遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」！
今回は、32話のネタバレ感想を紹介します。
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31話で、地下テニス大会に出場し、初戦突破した黄昏＆フィオナ。
32話では、強敵を次々に打ち負かし、決勝でキャンベル兄弟と対戦します。
SPY×FAMILYの32話ネタバレ
ヨルとアーニャもテニス中
黄昏が地下テニス大会に出場している間、ヨルとアーニャも、近くの広場でテニスしていた。
ヨルは、先日あったフィオナのことが気になっていて、もしロイドとの生活が終わってしまったら、と不安を感じていた。
そうなる前に、いっそのこと・・・
と危ない思考をしたところで、アーニャが「だいじょぶ」と言ってくれた。
私の考えが読まれているのかしら？ と思ったヨル。
ギクッとなったアーニャは、父はテニスで優勝する、と言ってごまかした。
ボリック兄弟の脅威
筋肉ムキムキのボリック兄弟を見て、フィオナは忠告してくれた。
この大会は、改造道具の使用でも、ドーピングによる筋力アップでも、何でもありだと。
ふと、観客からボリック兄弟にヤジが飛んだ。
すぐに弟がフェンスに手をかけ、片腕でバリッとフェンスを剥がしとった。
なんという筋力！
コートに立った兄弟。
今度は兄が、テニスボールを握力で握り潰すという怪力を見せた。
兄弟は、黄昏たちに詰め寄ってきて、言葉による挑発をしてきた。
頭悪くて語彙力ないとか、脳ミソなさそうな顔だとか。
平然と聞いている黄昏に対し、かなりカチンときた様子のフィオナ。
結晶の相手は？
ボリック兄弟を瞬殺したフィオナ、対戦の様子すら描かれない完全勝利！
描かれたのは、スマッシュのみでフィオナがボリック兄弟をボコボコにしたあとの状況のみ。
その後も、フィオナは黄昏にアピールするため、大技や魅せるプレイを連発。
決勝進出が決まった。
決勝前に用意された控え室では、フィオナの心はやはり、黄昏への気持ちでいっぱいだった。
いっぽうの黄昏は、対戦相手を冷静に分析。
相手はキャンベルの息子と娘で、まだ高校生ながらテニスの英才教育を受けてきた兄妹だ。
きっとこれまでの対戦でも、兄妹を勝たせるためのキャンベルの裏工作はあったのだろう。
黄昏は突然、フィオナの手をとった。
いきなりの展開に、甘い展開を期待するフィオナ。
しかし黄昏が気にしたのは、ボロボロになったフィオナの手だった。
それを聞いて、「大丈夫です」と黄昏の手を振り払うフィオナ。
黄昏はフィオナに焦りがあると見て、スパイは冷静さを欠いたらおしましだ、と忠告する。
かつての黄昏は、スパイは消耗品だ、と教えてくれたのに、とフィオナは思う。
そして、自分を心配してくれる黄昏に、心の中で舞い上がるのだった。
でも無表情なフィオナの眼力は、黄昏には「睨み」に見えてしまうのだった。
その後、せっかく黄昏が掴んでくれた手を、あんなにあっさり振り解いたことを、ちょっと後悔するフィオナ。
その時ふと、部屋の様子がおかしいことに気づいた。
なぜか、手先が痺れる。
黄昏もすでに察しているようだ。
どうやら、黄昏たちを弱らせるための化学剤が、部屋の中に充満しているらしい。
キャンベルの仕業に違いない。
これまでキャンベル兄妹の対戦相手がみんな不調だったのは、こんな裏工作があったからだ。
黄昏はフィオナに命じ、罠にかかったフリをすることにする。
肌の露出を減らし、比較的新鮮な空気を吸うためにロッカーに登って待機だ。
決勝が始まる
VIPルームでは、裏工作を知っているキャンベルだけが、兄妹に賭けると発言する。
その額実に1000万！
その他のVIPや客席は、夫婦に賭けるという声でいっぱいだった。
いよいよ決勝が始まった。
黄昏もフィオナも、化学剤のせいで少し体にしびれは残っている。
サーブを打った黄昏の球を、ジェットエンジン付きのラケットで打ち返す兄キャロル。
さすがのフィオナも打ち返せず、アウトとなった。
その後、フィオナがコートの隅を狙ったショットを、伸びるラケットで打ち返してきた妹キム。
黄昏たちは、1セット目を落としてしまった。
しかし2セット目は、黄昏たちが試合を優位に運ぶ。
化学剤の効果が切れ、しびれがなくなってきたのだ。
ピンチを感じた兄のキャロルが、運営ルームのほうに視線を送った。
運営の一人が機会を操作する。
と、フィオナの足元だけがいきなりカクンと下がり、バランスを崩したフィオナはミスショット。
コートにある36箇所の溝は、そういうことだったのか、と気づく黄昏。
でも黄昏は、「問題ない」とラケットを握る手に力を込める。
「こんな小細工で東西平和をくれてやるつもりはない」
その言葉を聞いたフィオナは、自分がなぜ黄昏に惹かれているかを確認する。
「一緒にぶちかまします」と言いながら。
SPY×FAMILYの32話感想
卑怯な手、姑息な手、なんでもありの地下テニス大会だけあって、キャンベル兄妹の優勝は決められたものなんですね。
そこに立ちはだかるのが、黄昏＆フィオナコンビです。
正当なテニスで勝ち上がり、決勝でも数々の不利な状況に屈することなく立ち向かっていきます。
どうやって兄妹を打ち負かすのか、33話が待ち切れませんね。
33話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ！
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