こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』39話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第38話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【39話】のネタバレ
紅血のイグリット
玉座の横からゆったりと現れたのは、「騎士団長 紅血のイグリット」だ。
右手には長い剣を持ち、体中が赤い甲冑の姿をしている。
名前の色が赤黒く染まっているのを見て、これまでの奴らとは違う、と感じる旬。
イグリットは、主のいない王座を守る騎士だ。
来る、と直感した次の瞬間には、イグリットの体は旬の目の前にあった。
水平に薙ぎ払われた剣を、さっとかがんで身を避ける旬。
(身長は、イグリットのほうがやや高いくらい)
旬の後にあった柱が、まるで小枝を折るようにあっさりと吹き飛ぶ。
強いなんてもんじゃない、と思いながら、右手に持った短剣を相手の胴体に見舞った。
しかし、まるで通じず!
イグリットの右手が上がり、剣が高いところから振り下ろされた。
地面から砂埃が舞い上がるほどの威力を、旬は後ろに飛んで避けた。
今度は突きが飛んできたが、えびぞりでかわした。
またしても、旬の後ろにあった柱が、イグリットの剣によって崩れる。
鎧の重さでスピードが落ちるのは、筋力が80未満のときだけのはず。
とすれば、イグリットの筋力は80以上はある。
破壊力を見る限り、間違いなく俺より上。
速度も速く、鎧のせいで短剣も効かない。
俺が勝つ方法なんてあんのか?
そんなことを考えながら、旬は右手の短剣を手から消していった。
インベントリに戻したのだ。
体術でしか鎧の相手に勝てないと判断し、そうしたのである。
するとイグリットも、剣を地面に突き刺し、背中にたなびかせていたマントを脱ぎ捨て、腰に備え付けていた短剣も地面に投げ捨てた。
旬と同じ、体術で勝負するつもりらしい。
「騎士道精神ってやつか、余裕だな」
まずはイグリットから突進してきて、旬の胸に左の拳を当て、勢いのまま旬が来ていたパーカーのフードをつかんで投げ捨てた。
壁に激突した次の瞬間には、イグリットの拳が旬の胸を狙う。
しかし辛うじて、旬は両腕でガードした。
砂埃が舞い上がる隙に、イグリットから距離をとる。
ガードはしたが、体力が500は減少してしまった。
防具を付けていなければ、死んでいたかもしれない。
「剣がなくても強すぎる」
こいつ、どうやって相手すりゃいいんだ?
「攻撃力で敵わずとも、速度で勝てば」
スキル「疾走」を使用し、速度で翻弄しようと試みた。
イグリットの腹に拳をヒットさせたが、まるで効いていないようにイグリットは右肘を振り下ろしてきた。
それを左腕で回避した旬だが、その左腕すらも弾かれてしまう。
直後には、互いの拳と拳がぶつかり合う連続攻撃の勝負が繰り広げられた。
イグリットは右腕を振り下ろしてきて、まともに喰らった旬は横に激しく回転する。
ウィンドウが開き、お知らせが届いた。
体力が30%以下になったため、スキル『根性』が発動してダメージが50%減少します、と。
この状態なら、いける!
諦めなければ。
そう思いながら、上体が下になった姿勢のまま左ハイキックをイグリットの頬へヒット!
しかしまるでダメージはなく、左足を掴まれて投げ捨てられた。
壁に激突し、落ちた先は玉座の上だった。
呼吸を乱しながら、ガクッと項垂れる旬。
俺だけレベルアップな件【39話】の感想
圧倒的な防御力を前に、旬の攻撃はまるで通じず。
攻撃力もハンパなく、防御してもかなりのダメージを受ける状況です。
逃げるという選択肢はないし、回復することもできない。
一方的にやられっぱなしの状況ですが、打開策はあるのでしょうか?
圧倒的に不利な状況からの大逆転、どのように描かれるか楽しみですね。
第40話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。