こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』47話のネタバレ感想を紹介していきます。
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この好きは止められない【47話】のネタバレ
日比谷を見限る沙織
ソルムスの盗作に関する記者会見を行った後。
会社に戻った日比谷は、勝手な行動を起こした沙織を怒った。
「こんなにやりすぎてしまったら、お前を守ることができないだろ!」
「…何を守るって言うの?ソルムスは私のブランドだから!」
ソルムスは自分が全てを賭けて作り上げたものだと、沙織は主張する。
春人のデザインなんか関係ないと言う沙織を日比谷が説得しようとする。
「もう止めにしよう!」
「それは日比谷くんの都合でしょ?もう、あなたは必要ないから、私の邪魔はしないで」
沙織は笑顔で日比谷に別れを告げた。
「さようなら」
会社での立場が守られて
会社の会議中、沙織とのやり取りを思い出す日比谷。
会議が終わった後、上司が日比谷に話しかけてきた。
「会社の危機をよく乗り越えてくれたな」
「そんなことは…」
日比谷が謙遜すると、上司は笑いながら沙織のことも褒めた。
「橘くんの威勢がいい対応もよかったよ。君が育てただけあるな!これからもよろしく頼むよ」
上司は機嫌良く声をかけて、会議室から去って行った。
沙織が春人のお見舞いに
春人の病室に沙織がお見舞いにやって来る。
夏樹達が戻ってきたのかと思っていた春人は、意外そうな反応を示す。
「あっ、すみません。知り合いが来たのかと思って…」
沙織の顔を見ても何の反応も示さない春人の姿を見て、沙織は密かにほくそ笑んだ。
「久しぶり、春人くん。元気になってよかったわ」
春人は苦笑いしながら、沙織のことを覚えていないと答える。
「ちょっと今、記憶が混乱しちゃって…」
「あっ。そう聞いていたのに、ごめんなさいね」
沙織の自己紹介
春人は、沙織に名前を尋ねる。
「橘ゆかりです」
沙織は、自分の名前を橘ゆかりだと名乗った。
「仕事で春人くんのお世話になっていたの」
「沙織さんとは、どんな仕事をしてたんですか?俺はファッションデザイナーをやっていたらしいんですけど」
「私は、ファッションブランドの『ソルムス』をやっているわ」
沙織は、ソルムスは自分が全てを手がけたブランドだと説明する。
最初は苦労して、ブランドを大きく成長させたという沙織を春人が褒める。
「春人くんは、その仕事を手伝ってくれていたのよ」
その話を聞いた春人は、そんな世話になっていた人を忘れてしまったのかと申し訳なさそうな顔をする。
偽りの思い出
「これがソルムスの代表作!私がデザインしたの」
沙織はスケッチブックを取り出し、春人がデザインした服を自分がデザインしたと話す。
「へぇ、すごいですね!」
春人はスケッチブックを感心したように眺める。
その反応を見た沙織は、本当に春人は何も覚えていないんだと確信した。
「よければ、画材と資料を置いていっていいかしら?」
何か思い出すかも知れないと沙織が言うと、春人は沙織の申し出を了承した。
ソルムスを自分のモノに
春人の見舞いを終えた沙織は、病院の廊下で思わず笑い出す。
「何だ…。私が最初から全てやれがよかったんだわ!!」
そう叫ぶと、沙織はひとりで狂ったように高笑いした―。
この好きは止められない【47話】の感想
日比谷に執着していた沙織が日比谷を見限るとは意外な展開ですね。
沙織の日比谷に対する執着心がこじれすぎて、ふたりで作り上げたブランドのソルムスに執着心が移ってしまったんでしょうか。
結果的に、日比谷の会社の立場は守られたようですけど。
日比谷としては、複雑な気持ちでしょうね。
どんどん狂気が増していく沙織の暴走がこれからどうなっていくのか、続きがとても気になります。
48話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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