遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、25話のネタバレ感想を紹介します。
24話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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24話で、料理修行の末にレベルアップしたヨル。
25話では、アーニャが図工の時間に、ダミアンと仲良くなる作戦を実行します。
SPY×FAMILYの25話ネタバレ
ベッキーが黄昏の写真を見て気に入る
登校中、朝の挨拶を交わすアーニャとベッキー。
少し大人なベッキーは、恋愛ドラマの話を持ちかけてきた。
アニメが好きなアーニャには、レンアイの話はまだ早いか〜とか言いながら。
そんな2人の会話を聞いていたダミアンとその取り巻きは、しょうもない話題と言って蔑むのだった。
ダミアンに気づいたアーニャは、また頭の中で妄想する。
「犬にかっこいい名前をつけることができたら、ウチに招待してやる」と妄想の中で言われたアーニャは、ダミアンの家にたどり着くまでの苦難の道を思い描いていた。
というわけで、準備していた秘密兵器を取り出すアーニャ。
3人家族にボンドを加えた家族写真だ。
それをダミアンに見せれば、お互いの犬の強さ比べをするために招待されると思ったのだ。
わざとらしく、家族写真を地面に落とすアーニャ。
しかし取り巻きと話すダミアンは、すでに背中を見せて去っていた。
拾ったのはベッキーだった。
写真に写っていた黄昏の写真を見て、「カッコイイ」と呟くベッキー。
アーニャの父だと知って、「お付き合いしてる人いるの? 紹介しなさいよ」と詰め寄ってくる。
そしてそのまま、ベッキーは勝手にその写真をもらってしまうのだった。
図工の時間
図工担当のロダン先生が病欠のため、寮長が代わりを務めることになった。
課題は、動物の工作だ。
ダミアンは最初、ガキのお遊びと言って気が乗らないでいたが、学校の偉い人が作品を見にくるとクラスメイトの噂で聞いて、やる気を出す。
班分けをすると、ダミアンとアーニャが一緒のグループになった。
チャンスと喜ぶアーニャに対し、「邪魔すんなよ」と噛み付くダミアン。
別のグループになったベッキーは、「しゃしんかえせ」というアーニャから逃げ惑う。
バタバタした前振りを終えて、いよいよ実践の時間だ。
寮長は、アート制作の才能はもちろん、子供達の人間性を見ていた。
ふと、ベッキーの作品に目をとめた寮長。
その作品は、スーツを着たアーニャの父だった。
お題は動物なのだから作り直せ、という寮長に、「人も所詮動物です」と目を細めるベッキー。
真理を突かれた寮長は、許可してすごすご引き下がった。
アーニャの作品
愛犬ボンドの工作を作ったアーニャは、したり顔でダミアンの前に作品を差し出した。
名前はボンドと伝えながら。
ダミアンは、「ゴミに名前つける趣味あったんだな」とポツリ。
犬作戦は、こうして幕を閉じた。
いっぽうのダミアンは、家紋に刻まれたグリフォンを作るつもりらしい。
グループメンバーの紙も使うつもりらしく、「節約しろよ」とメンバーに向けて言い放つ。
ダミアンは頭の中で、父上に素晴らしい作品を見せて褒められる想像をしていた。
「デズモンド家の誇りだよ」と。
そんなダミアンの思考を読んだアーニャは、ダミアンの作品作りに協力することを思い立つ。
ダミアンが父上に、アーニャとの共作を見せることで、デズモンド家に親を招待される妄想を抱いていた。
ってなわけで、手伝いを申し出るアーニャ。
この紙も使え、と自分の分をダミアンに差し出した。
「自分のを作れ」と言われても、さっきのボンドを完成品として提出するつもりのアーニャは、「もうできてる」と即答。
「おまえのやくにたちたい」というアーニャを見て、ダミアンはちょっと照れてしまった。
そんな様子を、別グループのベッキーが見ていた。
そういうことなのね、と気づくベッキー。
アーニャの作戦は功を奏せず
ダミアンに頼まれ、グリフォンの後ろ足を作ったアーニャ。
ところがそれは、びゅーんと飛ぶためのジェットエンジンだった。
もちろん、でたらめな出来栄えだ。
ダミアンに認められず、今度は羽のパーツを頼まれたアーニャは、ただ千切っただけの紙切れを差し出す。
もちろん却下され、「役立たず」と怒りをかってしまった。
泣き出すアーニャを庇う女子にも噛み付いて、紙をひったくるダミアン。
寮長が現れ、「ノットエレガント」の一言で制した。
寮長から、今の自分にできる努力をしなさい、と言われたダミアンは、それじゃダメなんだと思っていた。
授業が終わり
アーニャは、最初に作ったボンドの工作をメスグリフォンに作り替え、ダミアンにあげることにした。
ゴミだと言うダミアンだが、アーニャは気持ちを説明する。
「あいがあればそらもとべる」というベッキーのセリフを拝借して。
意味不明のダミアンだが、結局はアーニャの作品を受け取るのだった。
後日。
偉い人が校内を回る途中、展示されていた工作に目を止めた。
ダミアン作のグリフォンと、アーニャ作のグリフォンが、つがいとして置かれていた。
作者名は「ダミアン・デズモンド」だ。
どちらも決して上手とはいえないが、なぜかこの作品が金賞を取ってしまう。
後で寮長が、その理由を説明してくれた。
偉い人は、ボロボロのグリフォンに、戦争から立ち直るこの国の未来を見たそうだ。
とくに、アーニャ作のグリフォンには感動したらしい。
偉い人はその作品を、メスグリフォンではなく、子グリフォンの遺体と見たらしいが。
アーニャは誇らしげに、「おやにじまんできるな」と言うが、ダミアンは「みっともねー作品みせられるか」と言って去ってしまった。
ダミアンが家に電話する
寮の電話で、ジーブスという執事に電話するダミアン。
犬や父上のことを尋ねたり、試験勉強のことを話したり。
そして最後には、入学式で(アーニャに)殴られた件を父上に話したか、と聞く。
父上はとても心配していた、と答えるジーブスだが、ダミアンにはそれは嘘だとわかっていた。
受話器をおきながら、父上は俺に関心がない、と思っていたのだ。
認めてもらうには、皇帝の学徒になるしかないのだった。
SPY×FAMILYの25話感想
ダミアンは、父に認めてもらうために必死なんですね。
体育でも、図工でも、常に全力を尽くしているのがよく分かります。
だけど、どこか空回りしちゃうのは、アーニャが邪魔しちゃってるからでしょうか。
でも結果的に認められるのも、アーニャのおかげだったりするんですよね。
ダミアンの助けになろうとするアーニャは、世界平和のために奮闘しているのですが、ベッキーには「好きだから」という風に見えたみたい。
子供達がどんな関係に発展してゆくのか、目が離せませんね。
あと、ダミアンの取り巻き2人の名前が分かりました。
面長がユーイン、角ばった顔の子がエミールです。
お見知り置きを。
26話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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