今回は、今井大輔先生の人気作品『恋と地獄』の11話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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恋と地獄【11話】ネタバレ
今が幸せ
「オレのこと、まだ好きなの?」
自惚れともいえるセリフを受け、ナオは言葉に詰まったが、はっきり言い返した。
「私は今、幸せです」
タケルは無表情のまま(ともすれば不満そうにも見える)、「良かったな」とつぶやいた。
「お前には、男を見る目なんてねえけどな」
映画の誘い
帰宅したナオは、ケイちゃんから映画の誘いを受けた。
ナオが好きな「恋の根」という小説が原作の映画だ。
でもナオは、好きな小説の映像化は見ない派だった。
そのまま、心に留めておきたいから。
お風呂に入りながら、ナオは断る決心をした。
ちょっとした感性の違い?
お風呂を出たナオが、映画の話を断ろうとすると、先にケイタが言ってきた。
「映画の予約、取れたよ」
そのあと、フランス料理のほうも、予約したそうだ。
映画の誘いを断れなくなり、しかもナオは、実はフランス料理はちょっと苦手で…
ケイタはさりげなく、話を続ける。
「もう付き合って4年だよね。これからもよろしくね」
デザート症候群
職場にて。
後輩のシィは、ある意味プロポーズされたナオがいまいち盛り上がってないので、「デザート症候群ですね」と言ってきた。
満腹の後でも、デザートは欲しくなる。
少し足りてないほうが、幸せなんだとか。
シィの言葉がきいたのか、ナオは、ケイとなら幸せになれると心で感じた。
ふわふわした気持ちで仕事していると、お客から声がかかった。
タケルだ。
なんの因果か、「恋の根」を探してるとのこと。
タケルは嫌味ったらしく、ナオが小説の映画化を観ないようにしていることについて、つらつら述べ立ててくる。
店員の立場だけあって、ナオはただ、案内しながら聞くばかり。
恋と地獄【11話】感想
冒頭シーンのタケルは、ナオの彼氏について尋ねます。
それほど険悪なセリフはないものの、ナオに男を見る目がないってことは、しっかり伝えてきました。
だけど、ナオに男を見る目がないのであれば、かつての彼氏だったタケル本人まで含まれてるんですよね。
まあ、こういった自己中タイプは、その辺のことまで考えないで言葉にしちゃうんでしょうけど。
去り際まで、タケルの表情やセリフには、それほど優しさは感じられません。
でも5年前のように、絶対服従を誓わせる超絶マウント男ってわけでもありません。
「元気でな」と言われただけで、ナオにしてみれば優しく思えたんでしょうね。
ナオの今カレであるケイちゃんは、料理男子みたいです。
ナオの帰宅時にはキッチンにいるので、在宅で仕事してるのかもしれません。
ケイちゃんは、映画からフランス料理のデートコースを用意してくれました。
さりげなく、プロポーズの序章みたいなセリフも飛び出しました。
本当のプロポーズは、きっとフランス料理店で行われるんでしょうね。
後日、またしても書店にやってきたタケル。
他の本屋を選ばない理由は、ナオに未練を抱いてるから?
5年前のナオが、どんなふうに自分の過ちに気づいたのか?
どうやって自己中のタケルから距離をとった(別れた)のか?
気になるポイントは、次回以降のお楽しみです。
どんな展開を迎えるか、先の展開からも目が離せませんね!
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ネタバレまとめ(全話)は、以下をどうぞ!
