こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ガンガンONLINE』で配信中の作品、『しなきゃいけませんか。』1話-1『ベルベットの小箱』のネタバレ感想を紹介していきます。
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しなきゃいけませんか。【1話-1】『ベルベットの小箱』のネタバレ
誰にも言えない気持ち
恋愛をして30歳までには結婚し、子供を産んで温かい家庭を築く。
それで女は幸せになれるのか?
結婚、恋愛、そして夜の関係…。
皆が当たり前に感じることが私には分からない…。
そんな思いを抱く女性たちがいた―。
結婚願望がない女
瀬上葵は、花屋で働く女性で28歳の適齢期。
しかし、周囲の結婚話には無関心だった。
恋人との交際は順調で、彼と今の関係が続けばいい、それだけで幸せだと思っていた。
自分には結婚なんて縁がないものだと思っていたのに、こんな日が来るなんて―。
突然のプロポーズ
彼氏の悠貴とのデートの日。
レストランで指輪を渡される葵。
(これって、もしかして…)
彼と交際を始めて4年が経つ。
確かに結婚してもおかしくない交際期間だが、いきなりのプロポーズに葵は戸惑う。
「予想してた反応だけど…。何か言うことないの?」
コメントを求められて、葵はこれはびっくり箱じゃないかと思わずごまかそうとした。
悠貴は、そんな訳ないだろうと軽くツッコミながら「多くの女子はこの状況に憧れるものだけどな…」とつぶやいた。
何も言えずに黙り込む葵に向かって、悠貴は少し寂しそうな顔で笑いかけた。
「大丈夫だよ、葵が結婚したくないって分かってるから」
葵の頬を優しく撫でる悠貴を葵は気まずそうに見つめる。
彼氏との出会い
恋人の野瀬悠貴は、葵が以前働いていた会社の同期で営業部に所属していた。
愛想が悪かった当時の葵に悠貴が気さくに話しかけてくれたことがきっかけで、今の交際に至る。
花屋に転職した後も彼との関係は良好で幸せな日々が続いていた。
指輪を渡されて
デートの帰り道。
悠貴からのプロポーズを素直に喜べなかったことに落ち込む葵。
「葵、これ持っててよ」
悠貴はそう言うと、葵が着ているコートのポケットに婚約指輪を入れた。
結婚する気がないのは分かってるけど、俺が持ってても仕方がないからと告げる。
「まぁ、予約ってことで」
そう言って、悠貴は葵に強引に指輪を手渡した。
結婚の意味って…?
葵はそのまま悠貴の家に泊まることにした。
一緒のベッドで眠っている悠貴の隣で、プロポーズされたことを思い悩んでいた。
せっかくのプロポーズに最低の反応を示したことを反省しながらも、葵は考える。
(悠貴との結婚が嫌なんじゃない…。ただ、結婚そのものをしたくないだけ…)
周囲に結婚を宣言して、結婚の準備をして籍を入れ、今の関係性を変える。
(そんなことに、どんな意味があると言うの…?)
結婚することに意味が見出せない葵には、結婚願望がなかった。
悠貴はそのことを知った上で葵と交際し、プロポーズしてくれた。
本来なら、愛想を尽かしてもいいのに、葵がどんな反応をするかも予想して笑いかけてくれた。
(悠貴は、どうして私に指輪をくれたんだろう…)
こうなることは予想できたのに、葵に指輪を用意した悠貴の行動に葵は疑問を抱いた。
しなきゃいけませんか。【1話-1】『ベルベットの小箱』の感想
結婚って、結婚することに意味が見出せない人間には、本当に重いだけの制度ですよね。
結婚願望がない女性は、葵の心情に共感できるのではないでしょうか。
悠貴の反応からして、葵の気持ちは尊重したいけど、やっぱり結婚したい気持ちがあるんだと思います。
交際している彼氏とそこの意見が割れると、いずれ破局することになりますが、葵と悠貴の関係はこの先どうなるのか気になりました。
1話-2のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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