こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』61話のネタバレ感想を紹介していきます。
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60話のネタバレは以下をどうぞ!

子供ができました【61話】ネタバレ
沈む意識の中で
陽平とのデートの待ち合わせの際に、車に轢かれて意識を失った姫奈。
遠のく意識の中で、水の中に沈んでいくような感覚に襲われていた。
遠くで必死に姫奈に呼びかける陽平の声が聞こえてくる。
「俺には、姫奈がいないとダメなんだっ!!」
悲痛な陽平の叫びに姫奈の意識は呼び戻される…。
意識が目覚めると…
姫奈が目覚めると、そこは病院のベッドの上だった。
陽平が病院の長山院長に、姫奈の容態について尋ねている声が聞こえてくる。
院長は、軽い貧血と一時的なショックで気を失っただけで、血圧が若干低いこと以外は異常がないと告げる。
姫奈が目覚めるまで、怪我をしている陽平の検査を先にしようと言う院長の提案を陽平は断った。
「俺のことよりも姫奈のほうが優先です」
異常がないのにどうして姫奈は目覚めないのかと嘆いている陽平の声を、姫奈はベッドの上で聞いていた。
(陽平さん、私は大丈夫だから…)
姫奈は、陽平に目覚めたことを伝えようとするが、思うように身体を動かすことができず、声を出すこともできなかった。
姫奈のことを第一に
陽平と院長は、姫奈のお腹の中の子供について話し合っていた。
「子供よりも姫奈のほうを優先してください」
検査が必要なら、子供への影響を考えるより、姫奈の身体を優先して欲しいと院長に伝える陽平。
(陽平さん…。何を言っているの!?)
その言葉を聞いた姫奈は、陽平に抗議しようと思い、必死に声を振り絞った。
「陽平さん…」
「姫奈っ!?気づいたのか!!」
姫奈の元に駆け寄った陽平は、姫奈の手を取り無事だったことに安堵した。
「陽平さん、あんなこと言わないでください。お腹の中にいるヨウセイに聞こえますよ」
そう言いながら、姫奈は陽平が怪我をしていることに気づく。
自分のせいで怪我をしたのかと悲しみ、早く治療を受けるよう急き立てる。
姫奈の剣幕に押された陽平は、大人しく怪我の治療を受けに行った。
子供が大切だからこそ
ふたたび眠りについた姫奈が目覚めると、怪我の治療を終えた陽平が姫奈を見守っていた。
姫奈も陽平も一晩様子を見たほうがいいと言われて、ふたりで入院することになった。
「怪我は大丈夫でしたか?」
「ああ、異常はなかった」
姫奈が心配したと言うと、陽平が「俺のほうが姫奈のことを心配した」と告げる。
「私が目を覚まさないから、泣いてたんですか?」
意識が戻った直後に耳にした陽平の様子を伝えると、陽平は照れたようにごまかした。
会話の最中に姫奈は「どうして子供のヨウセイよりも私のことを優先しようとしたのか」と改めて問いかける。
「私たちの結婚は、ヨウセイを幸せにするためでしょう?」
「だからこそだよ。俺たちが幸せになれなければ、ヨウセイも幸せにはなれない」
俺の幸せは姫奈がいるからこそ成り立つものだから、今後も同じようなことがあれば姫奈を優先させると宣言した。
その言葉を聞いた姫奈は感動して、陽平はいいお父さんになれると言って、陽平に抱きついた。
陽平の恩師
ふたりがイチャイチャしていると、病室のドアがノックされる。
陽平がドアを開けると、陽平の部下が七海の父親が面会に来ていると伝えてきた。
「誰とも会うつもりはないと言ったはずですけど? 絶対に邪魔しないでください」
面会を断った陽平が病室に戻ると、姫奈が陽平に尋ねた。
「誰が来たんですか?」
陽平が気にしなくていいと話を流そうとすると、姫奈はしつこく聞きだそうとする。
「高校時代の恩師だ…」
姫奈に押し負けた陽平は、面会相手のことを話し出した。
「綾瀬七海の父親なんだ…」
予想外の言葉を聞いた姫奈は、驚いた表情を浮かべた―。
子供ができました【61話】感想・考察
ドキドキハラハラの交通事故展開でしたが、姫奈もお腹の子供も無事なようで良かったです。
お腹の子供よりも母体を優先させるような陽平の発言がありましたが、両親が幸せになれないと子供も幸せになれないって考えからくるものだったんですね。
いろんな困難がありますが、それを乗り越える度にお互いの理解が深まり、愛情が深まっていく姫奈と陽平の関係が素敵だなと思いました。
62話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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