こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』9話のネタバレ感想を紹介していきます。
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子供ができました【9話】ネタバレ
用事を終えて
校長との会話を終えて学校を立ち去る途中、若い男は予定外の行動を取る陽平を注意した。
「それを調整するのが篠原秘書の役目だろ」
陽平は篠原秘書に向かってしれっとした顔で答える。
秘書との会話の最中に、姫奈と大輝が親しそうに話している姿を陽平が目撃する。
先ほど姫奈と会話した時に「ヨウセイのことは、私が責任を取る」と言っていたのを思い出した陽平は、篠原秘書に質問する。
「俺の名前は、ヨウセイに聞こえるか?」
「え?どういう意味ですか?」
話が理解できない篠原秘書に陽平は何でもないと答える。
本当に結婚するんですか?
陽平は、篠原秘書に結婚式のスケジュール調整について話を振る。
「でも、彼女と結婚するような間柄には見えませんでしたよ」
「あの人は、内気な性格なんだ」
結婚話が陽平の一方通行に見えると篠原秘書が話すと、陽平は彼女は俺のことを責任取ると言っているから、一方通行ではないと反論する。
「そうなんですか、確かに綺麗な人ではありますね」
陽平は、姫奈のことを褒める篠原秘書を嫉妬するように睨み付けた。
美友との話し合い
その頃、姫奈は陽平の姪の美友と話し合いをしていた。
「宮城さん、叔父さんから何か聞いた?」
「いえ、何も。叔父さんは多忙な人なんで」
美友は、叔父の陽平は計画主義者だから、計画にない無駄な行動はしないと話す。
その話を聞いた姫奈は、あの一夜の出来事も何かの計画だったのかと疑問を抱く。
すると、美友が私の話も聞いて欲しいと言い、自分の身の上を話し出した。
美友の家庭の事情
美友が話していた出産予定の母親は、実母ではなく継母だと言う。
美友の父親と実母は、燃えるような恋に落ちて、祖父の反対を押し切り20歳の時に結婚。
その翌年に美友が生まれた。
しかし、実母は美友が6歳の時に病死。
幼い時に母を亡くした美友は実母の顔をよく覚えておらず、美友の世話はほとんど叔父がしていたと話す。
「お父さんの方は?」
「私の父は、宮城竜祥って言います。知っていますか?」
美友の父親は有名な画家だと言う。
姫奈はその名を聞き、友人の真理が好きな画家だと思い出す。
宮城竜祥は、12歳年下でキュレーターの継母と竜祥のギャラリーで知り合い再婚した。
美友は、父親の結婚自体は予想の範囲だったが、自分と8歳しか年齢が違わない若い女性が母親になったことにショックを受けたと話す。
しかし、家族関係は良好で父とも継母とも仲がいいと語る。
「それなら、どうして叔父さんに育てられたの?」
姫奈が尋ねると、美友の父親は気まぐれでワガママな人だから育児に向いていなかった。
他に育児ができる人がいなかったから、叔父の陽平がベビーシッター代わりになっていたと言う。
「叔父さんは父より4歳年下なんですけど、責任感がすごくあるんです。計画主義を徹底するようになったのも、父の影響が大きいと思います」
(っていうことは、あの人は今34歳なのね…)
姫奈は美友の会話から陽平の年齢を予想する。
秘密の共有
一通り話を終えた美友。
姫奈がどうしてこんな話をしたのかと尋ねると、「お互いの秘密を共有するため」と答えた。
秘密を共有すれば、美友は姫奈に自分の悩みを相談できて、姫奈は美友に口止めができる。
そう言われた姫奈は、自分の妊娠について事情を話そうとする。
しかし、美友は人には人の人生があると深く詮索はしなかった。
また相談がある時は話を聞いて欲しいと言って、妊娠については何も聞かずに去って行った。
「…これじゃ、どっちが先生だか分からないわ」
美友が去った後、姫奈はどっと疲れが出て、机に突っ伏した。
(あの子、叔父さんに似てしっかりしてるのかしら?…今日はもう飲み会に行く気がしないわ。早く帰りたい…)
この後の予定を思い出して、姫奈は憂鬱な気分になった。
子供ができました【9話】感想・考察
今回は、陽平の性格を補強するための説明回って感じでした。
以前、陽平の兄の話がちらっと出てきましたが、結構周囲を振り回すタイプなんでしょうかね。
陽平は兄の姿を反面教師に計画的な人間に育ったようです。
計画的で責任感が強い人間だから、姫奈との結婚もちゃんと責任を取るんだって、いずれ姫奈が納得する展開になるのかもしれませんね。
10話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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