こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』16話『奈美、墜落の兆し②』のネタバレ感想を紹介していきます。
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15話ネタバレは以下をどうぞ!

モラルハザード【16話】『奈美、墜落の兆し②』のネタバレ
借金を返せと迫られて
奈美の前に現れて、陽介の借金を告げた太田。
「とっくに返済期限が過ぎているのに、連絡が取れず困っているんです。すぐにお金を返してもらいたいんですけど」
突然の言葉に戸惑いながら、奈美は半笑いで返事をする。
「夫の会社のことはよく分からないんで…」
「ふざけんなっ!早く旦那を出せっっ!!」
奈美をどやしつける太田の大声に驚いた向日葵が泣き出した。
奈美は、向日葵を抱き上げてあやしながら、子供が怖がるから大声を出すなと怒鳴り返す。
陽介が抱えている借金の金額
安っぽいスーツを身につけた地味な男に、えらそうな態度を取られて腹を立てる奈美。
どうせ大した額じゃないんだろうと思い、借金の金額を尋ねる。
「5千万円、今すぐ払ってください」
想定外の金額に、奈美は愕然とする。
(陽介の会社、儲けているんじゃないの…?)
何でも欲しいものを与えられて、贅沢な暮らしができているのに…と混乱する。
夫の仕事を知らない奈美
太田は、奈美に問いかける。
「旦那の会社のこと知ってるんだろ?何をやっているのかも」
「確か…日本橋で貿易関係の仕事をしているって…」
奈美の言葉を聞いた太田は、舌打ちをして怒鳴りつける。
「旦那が何をしているかくらい知っとけよ!!こんなチャラチャラ着飾れる身分かよっ!!」
太田は、さっきまで向日葵が乗っていたベビーカーを蹴りつけながら威嚇する。
あまりの剣幕に奈美の足は恐怖でガクガクと震えていた。
娘を前科者にさせないために
太田は、涙目になっている奈美の顔をのぞき込んで、脅しつける。
「いつまでに金を返すんだ?警察に連れてってやろうか?」
警察に行くという言葉に怯える奈美。
太田がさらに脅しつけようとした時、奈美は太田の言葉を遮るようにキッパリと告げた。
「警察なんかに行ったら、一銭も借金が戻ってきませんよ?」
奈美は、自分の夫なら5千万くらい時間をかければ返せると豪語する。
「私が必ず返済させますから、今日のところは帰ってください」
その言葉に何の根拠も保証もなかった。
ただ、向日葵を前科者の娘にさせたくない一心で出た言葉だった。
当てのない約束
「それなら、今月中に一千万返してくれ」
太田は、奈美に自分の名刺を差し出して、陽介に渡すよう告げる。
「一千万、必ず返せよ。いいな」
そう念を押して、太田は帰っていった。
残された奈美は、緊張の糸が切れたようにその場に座り込む。
途方もない返済額を抱えてしまい、ただ黙って向日葵をぎゅっと抱き締めることしかできなかった―。
モラルハザード【16話】『奈美、墜落の兆し②』の感想
陽介の借金を返済させると宣言してしまった奈美。
今月中に一千万は、ハードルが高すぎますが、一体どうするんでしょう。
それにしても夫の陽介は、一体何の仕事をしているんでしょうね。
太田の反応からすると、貿易会社はウソで何かヤバい仕事でもしていそうな雰囲気です。
もし、陽介が法に触れるような仕事をしていたら、どのみち前科者になる可能性はあるんじゃないでしょうか。
陽介の借金を背負うくらいなら、借金を理由に離婚してしまった方がよかったと思うんですけど。
あの状況では、そこまで頭が回らなかったんでしょうね。
ここから奈美の一発逆転があるのか、さらに転落していくのかハラハラする展開です。
17話ネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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