驕ると話す。
「そういえば、引っ越しの予定をどうして1日早くしたんですか? 明日引っ越すんですよね」
思い出したように美友が尋ねた。
「少し事情があって…」
姫奈が質問に答えていると、陽平から迎えに行くと連絡が入った。
ふと店の外を見ると、偶然にも陽平が立っていた。
窓越しにお互いの存在に気づき、手を振り合う。
嬉しそうに手を振る姫奈の姿を見て、美友がニヤニヤしながら茶化した。
「うちの叔父さんかっこいいし、今が一番楽しい時期ですよね」
美友にからかわれた姫奈は、顔を真っ赤にして照れた。
子供ができました【45話】感想・考察
今日は、美友と幼馴染の翔サイドのお話でした。
美友が翔への気持ちを自覚していて、いい感じですね。
翔も意外に初々しい一面があって、可愛らしかったです。
美友も姫奈もお相手の男性から愛されていると思いますが、本人達はその自信が持てないんですね。
告白されていない美友は仕方がないとしても、姫奈の不安感はいつか消える日が来るのでしょうか。
45話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
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