こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』34話『奈美、断罪へのカウントダウン①』のネタバレ感想を紹介していきます。
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モラルハザード【34話】『奈美、断罪へのカウントダウン①』のネタバレ
マリッペからランチに誘われて
奈美がネット上に陽介の被害者の会があると知らされてから1週間後。
その情報を教えてくれた、奈美の友人のマリッペから連絡があった。
「今度の金曜、ランチに行かない?」
女社長をしているマリッペは、自由に時間を作れるというので、奈美は一緒にランチをする約束を交わす。
陽介に騙された被害者の訴え
その後、奈美は陽介の被害者の会の書き込みをチェックする。
(また新しい書き込みが増えているわ…)
被害者の会の書き込みには、陽介に多額のお金を貸したのに、行方をくらませたという内容が書かれていた。
それ以外にも、
「商品代を支払ったのに、商品が送られてこない」
「カードを使い込まれた上に上手くカードを取り上げられて、自己破産した」
「投資話をされて投資をしたのに姿を消した」
など、様々な金銭トラブルが書き込まれている。
被害者の訴えによると、陽介は全国にいる人々から多額の借金をして、姿をくらましていると言う。
「被害者から訴えられたり、追われたりしているのに、子供まで作って生活しているなんてどうかしている!」
憎悪が渦巻く書き込みを目にした奈美は、恐怖に震えながら動揺する。
現実から目を背ける奈美
「あっ…。もう、買い物に行かなきゃ…」
奈美は、現実逃避をするように日常の生活に戻ろうとした。
被害者の訴えを知ったとしても、奈美にはどうすることもできない。
陽介にこの内容は事実なのかと問い詰めることも、陽介に対して「信じる」と言うことも、怖くてできなかった。
ただ、「何もしない」という選択をすることしか、今の自分にはできないと思った。
マリッペとの再会
金曜日がやって来て、奈美は向日葵を連れて、マリッペに会いに行く。
「なみりん、久しぶりね」
マリッペは昔と変わらない態度で、奈美に挨拶をしてくれた。
陽介の件もあり、本当はマリッペに会うかどうか迷っていたが、来て良かったと奈美は喜ぶ。
それから、奈美はマリッペと楽しく会話をしながら、ランチを楽しむ。
(マリッペがこうして誘ってくれたのも、私を元気づけようとしてくれたのかも)
逃れられない現実
ランチタイムも一息つき、向日葵がお昼寝を始めた頃、マリッペは言った。
「なみりん、私はネットの話が全て本当だとは思ってないの」
ネットで散々叩かれてきた経験があるマリッペは、ネットの話が全てだとは思わないと話す。
(マリッペになら、陽介のこと相談できるかも…)
奈美が思いきってマリッペに相談を持ちかけようとした時、マリッペが告げる。
「でもね。これが本当の話なら、この行いは『罪』だと思うわ」
マリッペは、まっすぐな瞳で奈美に罪を突きつける。
それは、奈美がずっと逃げていた現実を映し出すような眼差しだった。
奈美は、目の前に現実を突きつけられたような感覚に陥り、青ざめた表情を浮かべた―。
モラルハザード【34話】『奈美、断罪へのカウントダウン①』の感想
陽介の詐欺は、全国的に大規模に行っているようですね。
本名で詐欺をしているのなら、いつ逮捕されてもおかしくない気がしますが、上手く逃げ続けているんでしょうか。
マリッペは、それが事実なら陽介の行いは罪だと、奈美に断罪していましたけど。
奈美を思い遣っての言動なのか、マリッペ自身が陽介の被害者なのか気になりますね。
マリッペが奈美のことを心配しているなら、陽介と縁を切るようアドバイスすると思いますが、一体どうなるのでしょう。
35話ネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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