こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』50話のネタバレ感想を紹介していきます。
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子供ができました【50話】ネタバレ
母親からの電話
陽平への愛を伝えるために、自分から陽平に迫る姫奈。
行為の途中で電話がかかってきた。
「姫奈の電話だ…」
電話に出たくないという姫奈の代わりに、陽平が姫奈の電話を切ろうとする。
着信相手を見た陽平が姫奈に電話を差し出した。
「お義母さんからだ…」
姫奈が電話に出ると、電話の相手は姫奈の母ではなく、知らない相手からだった。
それを知った陽平が代わりに電話に出て会話する。
電話相手と会話を終えた陽平は、姫奈に告げた。
「病院に行こう。お義母さんが睡眠薬を飲み過ぎて運ばれたようだ」
命に別状はないと言われ、姫奈は陽平と病院に向かうことになった。
乱れる気持ち
病院に到着した姫奈と陽平。
姫奈は平気そうな態度を取るが、陽平に平気なふりはするなと指摘される。
陽平が言う通り、本当は平気ではなかった。
もう娘としての役割なんてするつもりがなかったのに、姫奈の気持ちは乱れていた。
ずっと姫奈のことを邪魔者扱いして、寂しい思いをさせてきた張本人なのに。
一人娘が結婚する時すら、招待客以上の役割は期待するなと言い放った人なのに。
この世で一番自分のことが大切な人なのに…。
なぜこんなことで病院に呼び出すのか―。
母親と対面して…
病室で母親と顔を合わせるなり、姫奈は内心腹を立てた。
「お母さん、どういうことなの? 死ぬつもりだったの? 自分の思い通りの人生を送っていたんじゃないの?」
「死ぬつもりなんてないわ。近頃、眠れなくて睡眠薬の量を少し増やしただけよ」
姫奈に問い詰められた母親は、平然とした態度で答える。
「どうしてそんなに寝れなかったの?」
姫奈が母親に詰問すると、母親は気まずそうな表情を浮かべて黙り込んだ。
白髪のイケメン紳士
「失礼ですが、娘さんですか?」
その時、病室に眼鏡をかけた白髪の紳士が現れた。
「お電話をくれた城川教授ですか?」
城川教授は、母親が病院に運ばれたと姫奈に電話をくれた相手だった。
陽平と城川教授は挨拶を交わし合う。
「娘さんを心配させてしまいましたね」
「いえ…。大丈夫です」
城川教授は、姫奈に電話をしてから20分後くらいに母親が目を覚ましたと話す。
連絡し直そうと思ったが、もう家を出た後だろうし、直接母親の顔を見た方が安心するだろうと思い、目を覚ました件を伝えなかったと言う。
「そうだったんですか…。ありがとうございました」
ふたりの関係は?
「少しお待ちください。寝起きの顔を見られるのが嫌みたいなんで」
タオルを手にした城川教授が、母親の顔を拭こうとする。
姫奈が私がやると申し出ると、自分でやると言ってタオルで母親の身なりを整え始めた。
「城川先生、自分でできますから」と母。
「私がやるんでじっとしていてください」と城川教授。
姫奈と陽平は、母親と城川教授のやり取りを不思議そうに眺めていた。
しばらくその様子を見ていた姫奈達は、ふたりに遠慮して外に出ていると教授に伝える。
「はい、少し待っていてください。後で一緒にお茶をしましょう」
城川教授は、そう言うと姫奈達に微笑みかけた―。
子供ができました【50話】感想・考察
ようやく姫奈と陽平が本当の意味で結ばれると思っていたのですが、母親の入院とは予想外な展開でした。
夫に続き、娘の姫奈までも自分の元から旅立って行ったことで、喪失感のようなものを抱いていたのでしょうか。
城川教授と母親の雰囲気を見ると何やらいい関係のように見えるので、これからは城川教授が姫奈の母親を支える立場になっていくのでしょうか?
最初は不幸な展開になるのかと思いましたが、大丈夫そうな雰囲気なので安心しました。
51話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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