こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『オフィスの彼女』7話のネタバレ感想を紹介していきます。
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6話のネタバレは、以下をどうぞ!

オフィスの彼女【第7話】ネタバレ
佐伯から見た安藤
佐伯は、安藤に対して持つイメージについて素直に話し始めた。
安藤がいつもひとり忙しくバタバタしていること、スケジュールはパンパンで常に時計を見ていること。
佐伯の話を聞いて、改めて自分がどれだけ常に気を張っているのかということに、安藤は気付かされていた。
安藤は、「1人で子どもを育てているから自分が倒れるわけにはいかない」ということを話した。
資本となる体を鍛えるために、毎日ジムに通っていたのだ。
「1人」という言葉が引っかかる佐伯だが、そのわけは安藤が自ら話し始める。
安藤は夫と別居しており、育児も家事も全て1人でこなしていた。
朝は子どもを保育園に送り、仕事帰りに迎えに行く。
そのあと、家に帰って1人で家事をして、だからこそ残業をするわけにはいかず、効率よく仕事をこなす必要があるのだ。
安藤の状況を知った佐伯だが、別居の理由までは聞けなかった。
すっかり心を許した安藤は、佐伯に対してこれまでの苦労をひとつひとつ話し始めた。
誰も頼れる人がいなくてずっと1人で抱えてきたことを、ようやく話し終えたあと、安藤は涙を流していた。
佐伯は突然の涙に、言葉を失う。
安藤自身も、勝手に溢れ出てきた涙に驚いた様子を見せる。
しかし、静かに泣き続ける安藤を見て、佐伯は思わず余計な言葉をかけそうになる。
「なんでそんな結婚をしたんですか?」という言葉を。
安藤の涙は止まることを知らずに、どんどん流れていく。
名門大を卒業し、大手企業に就職してその美貌と器量の良さで誰もが羨む存在の安藤は、ずっと孤独を抱えてきたのだ。
安藤の心中を思い、たまらなくなった佐伯は、安藤の手をそっと握った。
ひとしきり泣いた安藤は、佐伯にお詫びと感謝を伝え、そのまま部屋を後にした。
2人の距離
それ以来、佐伯は安藤と少しだけ距離が近づいたような気がしていた。
だからといって何か特別なことがあるわけではなく、仕事に戻ると佐伯も安藤も集中モードだ。
無事に他のメンバーの休暇も終わり、また忙しい日常へと戻っていく。
そんなある日、仕事を終えて帰ろうとする佐伯に、安藤から「まだオフィスにいますか?」という電話が入った。
「お願いしたいことがあるので、駐車場に来てほしい」と、安藤にしては珍しく慌てている様子。
快く了承した佐伯は、すぐにエレベーターへと向かう。
すると、今度は安藤からメールが届いた。
そのメールには「ナプキンと下着、痛み止めとウェットティッシュをお願いしたい」という旨が書かれていた。
オフィスの彼女【第7話】の感想・考察
いよいよ、安藤の事情が明かされました!
離婚はしていないものの、夫とは別居中で頼れる人がいなかったんですね。
子育ても仕事も全て1人で抱えていたんですね…。
それを聞く佐伯の姿勢も、とっても素敵でした。
ただ寄り添う形で、安藤を全て受け入れるような佐伯の言動が、安藤の胸にも響いていたのがよくわかります。
手を握ったのは、下心ではなく本当に支えたいという気持ちからだったのでしょう。
安藤にもそれが伝わっていたようでした。
これを機に2人も少し関係が変わったような気がしますね。
最後のシーンで、他の人には頼めないことを佐伯にお願いするというのも、とても印象的でした。
安藤の中で佐伯が少しずつ大きな存在になっているのでしょうか?
おつかいを頼まれた佐伯、一体この後どうするのでしょう?
この先の展開で、2人の仲がさらに進展する予感がしますね!
8話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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