こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』56話のネタバレ感想を紹介していきます。
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※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。
第55話のネタバレは、以下をどうぞ!

俺だけレベルアップな件【56話】のネタバレ
諸菱の役割
ほの暗い洞窟の中、影の兵士たちがモンスターの群れを蹂躙していく。
その様子を見ていた諸菱は腰を抜かし、「こいつらなんですか?」と旬に尋ねた。
「スキルの一種かな」
あっけらかんと言う旬は、さらに少しだけ説明を加えた。
「なかなか便利だぞ。勝手に戦ってくれるし、雑用までしてくれる」
影の兵士にも役割分担ができているようで、戦いは主にイグリットやアイアンなどが担当し、魔法石集めは一般のナイトたちが請け負っていた。
顔面蒼白の諸菱は、自分の仕事を奪われてガックリ。
これにて19回のレイドが完了し、旬と諸菱との契約は終了となった。
強すぎる日本人ハンター
アメリカ東部のA級ダンジョンにて。
ジェームズというA級ハンターが、腰を抜かしてその人物を見ていた。
仲間たちは全員倒され、ジェームズだけが意識のある状況だ。
相手の風貌は、一見すると人間である。
髪がボサボサで、きている服装もボロ切れのようなものだ。
恐れのあまり全身を震わせるジェームズは、心の中で思っていた。
人間型のモンスター?
ダンジョン内でモンスターがいないから、おかしいと思ってたら…
たった1人なのに、A級ダンジョン以上の魔力!
信じられん…
恐れて立ち上がれないジェームズに、その男が声をかけた。
「全員気絶してるだけだ、安心しろ」
ガクガクと震えるジェームズに、男はいちゃもんをつける。
「なんで攻撃するんだよ? 俺は人間だっつってんだろ」
でもジェームズに日本語は通じない。
逆に男は英語ができないため、会話は成り立ちそうもなかった。
男はたどたどしい英語で、「俺は日本人だ。家に帰りたいんだ」とだけ伝えた。
テレビに出た白石のコメント
焼肉屋にて。
19回目のレイド完了ってことで、旬と諸菱は打ち上げをしていた。
旬はお酒を飲むが、システムの働きですぐに解毒されるだけだった。
旬は諸菱に、今後の計画を尋ねる。
ギルドマスターの免許をとって、父と話してみます、と諸菱は言う。
いっぽうの旬は、諸菱と約束してある30億のビルより、レベルアップが叶ったことに価値を置いていた。
★ステータス★
名前:水篠 旬
職業:影の君主
称号:逆境を勝ち抜いたもの(他1つ)
レベル:61
疲労度:0
HP:13001
MP:1677
筋力:142
体力:101
速度:121
知能:89
感覚:103
AP:0
物理ダメージ減少:46%
旬のほうも、諸菱から今後の計画を聞かれた。
手に持ったアイテム『城門の鍵』を見ながら、旬は答える。
「しばらくは連絡できなくなる。行くとこがあってね」
諸菱はぐいっとお酒を飲みながら、迷惑ならはっきり言ってください、と口にした。
旬は、諸菱がまた変な誤解をしていると見て、こう尋ねた。
「俺のことどう思ってる?」
「僕には10コ上の兄がいるけど、水篠さんが兄貴だったらよかったと思ってます」
旬は酒を持って、こう言った。
「それなら、今からおまえは俺の弟だ」
その言葉を聞き、諸菱は嬉しさのあまり涙を流す。
だいぶ酔いも回っているらしく、旬の膝にすがり寄って大泣きする。
旬はふと、テレビに白川が出ているのに気づいた。
レッドゲートの対応に当たった白虎ギルドの体表として、記者にコメントを求められている。
下級ハンターばかりが生き残ったという噂や、生存者が誰に助けられたのかを、記者たちが質問していた。
「助力者の存在は確認できておりません」と、白川はごまかした。
架南島レイド
記者から解放され、社に戻った白川。
電話がなり、美濃部ハンターと会話を始める。
美濃部は今、DNFにいるらしく、そこでビッグニュースを手に入れたという。
(DNFとは、東アジアに位置する島国のことである。)
「1週間ほど前、DNFからハンター教会に連絡がありましてね。架南島レイドに参加したハンターの諮問と受けたいってことでした」
白川は身を乗り出し、詳しく聞きたがった。
美濃部は説明する。
4年前、架南島にS級ゲートが出現した。
3度の討伐作戦は全て失敗し、政府も見捨てて今でも放置されている。
そのため、架南島はアリの巣窟と化している。
当時の討伐作戦には、白川も美濃部も参加していて、どちらも死にかけたほどだ。
「思い出したくもない」と白川はつぶやいた。
「実は、新種が出現したみたいなんです」と美濃部は言う。
新種のアリは、今までのように島に放置はできない。
なぜなら、飛ぶことができるから!
島だけじゃなく、人がいる地域にも到達してしまう!
羽のついたアリとして、とんでもないスピードで進化しているのだ。
俺だけレベルアップな件【56話】の感想
諸菱と約束したレイドも、ようやく完了となりました。
諸菱は相変わらず、旬を本当の兄貴のように慕っていますね。
それだけに、旬からの言葉は嬉しかったのでしょう。
それにしても、朝比奈はどこへ?
ダンジョンにもいなかったし、焼肉店にもいませんでした。
車でどこかに送っただけなのかもしれませんね。
白川のほうは、テレビに出た後、架南島のモンスターについて情報を得ます。
何やら手強そうなアリモンスターがいるみたいなので、これからの展開はアリ退治がメインになるのかも?
第57話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。