こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』69話のネタバレ感想を紹介していきます。
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68話のネタバレは以下をどうぞ！
子供ができました【69話】ネタバレ
星の夜泣きに疲れ果てて
子供の星は、昼夜が逆転した生活を送っている。
姫奈と陽平は、数時間起きに繰り返される星の夜泣きに付き合い、すっかり疲弊していた。
陽平は、定時に仕事から帰宅して子育てをしていたが、姫奈の疲労は限界に達していた。
睡眠不足と疲労が重なり、だんだんと神経質になっていく。
陽平が帰宅した後に
ある日、陽平が会社から帰宅すると、姫奈と星はふたりで眠っていた。
姫奈が陽平に気づいて目を覚まし、しばらくふたりでイチャイチャする。
会話の流れで、陽平が眠っている星のほっぺたに軽く触れようとする。
「あっ、今寝たところだから…」
姫奈が止める前に、星が目を覚まして泣き始める。
大声で泣き喚く星の声に姫奈がため息をついた。
「やっと寝たところだったのに…」
夫婦喧嘩に発展して
陽平が姫奈に謝罪して、星を寝かしつけようとする。
しかし、姫奈が先に星を抱き上げて怒ったように言った。
「私がやります」
「いや、俺が寝かせるから、姫奈は少し休んだほうがいい」
姫奈が育児に疲れて神経質になっていることを察している陽平は、姫奈を休ませようとする。
しかし、疲労で神経がピリピリしている姫奈は、陽平の言葉にイライラしていた。
「やっぱり、少しの間でも、ベビーシッターを頼んだ方がいいんじゃないか？」
「嫌です。星を他人に育ててもらうなんて出来ません」
ふたりは、子育てのやり方について揉め始める。
「私に母親の資格がないとでも言いたいんですかっ！？」
カっとなった姫奈が陽平に怒鳴る。
星の泣き声で我に返る姫奈
その声に驚いた星が小さな声で泣き出した。
星の泣き声を聞いた姫奈は、子供の頃に両親の夫婦喧嘩で泣いていた自分の姿を思い出す。
我に返った姫奈は、陽平に謝罪した。
「…俺が星を寝かしつけるから。姫奈はリビングで休んだ方がいい」
姫奈は陽平の言う通り、ひとりでリビングに向かった。
こんなはずじゃなかったのに
（私は、何てことをしているの…）
母親みたいにはならないと心に誓っていたのに、母親と同じようなことをしてしまい、ひとりで落ち込む姫奈。
そこへ、陽平がやって来て姫奈を慰める。
「もっと上手くやりたいのに…。全然、思うようにいかないんです」
「姫奈は、よく頑張ってるよ」
姫奈は、陽平の言葉を受け入れず、私の姿に失望しただろうと言って沈み込む。
「姫奈、俺が姫奈に失望することなんて一生ないよ。すでに十分頑張ってるんだから、これ以上頑張らなくてもいい」
陽平の言葉が身に沁みて、姫奈は目を潤ませながら陽平に抱きつく。
姫奈を抱き締めながら、陽平が提案した。
「姫奈は、少し自分の時間を持ってみたら、いいんじゃないか？」
予想外の休暇
気がつけば、姫奈は沖縄のビーチに突っ立っていた。
夏休みの間は自分が子供の面倒を見るからと言って、陽平が姫奈に休暇を与えた。
忙しすぎる日々から、いきなり時間を持て余す余裕ができてしまい、姫奈は呆然としていた―。
子供ができました【69話】感想・考察
星の夜泣きに振り回される姫奈。
子育てが思い通りにいかないというのは、誰もが通る道ですよね。
姫奈は、ひとりで問題を抱え込みやすい性格なんで、余計に神経質になってしまうんでしょうけど。
陽平のように育児に理解があって協力してくれる夫がいるなら、もっと甘えたらいいと思います。
ベビーシッターだって、信頼できる人であれば、一時的に預けるのも全然ありだと思いますけどね。
そんな姫奈にいきなり沖縄休暇を与えてしまう陽平は、発想が大胆で陽平らしいです笑
世の中、陽平みたいな夫が増えれば、母親の負担ってもっと減るでしょうね。
妻に理解がある陽平がかっこよくて、姫奈がすごく羨ましいです。
70話のネタバレは以下をどうぞ！
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
